東京オリンピックに間に合わせる予定で、今月起工式が行われた金沢城の鼠多門と鼠多門橋。今は橋を架けるための迂回道路を石垣沿いに作る工事に入っている。
鼠多門の石垣前は小さな公園だったが、最終的にどうなるのか。
橋の架かる対岸の尾山神社は旧金谷御殿跡だが、紅白のポールが立っている間に着地するらしい。
ほとんど本殿の真裏に近い位置だ。
玉泉院丸側には塀が建てられているが、2カ所中を覗けるようになっている。
手前は少しくすんでいるプラスチックなので、塀の上から撮影。
鼠多門が焼失後に陸軍によって建てられた監獄所の基礎のレンガが露出している。
奥は透明で中は見やすい。
ちょうど鼠多門から玉泉院丸に上がってくる坂が正面に見える。
来春からは普請状況を見学できる見学台も設置されるということが発表され楽しみ!
坂を上がってくると、正面に玉泉院丸の庭園とその奥に三十間長屋が見える。
尾山神社側から鼠多門橋を渡ってくる観光客は感動するだろう。
起工式が行われて、鼠多門の寄進も始まった。記名式は来夏だが、早速平瓦を申し込んだ。