室生犀星記念館で「犀星のぞきめがね ブンガクシャのおもしろ博物誌」を朝一から見る。犀星は動物や虫がとても好きだったようですね。
続けて今日の目的、前田土佐守家資料館の新しくなった企画展「城下町金沢の中の前田土佐守家」を見学する。午前中の解説講座に申し込んであったので参加する。
今回の展示、絵図が中心で長い時間見ていても飽きません。城下町絵図と城内地図がありますが、城内絵図を見ていると、金沢城にも多くの井戸があったことがわかりました。現在明確に残っているのは絵図には記されていない水の手門下の井戸だけなのが残念。あの場所公開して欲しいなー
街中に古書店の出張所がなくなって久しいが、香林坊109店の3階に期間限定(6-8月)で加能屋書店が出店している。ようやく行くことができた。格安の城跡や城下町の発掘調査報告書を4冊と、もう1冊掘り出し物を入手できた!
「町尽しと歩く記」 非売品の本なのですが、金沢の伝統芸能である加賀万歳にある「町尽し」という唄の歌詞に出てくる旧町名や名所を歩きながら回って紹介するという本なのです。
最後に近世史料館の夏季展「古文書に見る災害 復興と救済・支援」を見ました。