昨日の夕方、清掃のため水抜きをしているといういもり堀へ寄ってみました。
かなり水位が下げられていましたが、水面を覆った藻がそのまま下がっていってどうしようも・・・・
そんな中、水中の藻が食べやすくなったのか、2羽の鴨がさかんに水中をついばんでいました。
水深が浅くなったことで、珍しいお客さんも来ていましたよ!
アオサギでしょうか?頭の後ろのとさか?の毛が象徴的ではありますが、こちらもさかんに水中をついばんています。こちらは小魚狙いでしょうね。
水深の下がった堀はまさに鳥たちの狩り場となっていました。
水堀復元から早2年。しかし、たったの2年でここまで藻が生えるとは予想外ですね。
これからは年1回清掃をするということですが、見栄えも悪いのでもっと抜本的に解決策を探る必要がありそうですね。大手堀はそんなに汚れた記憶はないのですが、木陰にもなる北側の大手堀と直接日光が当たる南側のいもり堀では違うのでしょうか。
一夜明けて今朝の風景。
2年前のきれいな風景は望むべくもなし・・・
水位が下がって鯉喉櫓台の低い位置にある石樋が久々に顔を出しました。
昨日いもり堀内の鯉を助け出して兼六園に戻したと新聞報道されていたけど、今朝も背中に藻を絡ませながら泳ぐ数匹の鯉がいました。
昨日の夕方は見かけなかったので、昨晩のうちにまた兼六園から下ってきたのか?
きれいになったいもり堀が楽しみです。
カテゴリー: 金沢城宮守堀水掘化
金沢城いもり堀 のり面を除草
秋晴れの昼下がり、いもり堀ののり面を除草していました。
夏の間に随分と草が伸びましたからね。
水面に近いところは水中に草が落ちないようにこうやって除草するんですね。
夏の暑さで・・・ 金沢城いもり堀
好天の金沢城のいもり堀ですが・・・
夏の暑さのせいでしょうか?いもり堀の水中は藻が繁茂して色が変わっています。
そんな中でも兼六園から流れてきたフナ?(鯉?)は元気に藻か根を突いていましたよ。
大きくなれよ!
金沢城 いもり堀のヌシは何処に?
いもり堀鯉喉櫓です。夏休み初めの土曜日ですが、この暑さ!
さすがに誰もいませんね。
掘を満たす水は濃い緑色です。暑さで水藻が大量発生しているようです。
地元新聞で先の大雨の後、いもり堀に鯉が現れたというニュースが載っていました。
掘の水は辰巳用水の分水で、兼六園瓢池から流れてきていますが、そこに住む鯉が大雨のなか泳いできたということでした。
しかし、探せど鯉は見つからず・・・・
暑さで深いところに身を隠しているのでしょうか?それとももう移動したのか?
よく見ると小魚はたくさんいるようでした。
金沢城いもり堀 ライトアップ
水をたたえるいもり堀のライトアップを今日始めて体験しました!!
暗くなるまで待つこと17時半・・・
写真に撮影すると、暗いですね。実際はもっときれいなんですけど
水面に映る鯉喉櫓台はきれいですよ。
写真でもなんとか見える!?でしょうか。
鯉喉櫓台の後ろにそびえる辰巳櫓台には櫓が欲しいところですが・・・
北國新聞赤羽ホールに展示されていた20分の1の辰巳櫓模型が、しいのき迎賓館の二階ホールに移動してきました。これで多くの人の目に触れることになるでしょう。
赤羽ホールでは受付の前で恥かしかったこともありできなかった下からのショットを・・・
いいですね。再建の気運が盛り上がると嬉しいなー
金沢城 晴天の中のいもり堀はいいねえ
ゴールデンウィークを過ぎて、金沢は人出も一息ということころでしょうか?
ここ、いもり掘の鯉喉櫓台もようやく無人の状態で撮影できるようになりました。
広い櫓台から見る水堀はいいですね。金沢城のもうひとつの水堀、大手掘は高台から望むというような立地ではありませんから。
本丸の石垣といもり堀がいい風景です。金沢へいらした際はぜひ鑑賞してくださいね。
金沢城 いもり掘一般公開!
ついに一般公開日となりました。今日はいい天気です。
一番のりを目指して・・・・
行ったものの、聞けば式典が終わるまでは上れないということ。そうであれば・・・
水を湛えた掘はいいですね。まだまだ暫定復元ですが。
1メートルから1メートル50センチほどの水が入ったそうですが、鯉喉櫓台の石垣は思った以上に見えますね。
反対側から鯉喉櫓台を眺めます。なぜこちら側にしか看板がないのか?
式典が終わって見に行くと・・・・すでに大勢の人が、一番乗りできませんでした。
思ったよりも櫓台上部は広いですね。
西側の端から眺めた「いもり掘」です。
こちらは東端によって眺めた「いもり堀」です。
正式名は「いもり堀園地」
新しい金沢城の名所の誕生です!
掘の金沢城側を歩いていると、鯉喉櫓台の復元に使用されずに残っていた石が並べられていました。
新しい石垣回廊の見どころのひとつとして並べられたようですが、これはいいですね。
いもり掘と今日より公開された「しいのき迎賓館」です。
ガラス張りの館内からは金沢城の石垣が一望できますが、レストラン以外で鯉喉櫓台が見えるのはここだけのようです。ここは三階の・・・・どこかは探してみてくださいね。
金沢城いもり堀 この姿は今が見納め!
金沢城いもり堀は10日に公開されます。この鯉喉櫓台へもようやく上ることができますよ!
って、水が入っていない宮守堀を見ることができるのも、あとわずかです。
そうです、来週10日は水をたたえた宮守堀を見ることができます。
鯉喉櫓台の石垣も半分ほど水の中ですから、この姿も見納めです。次見られるのは泥さらいの時?でしょうか。
このいもり堀はライトアップされるということで、どういう姿になるのか楽しみですね。
金沢城いもり堀 試験湛水により満水
いよいよ来月10日に、旧石川県庁が「しいのき迎賓館」として再オープンします。現県庁にはお祝いの垂れ幕がデーンと!
イベントは音楽演奏があるだけのようです。
旧ピッチで準備を進めるため、ライトアップされています。一階のカフェを見ると、外のオープンカフェのテーブルもすでに配置されていますね。
同日にお披露目を迎える「いもり堀」は15日から試験湛水が始まり、昨日満水となりました。点検に異常はなく今日から排水の予定でしたが、夜でも満水のところを見ると延期になったようですね。
いもり堀は水入れ間近!
工事期間が間もなく終了するいもり堀です。
と思ったら、いつの間にか鯉喉櫓台に上るための階段ができていました。
計画段階では中央付近に階段ができるようになっていましたが、実際には隅に寄って作られましたね。
大雪で崩れたのり面の芝生もなんとか間に合ったようです。
鯉喉櫓の石垣がすべて見えるのも後わずかですね。しいのき迎賓館のオープンである4月10日に合わせて、おそらくこのいもり堀も水が満々とたたえられると思います。
最後は辰巳櫓から見下ろした鯉喉櫓台です。
金沢城いもり堀
今日は広坂交差点を通過する車が少なかったですね。
いつの間にか鯉喉櫓の上部は固められてしまいました。
堀前の歩道はまだ工事中です。
いもり堀を上から眺めることができる道路向かいの「しいのき迎賓館」も北側のガラス張りが見えるようになりました。オープンは4月です。
この鯉喉櫓がすべて見えるのもあと数ヶ月ですね。
と思ったら、養生中の芝生が先日の大雪で2箇所崩落していました。間に合いますか?
いもり堀がつながったよ
今日は辰巳櫓からみた鯉喉櫓台から始まります。櫓台上部には保護用のブルーシートが被せられました。これより冬に入りますので、完成まではこの状態が続きそうですね。
さて、鯉喉櫓の石垣工事のため分断されていた、いもり堀の堀底が完全につながりました。
今は櫓台前の歩道整備の真っ最中です。
広坂交差点から見ると、あんなに高い櫓台がこれだけしか見えていない・・・
なんだか残念です。
金沢城いもり堀 着々と
辰巳櫓台から見た鯉喉櫓です。
柵と植樹はほぼ終わり、歩道の整備中です。
鯉喉櫓前の堀ののり面もきれいになりました。
来年にはここに水が入ります。
このいもり堀を望む展望台の機能も果たす、旧石川県庁の北ブロックですが、ガラス張りの新しい姿が少しずつ見えてきました。
金沢城いもり堀 水堀化へいよいよ工事進む
本日の金沢城いもり堀の鯉喉櫓です。
先々週すっかり出来上がっていた石垣を・・・
北部分を覆い隠す土の山!
勿体無い話ですが、整備上は仕方がないこと。こちら側に櫓台に上る道がつきます。
南側では工事用道路で分断されていた堀の工事がついに始まりました。
辰巳用水の水を引き込む管も傾斜に添ってきれいに切られています。
南側も堀の東側の傾斜によって少し下の部分が隠れてしまいました。
堀がつながる日も近いですね。
堀のまわりには植樹と柵の設置が着々と進んでいます。
金沢城いもり堀 鯉喉櫓台
鯉喉櫓台は今週まわりにあった足場が外されました。
こうなると写真映りもいいですね。正面から見ると、埋れていた旧石垣部分と積み直した新石垣部分が、今はくっきりとわかる状態です。
藩政期は青戸室のほうが硬かったそうですが、今取れるのは赤戸室のほうが硬いため、昔のものは黒く、今のものは赤いものが目立ちます。数年経てば今よりは目立たなくなるでしょうが。
今朝の土砂降りで堀復元部分には水が溜まり、完成を先取りして水堀のようにも見えます。
堀の南側は土塁となっていますが、そのままかと思ったら木材を運んでいる?
ちょうど作業中であった作業員の方に尋ねると、柵を作るようです。やはり落ちる人が心配ですか?
金沢城いもり堀 鯉喉櫓石積みほぼ完了
石垣の積み工事の行われていた鯉喉櫓台ですが、後ろの部分を残して前面部は完了したようです。
裏込め石を運ぶネットもようやく役目を終了です。
写真では足場があってわかりにくいですが・・・
上から見ると前面部は完成したことがよくわかります。来春にはこの辰巳櫓からの眺めが変わりますね。
金沢城いもり堀 久しぶりに工事見学
いもり堀前では歩道の整備が始まりました。
土曜日の今日は工事をしています。久しぶりに工事の様子を見学できました。
ちょうど最上段近くの石を据える作業中です。
北側では石を削っていました。
重心が定まらないのか何度も石を削っています。1つ積むにも時間がかかります。
ふと見ると、北面の石垣で1つ飛び出た石があります。すでに最上段に達したと思っていた北面はこの石が最上段になります。よく見るとうっすらと糸が見えます。
別の場所では石を測量しているようです。
見ていると、大きな定規で石の幅を測っています。
それを黒板に書いて写真を撮ります。
足場に当たる石の欠片の音がしました。よく見ると、堀底には削られた石片が散らばっています。が、ここで削られているのは新しく追加された石だけです。古い石はそのまま利用されます。
雨が少し当たってきましたので近くの美術館に避難します。美術館から出てくると、空はすっかり青空でした。
雨の間工事も中断していたようですが、ぐるっと回って辰巳櫓まで来たときには再開していました。
もう少し櫓台をズームアップ!
もう地上からは工事の様子が見にくいですが、上からはよく見えます。
先ほどとは別の石を積んで調整しています。
隣りでは先ほどの石の測量が進められています。
その場で調整するのが難しかったのか、一度外されました。
もう一度戻されましたが、まだうまくいかないようです。5分ほど見学していましたが、ここに来て10分以上誰も来なかった辰巳櫓にも観光客が来たので退散です。
こうしてみると、辰巳櫓からは鯉喉櫓台向こうにいもり堀が見えません。やはり道路の影響で堀幅が狭くなったことが原因で上からの景観はいまいちのようです。
鯉喉櫓台はついに最上段へ
先週見学会の開催されたばかりの鯉喉櫓台ですが、
先週高く積まれていた裏込石もわずかばかりとなりました。
北面の石垣もほぼ最上段まで積まれました。
南面も最上段まで積まれましたが、上部の裏込石の上はまだ整備が始まっていません。
楽しみはこの周りを取り囲む足場がいつ外されるかですね。
金沢城いもり堀 水はどこから来る
金沢城いもり堀、鯉喉櫓台の前ですが、堀の中にパイプが出ているのがわかるでしょうか?
このパイプはいもり堀への辰巳用水の取水口です。
道路を挟んだ旧金沢中警察署も整備中ですが、中央附近のマンホールの右側がいもり堀へ、左側が広坂通りの辰巳用水へ流れます。ここまで来る経路は石引通りから兼六園霞ヶ池、瓢池となっています。
藩政期の経路は霞ヶ池から百間堀、いもり堀でしたが、百間堀は今はないので、経路変更は致し方ありません。しかし、藩政期と同じ辰巳用水の水が入るのは喜ばしいことですね。
入水を今か今かと待ついもり堀ですが、水位は1.5メートル程度を予定していて、今芝生を植えている下の土手の附近まで水が張られるようです。
入水から満水までは3日ほど、意外に早いですね。それから数日後濁りが取れれば金沢城に新しい風景が出現します。来年春が楽しみですね。
鯉喉櫓の石積みはさらに進みました。
辰巳櫓から見ても進んでいますね。
今日の見学会では足場から間近に石垣を見る事ができました。ここは石が横一直線に並ぶ布積みという積み方です。
この鯉喉櫓の南面の石垣は隅石附近以外は石と石の間が大きく空いている部分もあります。石で埋めることが多いのですが、ここはそのまま。近くで見ると気になる穴も、遠くから眺めるとさも気にならないのだそうです。
いもり堀の発掘調査で見つかった石は加工されずにそのまま鯉喉櫓台に使用されています。
残り二段を残すのみとなった櫓台ですので、出番を待っていた石も少なくなりました。
なくなった区画からは囲いが撤去され、また以前の姿に戻りました。芝生の剥げた部分が年月を感じさせますね。
金沢城いもり堀 鯉喉櫓台はさらに進む
今日は天候も良かったですが、シルバーウィークの反動でしょうか?金沢市内の人出はいまひとつでしたね。
いもり堀の鯉喉櫓台工事は短期間で随分と進みました。
南面の堀も形になってきましたよ。
前面は歩道からはるかに高くなり、木枠からするとあと一段か二段でしょうか。
歩道に接する石垣は・・・細かいですね。他とは違って趣がないです。
背面の石垣も二段見えるようになりました。
積まれるのを待っていた石もなくなったグループも出始めました。すべての石がなくなるのも今しばらくですね。