能登町行延にある末次城です。今まで何度か前を通ったことがあり、ずっと気になっていましたが、今日は時間があったので寄ってみました。
道路から入ってすぐに案内板が設置されています。
これによると、末次城は珠洲郡の入口を守備するため築かれた山城で、上杉謙信の能登侵攻のとき、末次氏を中心に対抗したが落城したと書かれています。
その末次氏の末裔の末次家はまだこの山城の麓にあります。これってすごいことですよね!
そのおかげもあり、この山城の遺構は当時そのままに保存されているようです。
それでは、奥に見える看板の裏から中に入ります。
最初の20メートルほどは階段らしきものが見えていましたが・・・・
そこから道は全く不明になりました。夏はダメですね。整備されたのはもう二十年も前になるでしょうから、今は誰も近づかない史跡になってしまっているのかもしれません。春先にもう一度チャレンジです。