金沢城と兼六園で観桜期である春のライトアップが始まりました。
とはいえ、今冬の厳しさと春冷えで開花が遅れていた桜はまだ咲き始めたばかりです。
全体では2~3分咲きといったところでしょうか?
暗くなるまでは日中も無料開放されている兼六園で待つことにします。
今日は観光客が少ないです。
今日は時間があったので、少し散策して石垣修築中の栄螺山(さざえやま)に上ってみました。今は工事中で霞ヶ池側からのみ上れるので、誰も上ってこず頂上でひとりゆっくりしていました。
それにしても、ここからの霞ヶ池の眺めはいいですね。
徐々に暗くなる霞ヶ池を眺めていました。
18時40分頃にはすっかり暗くなりました。
今日は午後から雨がやみ風がないため、水の流れを止めた霞ヶ池にくっきりと唐崎の松が映っています。
ライトアップではいつも人で身動きできなくなる徽軫灯籠の前も今日はまばらで、ゆっくりとアングルを決めながら撮影できました。
では、金沢城に向かいます。
壁を塗りなおした石川櫓はライトアップにも映えます。桜と三日月と一緒に
堀の水に映る橋爪門と塀もきれいです。
もっと桜が咲いているときれいなのですが、ライトアップされると、つぼみでもきれいですね。
五十間長屋も堀に映ります。
人気の少ない河北門では二の門から望む菱櫓がいい。
復元された河北門は菱櫓と一緒に新しいスポットですよ。