昨日の夕方、清掃のため水抜きをしているといういもり堀へ寄ってみました。
かなり水位が下げられていましたが、水面を覆った藻がそのまま下がっていってどうしようも・・・・
そんな中、水中の藻が食べやすくなったのか、2羽の鴨がさかんに水中をついばんでいました。
水深が浅くなったことで、珍しいお客さんも来ていましたよ!
アオサギでしょうか?頭の後ろのとさか?の毛が象徴的ではありますが、こちらもさかんに水中をついばんています。こちらは小魚狙いでしょうね。
水深の下がった堀はまさに鳥たちの狩り場となっていました。
水堀復元から早2年。しかし、たったの2年でここまで藻が生えるとは予想外ですね。
これからは年1回清掃をするということですが、見栄えも悪いのでもっと抜本的に解決策を探る必要がありそうですね。大手堀はそんなに汚れた記憶はないのですが、木陰にもなる北側の大手堀と直接日光が当たる南側のいもり堀では違うのでしょうか。
一夜明けて今朝の風景。
2年前のきれいな風景は望むべくもなし・・・
水位が下がって鯉喉櫓台の低い位置にある石樋が久々に顔を出しました。
昨日いもり堀内の鯉を助け出して兼六園に戻したと新聞報道されていたけど、今朝も背中に藻を絡ませながら泳ぐ数匹の鯉がいました。
昨日の夕方は見かけなかったので、昨晩のうちにまた兼六園から下ってきたのか?
きれいになったいもり堀が楽しみです。