先日一度来たものの登城口がわからず退散した氷見市の中村城に再挑戦しに来ました。
今回は先に調査して東側から取り付けるということで、集落の墓地に向かいます。
獣害を避けるための金網が張られている。先日西側から取り付こうとしたときは見かけなかったので、集落のある東から北に張ってあるようだ。
墓地の一番奥に笹が刈られた部分があったのでそこを進んでみることに
少し進むと藪になった。正面に一段高い場所がある。どうも曲輪の一部にあたったようだ。
曲輪沿いの横堀を進んでいくと尾根筋を割った堀切らしき場所に辿り着いた。
尾根沿いに下りていけそうだが後にして
まずは堀切を超えて切岸をよじ登っていく。
なんとか登って取り付いた。
北東端の曲輪は枯れ葉に敷き詰められているが見渡せる。
そこから先が主郭のはずだが、藪になっている。
かき分けて進んでみるが、曲輪全体も見渡せないので主郭直前で諦める。
眼下に集落を見下ろす。
戻って先の尾根沿いを少し下りてみる。10分ほど下りてみたが、ずっと下りて行けそうだ。人がいけるのだから獣はなんなく通っているのだろう。
戻り道、墓地からは先程下りた尾根筋が貯水池の対岸に見える。もともとはこちらも同じような尾根筋が通っていたのだろう。
先程の尾根筋は下りたところで金網が囲っている。こちらの金網は開ける場所もないので入れない。
とやま城郭カードは先日砺波市埋蔵文化財センターで写真を見せて取得済み。中村城は案内板がないので山全体が写る場所で周辺の看板が入っているほうがいいかも。