晴天の中、大谷吉継の敦賀城の遺構を探訪。大谷吉継で有名な敦賀城です。
敦賀西小学校の正門横に立つ敦賀城の案内碑です。平成9年に新たに立てられました。
3面の微妙な傾きの中、自分の映り込みを避けながら撮影するのは大変です。小学校の場所は絵図から三重の天守があった場所あたりだと推定されています。
そこから北に移動し、真願寺にやってきました。
寺の北を流れる闇加川。敦賀城の北限となる堀跡と言われています。
真願寺の境内に入ります。
境内の片隅に乾門と伝えられる礎石が野外展示されています。
最後に西に移動し、来迎寺まで行きました。駐車場と反対側が正門となりますが、寺門として移築されているのが、敦賀城の注文と伝わる門です。
部材を見ると、瓦や屋根裏など修築により新しくなっているものも見受けられますが、この戸の部分は古いようです。
敦賀城の遺構としては、南限と考えられる八幡神社の境内に表門の礎石が展示されているようです。