米子市の米子城に夕方登ってきた。
湊山公園の駐車場に停め、西の登城口から登る。
案内板はあるが、パンフレットを入手できれば尚良い。
本丸までは徒歩15分。ちょうど良い散歩コースとも言える。
しばらく登ると右手に登り石垣
左に内膳丸がある。
さらに登ると番所郭から本丸の天守台と左手に四重櫓台が見える。
本丸に到着。広い平坦地が広がっている。
東屋にスタンプが設置されている。
スタンプは城内でもっとも高さのある四重櫓台を描いているようだ。
本丸から西、中海に日が沈んでいく。
長く延びる影の先には天守台。その先に大山があるのだが、今日は雲に隠れている。
帰りは東の鉄門から下りる。
途中矢穴が残る石が転がっている。
鉄門あたりから本丸へ至る道は石垣が左右に重なり圧倒される景色だ。
東の登城道には石仏四国八十八所が並ぶ。
麓に残るのは重厚な桝形門。
中に市内唯一の長屋門が移築されているが、屋根にブルーシートが掛けられている。
もともと奥向き御殿があった場所は、現在テニスコートとなっているが、そこから内膳丸への登城口に御用井戸が残っている。
翌日は曇天で、晴天となった翌々日の早朝8時前にもう一度登城した。
宿泊したホテルから見えた城山。今は石垣しか見えないが、天守があればとても目立つ。
本丸北の石垣
四重櫓台の石垣
鉄門跡
天守台
本丸から見る内膳丸方向
天守台から見る四重櫓台
今日はくっきりと大山のシルエットが見えた。