加賀藩歴史文化護持協力会 第4回総会・講演会

加賀藩歴史文化護持協力会 第4回総会・講演会
加賀藩歴史文化護持協力会の第4回総会と講演会が金沢歌劇座で開催されました。総会は正会員のみ参加できるので、自分は講演会のみ。
加賀藩歴史文化護持協力会 第4回総会・講演会
今年は前田育徳会の菊池氏による江戸加賀藩藩邸の話でした。
前田家の洋館・和舘などが都文化財指定に向けて調査が進んでいるとか、五代綱紀はとても慎重な性格だったとか、支藩である富山、大聖寺の藩邸は加賀藩の本郷内にあったが、七日市藩はなかったとか、とても興味深い話を聞けました。
加賀藩歴史文化護持協力会 第4回総会・講演会
今年の更新特典は横山家に伝わる江戸本郷邸の絵図。昨年の講演会で「地震の間」は藩邸にあったのか?という疑問に応えたタイムリーな絵図でした。

わくわく城めぐり ビギナーも楽しめる城旅34

わくわく城めぐり ビギナーも楽しめる城旅34
全国山城サミット魚津大会の会場で、本を一冊購入してきました。
「わくわく城めぐり ビギナーも楽しめる城旅34」
山と渓谷社 ¥1,680円
わくわく城めぐり ビギナーも楽しめる城旅34
城関連セミナーでは、各地の同人誌がずらりと並ぶのが恒例ですが、山城サミットは自治体主催だからか、個人ブースは愛知城郭研究会と荻原さんのみでした。それも柱の陰になっている・・・
わくわく城めぐり ビギナーも楽しめる城旅34
歴女ブームとは言え、城ガールの方と会う機会もなく、サインしていただけるということで、サインしてもらった本を持って写真撮らせてもらいましたよ!
愛城研の隣りに座っていたので、てっきり愛知から来たものかと思っていましたが、後でプロフィール確認したら、わざわざ東京から来たようです。お疲れ様でした!
わくわく城めぐり ビギナーも楽しめる城旅34
内容は写真とイラストいっぱい!総カラー!かと思いきや、ビギナー編だけでした。それでも本当に城が好きなんだというのが伝わる内容です。
全国34城の中に、地元金沢城が入っているのが何より嬉しかった。ちょっと誤解もあるようだけど、専門家じゃないしね、城ガールはこんなふうに考えるんだーと参考になりました。
(えっ?何の参考)
わくわく城めぐり ビギナーも楽しめる城旅34
で、楽しみながら他の城も読んでみようっと!
本は今月発売されたばかりで荻原さんの処女作です。売れたら35以降の城旅があるかも?って。
荻原さちこさんのホームページ 「城メグリスト」
http://46meg.jp/

第19回全国山城サミット 魚津大会

第19回全国山城サミット 魚津大会
隣りの富山県で開催されるということで、初めて全国山城サミットに行ってきました。魚津といえば、悲運の魚津城が有名ですが、今回の主役は松倉城です。
今日明日の二日間の開催ですが、明日は予定があるので今日のみの参加になります。
第19回全国山城サミット 魚津大会
早めに乗り入れて記念開催されている「北陸の山城展」を見に魚津歴史民俗博物館に行きました。
展示は無料、太っ腹です。松倉城、魚津城、春日山城、御舘、七尾城、福井城などの発掘調査の遺物を展示しています。
第19回全国山城サミット 魚津大会
ここに来るのは二度目。前回はNHK大河「天地人」放映のときでした。その時のパネルが常設展示に今も残っていました。懐かしーーー
第19回全国山城サミット 魚津大会
天神山にある同館の四階の展望台から見える日本海は絶景です。
第19回全国山城サミット 魚津大会
サミット会場は新川文化ホール。
第19回全国山城サミット 魚津大会
大ホールは持っていたよりも広く、ここがいっぱいになったらさぞ凄かろう!と思いましたが、さすがに満員とまではいかなかったですね。
第19回全国山城サミット 魚津大会
この山城サミットのため!?に準備された旗が否応なく気分を高めます。
第19回全国山城サミット 魚津大会
オープニングアトラクションは「鹿熊の刀踊り」です。刀を舞踊にしためずらしい民俗芸能でした。最近各地元に伝わる民俗芸能に興味がわいてきました。
第19回全国山城サミット 魚津大会
記念講演は中井均氏。「戦国山城の魅力を語る」というテーマで、山城サミットの理念である山城をまちづくりに活かすために、山城の何が人を引きつけるのか、とても興味あるお話でした。
あっという間に一時間。そして、次回開催地の発表・・・・
・・・・
第20回の記念すべき開催地は、第1回の開催地、竹田城の朝来市に決まりました。開催は10月なので、運が良ければ雲海が見れるのかも?来年までじっくり考えます。
第19回全国山城サミット 魚津大会
会場前のホールにはパンフレットや
第19回全国山城サミット 魚津大会
当地の山城を紹介するパネルがずらり!
第19回全国山城サミット 魚津大会
開催記念冊子は資料集(500円)と魚津戦国紀行(1000円)。どちらも内容に比してお買い得でした。