今日も暑い日となりました。朝から汗だくです。折角の城日和なので一番乗りを目指してお出かけです。
大手町駐車場に車を停め、大手門から散策スタートです。
まだ朝早いので店なども閉まっていますが、掃除のおばちゃんたちが観光客をお迎えしてくれます。
大手門の中に復元されたのは番屋です。
大手門近くの大手橋から逆川沿いに見る掛川城です。
観光案内処の「こだわりっぱ」から見る掛川城です。いかにも土産屋らしいでしょ
昼の掛川城です。復元された四足門と天守ですが、復元されたのは平成6年なので外観も古くなってきていますが、それ以上に太鼓櫓前や天守前の木が大きくなりすぎです。
四足門横に復元された三日月堀。
そして、四足門
二の丸内の十露盤堀。全国に先駆けて本格的復元整備された城らしいですね。
まだ開館前だったのですが、一人女性の方がいらっしゃいましたよ。
本丸広場はお花畑となっています。
市指定文化財の太鼓櫓です。
入場券は一番乗りでしたが、シャッターチャンスを狙っていると、係りの人が門を掃除し始めたので、終わるまで待っていたら抜かれてしまいました。
それでは入城です!!
門の横に、伝説が残る霧吹井戸があります。
天守へ入る前に天守のまわりを散策です。西側にもうひとつの門があり、その先は掃除道具がおいてありましたが・・・(ここは現実的)
天守の下壁には石垣からよじ登る人を止めるための剣先が並んでいます。これは剣壁とでも言うのでしょうか?
石垣の横列は一直線とはいえず、これは中世の積み方ですね。
中はさすがに木造復元ですね。青森ヒバを使った木組みは最近木造復元が増えてきたとはいえ、やはり新鮮です。
最上階からの眺めも最高です。
石落としや狭間も復元されています。ここは近代的安全措置がされていて若干興冷めします。
観光客もボチボチ来るようになりましたので、天守を出て二の丸へ向かいます。
天守と二の丸の間にある帯曲輪です。当時はもう少し広い部分があったようですが、明治に下の十露盤堀を埋めるために崩されたそうです。
二の丸茶室の庭から見る天守です。ちょっと風流でしょ
二の丸美術館の前にあるのは勝手台所の井戸跡です。
二の丸御殿の東側に残る「黒土塁」。二の丸御殿を隠す目的で作られたからそう言われるそうな。
二の丸御殿から天守を見上げながら政務を行っていたのでしょうか。
二の丸御殿は重要文化財です。二の丸御殿として残るのは、二条城と掛川城の2城のみです。
そんな重要な建造物であるのは間違いないのですが、管理は二条城ほどは厳重ではありませんね。ゆっくり、たっぷりと楽しみたい身としてはありがたいです。管理は民間へ委託されているようですが、受付で係りの方をしばし談笑していました。
市立図書館前のはす池
その横にひっそりと井戸跡が残っています。
掛川城公園の北側に位置する竹の丸、掛川城の曲輪のひとつですが、明治に城下の葛布問屋の松本家に払い下げられ、現在はその住宅を市文化財として指定し見学することができます。