南砺市にある土山御坊と御峰城。蓮如上人と佐々成政に関係する地へ行って来た。
にしてもすごい山奥の集落。
入口に「蓮如上人旧跡 入口」の石碑が建つ。
さらに山を上っていくとあと50mという案内の場所が少し開けているのでここに駐車して歩いて行く。
旧跡は観光地のようになっていた。蓮如上人が退去した後は当地の有力者の杉浦屋敷となっていたようだ。
庭園の中には蓮如上人像、その後ろは蓮如上人お手植えの伽羅木だそうです。
済んでいた御坊の推定地はこの下だという。のぞくと手前の車庫の屋根に隠れる。
推定地を見に行く前に旧跡の前にある丘を見に行く。
ここに御亭があったと伝えられる。
御坊の推定地を見に行く。この砂利が敷かれている部分がそうだと言われているが、少し狭いような。向こうの丘が気になる。
次に御峰城に向かう。旧跡とは反対側に歩いて行く。
右手に分かりにくいが入口がある。
少し入ると大きな堀切が現われる。御峰城の一番の見所といっていいかも
堀切を横切ると、登城道は足がつるほどの急登だった。
何とか踏ん張りながら主郭に着くと給水施設があって探索できる場所はほとんどなかった。
フェンスの横に錆びた標柱が建っている。
今日は晴天だったこともあり主郭からは立山連峰がきれいに見えた。
車に戻るとちょうど前の家の方が外に出ていたので立山がきれいに見えたことを話し、白山は見えないのか聞いてみた。
ここからは間に一山あって見えないそうだ、残念。
砺波市埋蔵文化財センターで写真を見せて、とやま城郭カードを取得する。