高速休日1000円の存続が危うくなってきたので今のうちに遠出しておこうと、犬山へ行ってきました。今年は桜が1週間ほど例年より遅く、犬山は27日に開花宣言が出たので、ちょうど週末は満開か!と思ってきましたが・・・
まだ半分ってとこでした。
まあ、桜の犬山城を見に来ましたので、咲いている桜があれば写せるかな?
「犬山甲冑制作同好会」っていうのがあるみたい。そんなこともありながら、
今日はもうひとつの目的、犬山祭を楽しみます。
犬山祭は針綱神社への奉納祭です。2日目となる今日は朝、針綱神社の前に13基の車山(だし。一般的には山車と書くのですが犬山は逆)が勢揃いしました。
下調べでからくりが全基にあるというのは知っていたのですが、中段にあるものと写真撮っていました。
全く自分の勘違いだったのですが、城下町を散策して、車山をしまっておく倉庫を見ました。祭りで組み立てるわけではなく、そのまま収納するようですね。その辺りは富山県の山車とは違います。
10時から1基ずつ神社鳥居の前でからくりを奉納します。あくまで奉納なのでお神酒の準備などもします。
一番上の幕がはずされてからくりが用意されます。これを知らなかったので、最初最前列で見ていて全く何をしているのか見えませんでした。
見るのはちょっと後ろぐらいがちょうどよい。1基10分近いからくりで、全基終わるのに3時間以上かかる長丁場。このスケールが尾張藩家老の治めた犬山ならではですね。
街並みの保全にも力を入れている犬山市なので、道幅はそれほど広くないですが、
そこを車山がゆっくりと進みます。例年50万人が訪れるという祭りですが、今年は2日で35万人と発表されました。
全国各地で活躍するゆるキャラですが、犬山市では「わん丸君」。犬は好きではないけど、かわいいので購入してきました。あとは名物の「げんこつ飴」と「きびだんご(犬山祭限定版)」ですよ。こちらもわん丸君仕様です。