観音寺城を探検して疲れた足を引きずりながら、折角なので集合場所だった五個荘を散策します。
ここ五個荘は「近江商人発祥の地 てんびんの里」と称して街並み保存を進めています。
近江商人屋敷として四軒一般公開していますが、屋敷に入らなくてもその街並みを歩くだけでも楽しめました。
漆喰塗りの土蔵と塀が町並みを象徴しています。
また屋敷横を流れる用水が風情を感じさせてくれます。
観光地の範囲はそれほど広くありません。
町中には県内最古の正安二年(1300)の五輪塔もあります。
少し町外れになりますが、「景清道」という旧道と、
海老塚(村境)の一本松という史跡もあります。