伊那市にある春日城にやって来ました。ちょっと道に迷いましたが。
後で歩いていたときに地図を見つけました。縄張りはこんな状況です。
それで、道路沿いの駐車場に車を停め、春日公園へ。最初に遊具が並ぶ三の丸に入ります。
三の丸と二の丸の間に架かる三の丸橋です。公園としてかなりの改修をうけているので、本来土橋だったのか、木橋だったのかはわかりません。
郭の間の空堀は深いです。
二の丸は本丸を西側と北側から囲むような配置です。
三の丸から渡るとすぐに本丸へ架かる橋は二の丸橋です。
二の丸橋を渡ると本丸には土塁跡を見ることが出来ます。つつじが植えられていますが、元は明らかに土塁でしょうね。
本丸からは伊那街道がよく監視できます。
天気が悪いのが残念ですが、雨はあがりました。
本丸と二の丸に架かるもうひとつの橋は本丸橋と呼ばれています。
空堀の斜面はきれいに植栽されています。
本丸橋のたもとに石碑が建てられています。
公園内には歴史の石碑と「本丸跡」の石柱が立っていますが、城跡の石碑がないなーと思っていたら、本丸の斜面に「春日城跡」という看板が立てられていました。
城下は伊那街道が通り、清水が今でも使用されているようです。
さらに、伊那部宿という宿場町となっていて、最南には今も井澤家住宅が残されて公開されています。
街道沿いには他に何か残っているのかと思って歩いてみましたが、何もないですね。
ただ、各家の表札が変わっているなーと思っていたら、
宿場だったときにあった宿や店が書かれていました。気づくのに時間かかりましたよ。面白い試みだけど、わかりづらい。