氷見市にある阿尾城。湾に突き出た独立丘陵が写真映えするスポットでもある。
入口は榊葉乎布神社の参道となっており、数台の駐車場がある。
近くには阿尾城主が開基した願生寺がある。
登り口に「阿尾城址」の石碑が建つ。
榊葉乎布神社が建つのは最も陸に近い高台
神社の神輿舎が建つ1段低いところが伝三の丸といわれる。
伝三の丸から海に一区画進んだ休憩所のある平坦地が伝二の丸といわれる。
その北側は高くなっており
白峰社が建っている。
白峰社の背後は狭いが2段の高台となっていて監視台と思われるが、旧白峰社の拝殿が下に、一番高い場所に本殿があったようだ。
本丸へは一旦下がる。
谷部分は両側が堀切のように削られ土橋状になっている。
伝本丸も伝二の丸と同じく北側が少し高くなっている。
展望台からは湾を挟み二上山(守山城)や奈呉の浦(放生津城)が見渡せる。
20分もあればほぼ一周することができる手軽な城跡でした。
砺波市埋蔵文化財センターで写真を見せて、とやま城郭カードを取得する。