おかえり はやぶさ in 金沢

1年前に地球に帰ってきた小惑星探査機の「はやぶさ」が日本各地を巡回して、ついに金沢にやってきました。
おかえり はやぶさ in 金沢
金沢検定の後、雨の中霧立ちこめるキゴ山に向いました。
キゴ山天体観察センター
おかえり はやぶさ in 金沢
今日は3日間の展示最終日ですが、この雨で客足はイマイチのようでした。
おかえり はやぶさ in 金沢
まあ、待たされるよりはスムーズにゆっくりと見学できるので自分としては有難い。実物カプセルのほうは厳重な警備の中、撮影も禁止だったのが残念です。人もまばらだったのでゆっくりは見れましたが、見た記憶というのは時間と共に薄れますからね。
展示を見た後、プラネタリウムでの特別ビデオ上映を1時間以上待って観覧。試験勉強の悪あがきもあって、暗い室内でウトウトしてしまいました。
おかえり はやぶさ in 金沢
あー何も記録できないなーと思っていたら体育館に実物大の模型があり、これは撮影OKということで、まわりを何周もして撮影しました。
ビデオやCGからは大きさの実感はありませんでしたが、こうして見ると案外大きなものです。これだけのものを自動制御で水平に小惑星イトカワに着陸させるのは本当に難しそうです。1回目の不時着で完全に壊れなかったのも奇跡的だとだんだん思えてきました。
おかえり はやぶさ in 金沢
カプセルは側面の中央下の丸い部分。全体に比べると小さなものです。
おかえり はやぶさ in 金沢
反対側には何度のトラブルを乗り越えて地球に向かう推力を生み出したエンジン部分があります。
ビデオでは小さな衛星がちょこまかやっている感じがありますが、実物のこの大きさが伝わらないのはもったいないですね。
はやぶさの何がすごいのか、友人いわく「地球に戻ってくること」らしいです。探査衛星の多くは行ったきり宇宙ゴミとなるそうな。そういう意味ではスペースシャトルはやはり凄いですな。