こちらも昨日一般公開されたばかりの橋爪門枡形と二の門
金沢城の三御門(石川門、河北門、橋爪門)の中では殿様の居所であった二の丸御殿に最も近い門で一番格式が高い門である。櫓門は他の二門に比べて小さいが枡形内部の広さは最も広い。
右の一の門から入り、右に折れて左の二の門に入る。
枡形の出しはまだ酸化していないきれいな状態
二の門内部には番所があった。三御門の中ではここだけ。警備も厳重だったということ
二の門二階へは寄進イベント以来の菱櫓から入る。
料金所の看板にも「橋爪門」の文字が追加
先に復元されていた橋爪櫓(パンフレット上は橋爪門続櫓)からの眺望も、枡形が眼下に見えるようになった。
いざ橋爪門二階へ
完成した二階に初めて入る。やはり河北門に比べると小さく感じる。
寄進者はこの閲覧装置で自分の寄進した瓦や壁板がどこにあるのか見ることができる。
場所は印刷もできる。寄進者以外もこの閲覧装置で復元の動画を見ることができる。一本一分程度なので見やすい。
橋爪櫓からの入口を内部から見るとこんな感じ。健常者は階段で2mくらい下る。車いす用のパワーリフトも付いている。本来は今の入口は壁で、番所の階段を登って入るのだが危ない。
有料なので河北門より利用者は少ないのかと思うけど、その分長く新しさを保てるのかな。