まゆ玉を使った干支づくり 金沢湯涌江戸村

まゆ玉を使った干支づくり 金沢湯涌江戸村
まゆ玉で来年の干支である辰を作って来ました。なかなかの出来だと思いますがいかがでしょう?
まゆ玉を使った干支づくり 金沢湯涌江戸村
大雨の中、金沢湯涌江戸村に朝から行きました。場所は農家の野本家から商家の山川家に変更になりました。(写真左側)
大雨だったので、農家では寒かったのか、すきま風が吹くからだったか、しかし、天井の低い旧家でのひとときは懐かしさがありました。
まゆ玉を使った干支づくり 金沢湯涌江戸村
これが見本です。大きな口を開いた見事な辰ですが、愛らしい。
板の羽子板がいいですね。このように飾ると見栄え良いです。
まゆ玉を使った干支づくり 金沢湯涌江戸村
材料は蚕のまゆ玉3個半とひげ2本、台、目玉など
まだ湯涌地区では蚕を飼っている家があるようですね。まゆ玉は思いのほか固く、内側の薄皮と外側の皮は剥がせるんですよ。蚕の力はスゴイとあらためて思いました。
まゆ玉を使った干支づくり 金沢湯涌江戸村
ゆっくりと丁寧に作業していたので1時間半かかりましたが、満足いく出来です。置き紙は金・銀2色の折り紙でしたが、作業に使用した黒の和紙も正方形に切ってのせてみました。
腹の鱗は黒のマジックで線を入れる見本でしたが、自分のまゆは黒色だったので、目玉用の部材を4枚使用しました。金・銀と交互に重ねて、上の1枚は裏に貼り付けました。竜の逆鱗を表す1枚です。