射水市にある放生津城に行く。放生津小学校の校庭脇の歩道沿いに案内板と「城址」と書かれた記念石が置かれている。
室町期に将軍も逃れてきて軍記物にも登場する放生津城。当時の城跡は土中という。
校庭を囲むように土塁状の高まりが残るが、学校整備のときのものか、加賀藩蔵屋敷の遺構か?
小学校の辺りは二の丸であり、少し北に歩くと内川に架かる二の丸橋に至る。
内川は放生津城の天然の水堀だったと考えられている。
砺波市埋蔵文化財センターで写真を見せて、とやま城郭カードを取得する。
射水市にある放生津城に行く。放生津小学校の校庭脇の歩道沿いに案内板と「城址」と書かれた記念石が置かれている。
室町期に将軍も逃れてきて軍記物にも登場する放生津城。当時の城跡は土中という。
校庭を囲むように土塁状の高まりが残るが、学校整備のときのものか、加賀藩蔵屋敷の遺構か?
小学校の辺りは二の丸であり、少し北に歩くと内川に架かる二の丸橋に至る。
内川は放生津城の天然の水堀だったと考えられている。
砺波市埋蔵文化財センターで写真を見せて、とやま城郭カードを取得する。
高岡市にある古国府城。今は浄土真宗勝興寺の境内となっている。
古国府という名が示すとおりかつて越中国府庁が置かれた場所で、勝興寺が城郭寺院を構えたときに土塁や堀が造られたと考えられている。
周辺は市街地化しているので破壊された部分も多く、よく残るのは勝興寺境内南西隅の「椿の道」という看板の立つ場所。
土塁と空堀がよく残っている。
堀沿いに北に少し歩いて行くと内側に堀が屈曲し、この部分はより広く深く残っている。
つまり南西隅は少し曲輪が出っ張っていることになる。
南西隅から堀沿いに東に行くと、空堀が土橋状になり、土塁が少し凹んでいる。虎口かと思われるが、勝興寺は有料施設なので通行止めになっている。
勝興寺の正面参道に「勝興寺寺内町」の石碑が建っている。そこには
—
古国府は古代越中国府の跡地。天正十二年(一五八四)以後、城構えの勝興寺の川縁まで広がるその寺内に古国府の町が生まれた。加越能三国で明治直前まで寺内町の形を保った唯一の町。
—
と書かれている。
砺波市埋蔵文化財センターで写真を見せて、とやま城郭カードを取得する。
高岡市にある守山城に行った。二上山山頂にあり、山頂を二上山万葉ラインが通っているので車で行くことができる。山頂駐車場の平坦部も曲輪のひとつと考えられている。
城跡は城山園地となっている。
入口に「国定公園 城山」の石碑が建つ。二上山が能登半島国定公園の一部になっている。
少し坂を上ると本丸に入る。左に東屋が建つ。
付近から東に立山連峰を望める。
守山城の案内板もある。
さらに本丸を奥に進むと平和観音像があり、
西に氷見市街と氷見湾、県庁の山々が見える。
南西方角に小矢部川が流れる。
南にある階段を下りると、本丸の南と西をL字状に囲む細長い帯曲輪に入る。
その下には比較的大きな曲輪が南に突き出している。
本丸下の帯曲輪はイノシシに荒らされて凸凹な酷い状態になっていたが、西の方に回り込んでみる。
そこは今度は少々ブッシュな状態であったが、一部残る貴重な石垣を見られる場所
数カ所にまとまって残っている。探索時間20分ほどでも本丸周辺は十分に楽しめる。
砺波市埋蔵文化財センターで写真を見せて、とやま城郭カードを取得する。
石川県津幡町と富山県小矢部市の県境にある桝山にある一乗寺に行った。
県境を通る県道214号線。富山側は県境付近がすれ違い不可能な道幅で対向車が来ないかどうかビクビクした。
県境に一乗寺城へ続く北横根口がある。ここから歩いて行く。
掲示板に一乗寺城の縄張図が貼ってあるので見ておくと参考になる。
石碑の建つところまで徒歩10分ほど。ここまで道路が舗装されているので車でも問題ないだろう。
以前も石碑までは来たことがある。ここから先はどこが城跡なのかわからなかった。
石碑の右側に田近道が続いている。旧道の雰囲気が残る。
歩くこと1分ほどで左手に案内板が見えてくる。
一乗寺城の案内板。ちょうど城跡の西端に建っている。
案内板の裏に三の丸と尾根筋を遮断する大きな堀切がある。
大堀切から三の丸を見上げる。一乗寺城は佐々成政方の城であり、加賀側が高い切岸となっている。
田近道に戻って先に進む。南無阿弥陀仏碑に花が添えられている。
しばらく歩くと城跡への入口がある。
入るとそこは二の曲輪になる。
主郭に行く前に三の曲輪を見に行く。二の曲輪の田近道沿いに土塁が築かれている。
三の曲輪。田近道、大堀切沿いに土塁が築かれている。
三の曲輪の田近道とは反対側が一段低くなっていて、大堀切を回り込んで三の丸に入る虎口になっているらしい。
らしいというのは先がブッシュで確認できなかった。
二の曲輪から主郭へはジグザグと登る。
主郭の一段下に左へ向かう分かれ道がある。
まずはそちらへ行ってみる。
その先は小さな曲輪になっているが行き止まり。
主郭に着いた。
主郭の標柱。
主郭まできれいに笹が刈られていた訳だが、それは偶然にも今日の午前中に津幡町のれきしる友の会の見学会が行われ、その準備として刈られたようだ。
主郭から北側は倶利伽羅の方角か。見えるのは宝達山だろうか
本丸から東へ。切岸にように切り立っていて、安全のためロープが張ってある。
こちらが大手のはずなのだがなかなか厳しい。
笹の刈り残しも目立っているのでこちらは見学コースに入っていないのであろう。
途中まで降りてきたところで立山連峰が見えた。
田近道が下に見えてきたが、ついに笹藪になってしまった。意を決して下りる。
笹藪に埋もれて分かりにくくなっているがロープが張られている。ちょうど竪堀のあたりか
下りると大手にあたる東口
広い平坦地が広がり馬場と伝えられている。
田近道を通って帰る。1時間ほどの探索時間だったが、笹藪になっていればもっとかかっただろう。
砺波市埋蔵文化財センターで写真を見せて、とやま城郭カードを取得する。
南砺市にある桑山城。国道304号線からも福光市街を抜けて金沢へ向かうとき、右側に目立つ桑山の山頂にある。
ふくみつ華山温泉は休日だったので、駐車場に駐車させてもらう。
そこから徒歩で行くことにしたのだが、林道の舗装はすぐ終わり、砂利道となる。
最初の分岐は左
左にカーブしていくと小屋がある。先日ここで道が分からないようになり、右へ行こうとしたが池があるのみで行き止まりだった。
実際には小屋の前を左に進み、やがて右にカープして上って行く。
途中廃屋のような建物。もとは窯元だったようだ。
その建物の先から谷に下りて城に直登する道もあるようだが、行けそうにない。
倒木や落石もあり、車で上るのは非常にリスキーな道だった。
さらに東方から上る林道との合流点に着く。ここまで15分
林道をさらに上る。合流してからも道は少し広くなったものの落石があり、轍も雨水で深くなっているので嵌る可能性大。
両側を削り落とし道路を通しているところまで来ると、右側が城跡になる。あともう少し
山頂の桑山神社に到着。30分弱で到着。
車で上ってきたときは少し先に駐車できるスペースがある。
桑山城には桑山神社の参道を上っていく。
階段の登り口に桑山城の案内板が設置されている。
桑山神社の本殿は石祠だった。
城跡は神社の西側になり視界がないので、神社から東の砺波平野や山並みを臨む。
桑山城は石黒氏方の城で、一向一揆と戦った。一向一揆の拠点井波瑞泉寺もここからだと手に取るように動きがわかる。
神社裏の南側斜面には近代の石切場が残る。
近くには三等三角点があった。
桑山城へ向かう。
神社と城の間に不動明王石像があった。桑山神社は火宮社とも言われるのでもとは不動明王を祀った堂宇だったのだろう。
山頂の尾根沿いが掘切で区切られている。
主郭の曲輪の三方を堀が巡っている。
主郭は神社側(東)に少し出っ張りがあり、そこから入ると主郭はブッシュで土塁などがあるわけではなく、自然地形なのだろう。
主郭を横切り西側に歩いて行くと、帯曲輪に出る虎口がある。
北側をぐるりをまわる。25分くらい探索して帰路につく。
帰り道、来た時は気が付かなかったが、もと神社の手水だったような廃施設があった。
もし水をくみ上げていたのなら桑山城では水が確保できた可能性があるのだが。
帰りは20分ほどで着いた。
砺波市埋蔵文化財センターで写真を見せて、とやま城郭カードを取得する。
先日砺波市埋蔵文化財センターで写真を見せて、とやま城郭カードを取得していたのだが
センターで地元新聞記事を見て後日挑戦したいなーと思っていました。
ということで、1週間後挑戦しに来ました。
「城ポジ 増山城 謙信の秘刀」とはスマートフォンARアプリで増山城の復元CGを見ながら各種ミッションをクリアしていくものです。あらかじめアプリをインストールしてきました。
増山城の見学拠点となる増山陣屋。今は冬期閉鎖中です。
和田川ダムの堤頂を通って大手口を目指します。
日没まで1時間ほどしかありません。少々急ぎます。
アプリを起動すると増山城のCGが表示される。とてもリアルだ。
大手道を上って行くと正面に柵の建つF郭に到着。
解説を読んで増山城を深く理解できる。
初戦闘は慣れが必要で2、3回繰り返して勝利!
次に進む
一ノ丸に到着。
一ノ丸のミッションに挑戦
ここは戦闘ではなくクイズミッションだった。4択で失敗してもほとんど重複問題は出ない。なかなか練られている。
饗応の才覚の称号を得た
次に二ノ丸に到着。
櫓もなかなかリアルだ。こんな高層建築があったかどうか疑問だけど
ミッションに挑戦
と思ったら「今のお主にはまだ早い」ってダメ出しされた。
ここは主郭になるので最終決戦の場のようだ。
次に二ノ丸北の馬洗池に回り込む。
解説を読んでフムフム。
2回目の戦闘に入る。しかし、城跡でスマホいじっている様は知らない人が見たら不審に思うだろうな。
宗右衛門尉の称号を得た
少し戻って安室屋敷に上る。
3回目の戦闘に入る。
増山殿の称号を得た。
再び馬洗池から二ノ丸を南へぐるりと回り込みK郭付近に至る。
今まで初期の星2の武器で闘ってきたが、3回やっても全く歯が立たない。
もう限界らしい。武器を求めて残っている無常を目指すことにする。
無常に到着。
星3の忍び弓を手に入れた。これで何とかなりそうだ。
K郭付近に戻り再挑戦。1回じゃ無理だったけどなんとか勝利した。
星4の弓を獲得!と言っても戦闘はもう終わっているけど
最終決戦だ!二の丸に到着
開始してから1時間。日没も近いので急がなきゃ
最終ミッションはクイズミッションだった。
一ノ丸よりも問題数が多い。ギリギリだったが1回目で勝利した。
秘刀竹俣兼光を手に入れた。
上杉謙信が所有した竹俣兼光は秀吉に召し上げられたという。
しかし、大坂城落城の際に行方不明になったとか
褒美の品コードをゲットしたのでセンターに向かう。ちなみに褒美の品コードはすべて違う。
増山城を後にするとき日没ギリギリだった。小走りで1時間10分ほど。初めて増山城を訪問する人や、スマホゲームに不慣れな人はもう少し余裕を持って来た方がいいですね。
センターで褒美の品コードを申告し、攻略の証(ステッカー)と竹俣兼光のミニチュアをいただいた。
ちなみにミニチュアは先着50人、自分は10番ちょっとで初の県外者だった。城ポジの感想をSNSやブログに投稿した人がもらえる。
箱は職員の間でカステラの箱と呼ばれている。確かに大きさもそんな感じです。ミニチュアが5個入るサイズになっている。
この竹俣兼光が企画第1弾で、配布終了後に好評なら第2弾以降があるかも!?
ということで箱には余裕があるそうです。現時点では全く予定は未定なんですが、興味ある皆さん挑戦しませんか?
小矢部市と金沢市の市境にある松根城。「国史跡加越国境城跡群及び道」を構成する城跡になっている。
城跡を小原道が通過している。その小原道を遮断する堀切もある(ブッシュだけど)。
城跡の周回路はいくつかあるが、小原道の石碑に近い場所から上ると桝形虎口がある。
ただ、このように整備によって原形がよくわからない状態になっている。もったいない。
尾根伝いに周回路を進むと本丸に至る。
ここに国史跡指定以前からの石碑と案内板が立つ。
本丸からの眺望は一番良い。東の方角には砺波平野とその先に立山連峰を見渡せる。
反対側の西の方角には河北平野と日本海が見渡せる。
本丸から北に進むと細長い二の丸の曲輪があり、
さらに進むと先端が三の丸となっている。
三の丸近くには笹に覆われているが深い空堀がある。
虎口から本丸に至る尾根の西側には土塁と横堀が遊歩道に沿ってある。
砺波市埋蔵文化財センターで写真を見せて、とやま城郭カードを取得する。
小矢部市にある安養寺御坊。蓮如上人が布教拠点として土山御坊、高木場御坊の次に拠点とした場所。
田んぼの中に鐘撞き堂と伝えられる土盛りが残っている。
ここに案内板が立っている。
鐘撞き堂の北側を通る道路が小原道という加賀と砺波を結ぶ旧道だった。
小原道を挟んだ北側の集落の氏神八幡宮
この境内が北側の田んぼより少し高くなっており、御坊の北端だと思われる。
八幡宮前の交差点から少し西へ行くと住宅地と田んぼの境が高い断崖となっている。ここが西端となる。
少し戻り住宅前の道路を北へ。上御亭橋のところで東に折れる。道路より田んぼが少し高いことが分かる。
御坊の北を流れる渋江川。御坊の堀の代わりとなっていたと考えられる。
砺波市埋蔵文化財センターで写真を見せて、とやま城郭カードを取得する。
南砺市にある土山御坊と御峰城。蓮如上人と佐々成政に関係する地へ行って来た。
にしてもすごい山奥の集落。
入口に「蓮如上人旧跡 入口」の石碑が建つ。
さらに山を上っていくとあと50mという案内の場所が少し開けているのでここに駐車して歩いて行く。
旧跡は観光地のようになっていた。蓮如上人が退去した後は当地の有力者の杉浦屋敷となっていたようだ。
庭園の中には蓮如上人像、その後ろは蓮如上人お手植えの伽羅木だそうです。
済んでいた御坊の推定地はこの下だという。のぞくと手前の車庫の屋根に隠れる。
推定地を見に行く前に旧跡の前にある丘を見に行く。
ここに御亭があったと伝えられる。
御坊の推定地を見に行く。この砂利が敷かれている部分がそうだと言われているが、少し狭いような。向こうの丘が気になる。
次に御峰城に向かう。旧跡とは反対側に歩いて行く。
右手に分かりにくいが入口がある。
少し入ると大きな堀切が現われる。御峰城の一番の見所といっていいかも
堀切を横切ると、登城道は足がつるほどの急登だった。
何とか踏ん張りながら主郭に着くと給水施設があって探索できる場所はほとんどなかった。
フェンスの横に錆びた標柱が建っている。
今日は晴天だったこともあり主郭からは立山連峰がきれいに見えた。
車に戻るとちょうど前の家の方が外に出ていたので立山がきれいに見えたことを話し、白山は見えないのか聞いてみた。
ここからは間に一山あって見えないそうだ、残念。
砺波市埋蔵文化財センターで写真を見せて、とやま城郭カードを取得する。
小矢部市にある今石動城。石動中学校横を通り城山公園の駐車場に駐車する。
ここから城跡までは1.7km。舗装された道路を上る。
聖天堂跡からは林道になる。
城跡までは1.3km。まだまだ遠い・・・
ようやく城跡まで来た。通路状に見えるのが大手道と考えられるルートだが、実際にはここからはブッシュに阻まれて上れない。
道路向かいに駐車場のほうに下る大手道があるはずなのだが、こちらもブッシュで全く想像できる状態になっていない。
もうしばらく歩いていくと三の丸のところで城跡に入る階段が付いていた。
今石動城の案内板が建っている。地図は反対のほうがわかりやすいような気がする。
早速階段を上って三の丸に入る。本丸方向には歩けるが、逆方向にはブッシュで進めなかった。
三の丸から本丸には階段が付いている。
本丸に着いた。平坦地に削平されているようだが、土塁などの構造物は見当たらない。
本丸という看板が
2カ所ある。
三の丸とは反対側に下りていくと二の丸となる。
二の丸はブッシュ部分が多く広さを体感できない。
二の丸から本丸下の曲輪までまた階段がある。
下りていくと曲輪という看板があった。ここから下の曲輪に下りれば最初の大手道に至るのだが、道はない。
この本丸下の曲輪から本丸を見る。かなり落差のある切岸になっている。
来た道を駐車場に戻る。50分ほどの探索だった。
砺波市埋蔵文化財センターで写真を見せて、とやま城郭カードを取得する。
高岡市にある木舟城。いつの間にか駐車場もできていた。
案内板も増えて以前来た時からすると随分わかりやすくなった。
城跡の中を横切る道路沿いに「木舟城跡」の石碑
南端の少し高い場所に木柱が建っている。
南側から城跡の残存部分を眺める。
東側に回り込み、手前の神社境内地と先程の残存部分を望む。
貴布禰神社の境内地として残る残存部分
砺波市埋蔵文化財センターで写真を見せて、とやま城郭カードを取得する。
氷見市にある阿尾城。湾に突き出た独立丘陵が写真映えするスポットでもある。
入口は榊葉乎布神社の参道となっており、数台の駐車場がある。
近くには阿尾城主が開基した願生寺がある。
登り口に「阿尾城址」の石碑が建つ。
榊葉乎布神社が建つのは最も陸に近い高台
神社の神輿舎が建つ1段低いところが伝三の丸といわれる。
伝三の丸から海に一区画進んだ休憩所のある平坦地が伝二の丸といわれる。
その北側は高くなっており
白峰社が建っている。
白峰社の背後は狭いが2段の高台となっていて監視台と思われるが、旧白峰社の拝殿が下に、一番高い場所に本殿があったようだ。
本丸へは一旦下がる。
谷部分は両側が堀切のように削られ土橋状になっている。
伝本丸も伝二の丸と同じく北側が少し高くなっている。
展望台からは湾を挟み二上山(守山城)や奈呉の浦(放生津城)が見渡せる。
20分もあればほぼ一周することができる手軽な城跡でした。
砺波市埋蔵文化財センターで写真を見せて、とやま城郭カードを取得する。
氷見市にある森寺城に行きました。駐車場までの道は狭くてスリルあります。
駐車場は城跡の裾をまわってかなり奥に入っている。
駐車場に近い寺坂屋敷。向かいの一段低い場所だが、ブッシュ状態
まずはさらに奥に進んで搦手口をみてくる。
山側から見ると、右の土塁、食い違いの虎口に左の土塁と、通過するのにかなり恐怖を感じる。
戻って本丸方向に進む。百間馬場という細長い曲輪
本丸との分岐
二の丸沿いに破却されているが、一部石垣が残っている。
二の丸は広い。井戸の向こうに右側の石垣に囲まれた部分が本丸
大きな井戸
本丸の石垣の残りはいい。二の丸と本丸は石垣で区切られているだけで高さにそれほど違いがあるわけではない。
上ったのと反対側にある二の丸への道。崩れているが通路沿いに石垣が残る。
お花畑は竹藪になって往時の雰囲気はない。
しばらくいくと本町という場所
道を少しそれるとカンジャ屋敷という曲輪がある。
不動堂が由来という踏段堂。向こう側は段々の平坦地が連なり、右側は狭いが土塁に囲まれた曲輪になっている。
砺波市埋蔵文化財センターで写真を見せて、とやま城郭カードを取得する。
氷見市にある飯久保城にやってきた。以前1度来たことがあり、そのときは湖南小学校のあるこの北側から丘陵を縦走していったのだが、
地図を見てこっちは搦手口だなと思って、大手口だと思われる八幡宮から登ることにした。
八幡宮に到着。入口に案内板が2つ立っている。
参道を進むと、登城口があった。八幡宮はここから右に折れ階段を上って社殿が建っている。
最初は木段で一気に比高を稼ぐ。あまり人は来ていないようで草も伸びている。
木段を上がると道が続いている。
上り始めて3分ほどで「虎口」という看板の立つ大手の桝形虎口に着く。
道は屈曲している。「土塁」という看板もある。
ここからさらに道が荒れてきて倒木もある。一昨年、昨年の台風被害もあるのだろう。
「竪堀」の看板もあるが、笹で全く確認できる状態にない。
途中「涌水池」という水場があるが、前日までの雨でぬかるみが酷くどこがそうなのかよくわからない状態
足跡といえばイノシシの蹄跡くらいのなか、主郭に入るところでついに登城口がわからなくなった。
主郭からの眺めはいい。
登城口から10分ちょっと
主郭はブッシュ状態で進める状態にない。
後で地図を確認するとこのブッシュの先に湖南小学校登城口につながる木道があったようだ。
一番高い櫓台に上る。「堀切」は藪の向こう側
櫓台
櫓台から主郭を望む。再整備してほしいところだ。
砺波市埋蔵文化財センターで写真を見せて、とやま城郭カードを取得する。
「とやま城郭カード」なるカードが出ていることを今日知りました。配布場所は砺波市埋蔵文化財センターなんですが、増山城の続100名城スタンプや展示のある場所で、スタンプを去年の6月にもらいに行った後、8月に配布が始まっていたようです。
今日は用事のあった高岡城と増山城の2城のカードをもらいに行き、50城の一覧表をもらいました。県内の人を中心に50城制覇した人がすでに10人以上いるそうです。
山城が多く大変そうですが、久しぶりに城攻めの日々を過ごしましょうか!
[お知らせ]とやま城郭カードが完成しました! – 砺波市役所
県内の城郭50箇所をカードにした「とやま城郭カード」が完成しました。
城郭を訪問し、撮影した写真を砺波市埋蔵文化財センターで提示くださると、そのお城のカードをお渡します。
お城をめぐって、カードをコレクションしてみて下さいね。[配布場所]
砺波市埋蔵文化財センター しるし
〒939-1431 富山県砺波市頼成566(庄東小学校敷地内)
TEL&FAX 0763-37-1303
開館時間 9時~17時
休館日 毎週月曜日、毎月第3日曜日、国民の祝日
(祝日が月曜のときは、その翌日も休館となります)
年末年始(12月29日~1月3日)
入館料 無料
ナビは庄東小学校で行ったほうが迷わずに済みますよ。
[城郭一覧]
1.宮崎城 富山県朝日町宮崎
2.若栗城 富山県黒部市若栗
3.松倉城 富山県魚津市鹿熊
4.魚津城 富山県魚津市本町
5.升方城 富山県魚津市舛方
6.天神山城 富山県魚津市小川寺
7.北山城 富山県魚津市北山
8.水尾城 富山県魚津市鹿熊
9.石の門砦 富山県魚津市舛方
10.弓庄城 富山県上市町館西円場他
11.千石山城 富山県上市町千石、折戸
12.茗荷谷山城 富山県上市町大岩、麻生、須山
13.池田城 富山県立山町池田
14.日中砦 富山県立山町日中
15.箕輪城(護摩堂城) 富山県滑川市蓑輪、上市町護摩堂
16.富山城 富山県富山市本丸
17.白鳥城 富山県富山市城山他
18.中地山城 富山県富山市中地山
19.城生城 富山県富山市八尾町城生
20.尾畑城 富山県富山市八尾町尾畑他
21.富崎城 富山県富山市婦中町富崎
22.高山城 富山県富山市婦中町高山
23.井田主馬ヶ城 富山県富山市八尾町井田
24.安田城 富山県富山市婦中町安田他
25.大道城 富山県富山市八尾町大道他
26.放生津城 富山県射水市二の丸他
27.日の宮城 富山県射水市下条他
28.高岡城 富山県高岡市古城
29.守山城 富山県高岡市守山
30.古国府城 富山県高岡市伏木古府
31.木舟城 富山県高岡市福岡町木舟
32.赤丸城 富山県高岡市福岡町馬場他
33.鴨城 富山県高岡市福岡町加茂他
34.森寺城 富山県氷見市森寺城山
35.阿尾城 富山県氷見市阿尾
36.飯久保城 富山県氷見市飯久保
37.中村城 富山県氷見市中村他
38.増山城 富山県砺波市増山
39.安川城 富山県砺波市安川
40.壇城 富山県砺波市庄川町庄
41.千代ヶ様城 富山県砺波市庄川町庄
42.隠尾城 富山県砺波市庄川町隠尾
43.今石動城 富山県小矢部市上野本桜町入会地
44.松根城 富山県小矢部市内山他
45.一乗寺城 富山県小矢部市八伏他
46.安養寺御坊 富山県小矢部市末友
47.上見城 富山県南砺市上見
48.井波城 富山県南砺市井波
49.土山御坊・御峰城 富山県南砺市土山
50.桑山城 富山県南砺市川西
平城が10、山城が40。
日本100名城、続日本100名城に選ばれている高岡城、増山城、富山城の3城が人気で、場所柄もあり増山城のカードがかなり品薄になってきているそうです。 初版は各城1000枚、品切れの後は未定です。
高岡城址公園入口
晩秋の雨の日、晴天ならもっと紅葉の赤が映えるんでしょうけど
本丸
本丸と二の丸の間の土橋には唯一石垣が残る
深い水堀が残っているのが
とても印象的な城跡
売店の入る三の丸茶屋
その中に高岡城の模型がある。天守があったり架空の部分もあるが曲輪の鋼製は参考になる。
本丸-二の丸-鍛冶丸-明き丸-三の丸-梅林曲輪-小竹藪とらせん構造になっている。
砺波市埋蔵文化財センターで写真を見せて、とやま城郭カードを取得する。
豊橋市の吉田城に行って来た。とは今回はゆっくり散策している時間がなく、スタンプを押すだけになってしまった。
吉田城の本丸を取り込んだ豊橋公園。入口の鏡石が立派だが、中へは入らなかった。
川沿いの有名なスポットに行ってみる。
鉄櫓のライトアップが始まりとてもきれい。ちょっと遠いけど。
鉄櫓の閉門は早いので豊橋市役所に行く。
豊橋手筒花火体験パーク
ここにスタンプが置いてある。次回はゆっくり時間をとって散策してみたい。
鼠多門の復元工事の様子を見に来ました。
今日は日曜日なので作業はありません。
先日の見学時には大屋根の鉛平瓦を葺いていましたが、平瓦部分はほぼ終了し丸瓦部分に取り掛かっていました。
ふと足下の2層目の屋根を見ると、こちらは中央部分は葺き終わり両側に作業が進められている。
門の西、尾山神社(旧金谷出丸)に架かる橋の復元工事を見に行く。
一方通行で進められていた工事は半分の工事が終了し、橋が姿を現した。
足桁は歩道や車道の幅に合わされているため不規則な幅になっている。
高欄部分はまだ保護材が巻かれているが、遠目に見ると思いの外、材が細いためかしょぼく見える。
鼠多門の復元現場を見学する。
今日は平日なので作業中
大屋根の先端の鉛丸瓦の取り付けが終わり、
ちょうど凹んだ平たい部分に鉛を葺いている作業をしばし見学した。
地元新聞報道を見て、鼠多門橋を見に来ました。
尾山神社側の連結部、思った以上に高い位置に橋がきている。
骨格が見えると鼠多門橋の位置がよく分かる。
道路に下りてみる。
道路からみると骨格ができたのは通行止めの場所のみで
車道部分にはまだ架かっていない。
久しぶりに見学台にも行ってみる。
今日は作業はないが
屋根の板葺きはかなり進んでいる。