開府400年イベントで盛り上がる名古屋市へ行ってきました。早朝に出てまる一日楽しんできましたが、展示規模が予想以上であったため、かなりの強行軍となってしまいました。余裕があれば泊まりで行くスケジュールが良かったですね。
最初に名古屋市博物館に行きました。
今日から特別展「桃山 変革のとき」が始まりました。展示室が3部屋分3部に分かれていて、非常に多くの展示物が展示されていました。そのうえ入替まであるんですよ。
最後は早足となってしまいましたが、2時間以上かかりました。ゆっくり見ていたら一日いることができそうです。
次に名古屋城に向かいました。
天守閣展示室では今日から特別展「武家と玄関 虎の美術」が始まりました。威嚇するような虎や猫のような虎、ニヤけた虎など、御殿の襖絵にかかせない虎の絵がずらりと展示されていました。
本丸のまわりの内堀には鹿が飼われていますが、今日は見ることができませんでした。
守衛さんによれば、今年の夏は暑すぎて小鹿と産後の肥立ちが悪かった母鹿が亡くなったようです。やはり今年の夏は暑かった・・・・
最後に徳川美術館へ向かいます。いつもは地下鉄で移動して歩くのですが、今日はバスに乗っていきました。名古屋城からは一ストップなので非常に楽でした。
徳川美術館では徳川美術館・蓬左文庫開館75周年記念特別展として「大名古屋城展」が明日まで開催されています。
こちらもたくさんの名古屋城関連品が展示されていました。ここ最近何度か市博物館や名古屋城で展示を見ましたが、まだまだ見たことのないものがたくさんありました。もっとゆっくり見たいところでしたが時間切れでした。
ギリギリで徳川園に入りました。この時期は花も少なく、また滝の水もほぼなかったので寂しいものでした。次回は紅葉の時期に行きたいな。
日: 2010年9月25日
名古屋城 素屋根内部公開 玄関木工事
半年振りに名古屋にやってきました。
名古屋城本丸御殿、復元工事真っ最中の素屋根内部へ入るのは2度目です。
さあ入ろう!と思ったらこちらは車椅子用でした。
階段を上っていざ!中へ
すぐ目の前まで木組みが!!!
まさに玄関部分の木工事が始まっていました。半年の間に随分と進みましたね。
土曜日でしたが作業の様子も見る事ができました。大破風の中央柱には墨書き?が残っています。
玄関入口の唐破風の優美な曲線もできていていますね。
本格木造復元かと思っていましたが、さすがにこれだけの規模の木造建築となると、すべて軸組み工法で作るというわけにはいかないようですね。
ボルトが所々埋め込まれています。
今作っている玄関も大きいけど、復元スペースはさらに広いですね。
隣の復元工事見学コーナーでは、
この辺りからライブ映像が流れています。