南砺市の上見城を訪ねる。
入口に案内板が建っている。
入ってすぐに上に向かうジグザグ道があったので登ってみる。
北側に開けたいい景色だ。
途中道が途切れたのでそのまま斜面をよじ登る。
曲輪の端に到着した。端の方には杉の植林があって見通しがききにくい。
中に入っていくと広い曲輪を見渡すことができた。ここが主郭になる。曲輪を囲む土塁も一部に残っている。
主郭の隅に標柱が建っている。後ろの囲いは井戸跡らしい。
主郭と二の曲輪の間の土塁はかなり大きく残りもよい。
二の曲輪。囲うように土塁が残っている。
下には台地をたち切るように堀切がある。
堀切から先、現在道路になっている道沿いに一段高くなっているが、自然地形なのかどうか
更に進むと完全に平坦地になった。上見城が台地の先端に作られているのがよくわかる。
戻りに本丸手前に階段があった。
本来はこちらが登城道ですね。案内板からは50メートルほど奥にある。
砺波市埋蔵文化財センターで写真を見せて、とやま城郭カードを取得する。