今日は誕生日です。私もついに30代後半に突入しました。
シルバーウィーク後半は天候が崩れる予報だったので、またまた強行軍ではありますが、朝6時に出発して南魚沼市に出かけました。
3時間ほどで六日町ICに到着。シルバーウィーク期間でも北陸道から関越道は渋滞なしに来ることができました。
まずはJR六日町駅前の「愛・天地人博」を見学。
駐車場は隣りの南魚沼市役所駐車場だったので、市役所前の上杉謙信公と直江兼続公のレリーフを見てきました。
移動して川沿いの駐車場に駐車し、周辺を歩きます。
向かったのは直江兼続公伝世館。観光客がいっぱいでゆっくり見れませんでしたが、パンフレット類をたくさん入手しました。
駐車場から伝世館への道すがら一週間後に開催される「トキめき新潟国体」の昇り旗が並んでいました。地元石川県は前田利家?ですね。頑張って書いたんでしょうね。
黄金の穂を垂れる田では稲刈り真っ最中でしたが、田の後方にそびえるのは坂戸城です。
伝世館の裏は銭淵公園となっており、池の背に坂戸城がそびえます。
この銭淵は長尾政景が溺死したと言われている場所です。園内に「長尾政景公生涯之地」の碑が立てられています。
坂戸城に登った後に上田長尾氏史跡公園に向かいました。
新しい長尾政景公の墓碑の裏には天正と明治の古い墓碑がひっそりと立っています。
史跡公園のなかには、政景公以外にも歴代の上田長尾氏の当主の墓碑と、直江兼続公の墓碑が立っています。
駐車場に戻り、雲洞庵へ向かいました。雲洞庵は大河ドラマにも出てきた幼い景勝と兼続が学んだ地です。しかし、ここだけは観光客であふれ、駐車場が足りずに道にはみ出していました。大河ドラマの影響はすごいですね。まあ、自分もその一人なのですが・・・
山門は朱色で装飾され、別名赤門と呼ばれています。
本堂ほかの建物も広いです。宝物館には貴重な品々が残っていましたが、保存状態があまり良いようには見えませんでした。
雲洞庵からは遠く坂戸城が見えます。
まだまだ行けそうだったので、龍譚寺に向かいました。ギリギリで拝観時間に間に合いました。本堂には景勝の母、仙桃院の寄贈した文殊菩薩が特別公開されています。
境内には「上杉景勝公生誕之地」の石碑が立てられています。この龍譚寺の本尊は珍しい文殊菩薩です。それは仙桃院に関係あることなのでしょうね。
龍譚寺の前が樺沢城跡です。夕方遅くなってきていましたが、住職に頂上まで20分ほどと聞かされていたのでひと回りしてきました。
なんとか当初予定していた計画を消化できました。引き替えに昼食は最後までお預けとなってしましたが・・・腹減ったなあ。
愛・天地人博でいくつかのみあげをゲット。南魚沼には専用キャラがいるのですが、購入したのは米沢の専用キャラ「かねたん」のぬいぐるみとメモ帳、景勝と兼続に扮したキティのお菓子、そして入場記念としてもらえた南魚沼産コシヒカリ1キロです。米沢は行けそうにないなー