金沢市末浄水場 秋の一般公開

先月、国史跡名勝として指定されてから初めて公開された金沢市の末浄水場です。
金沢市末浄水場
予告どおり紅葉の時期に一般公開となりました。今日と23日の2日間ですが、23日の予報は雨です。それにしても秋晴れの一日となりました。
金沢市末浄水場
昭和の初めの姿に復元された前庭です。先月はテントがたくさん並んでいたので、すっきりした姿を見るのは初めてですね。
金沢市末浄水場
こちらが国史跡名勝記念のプレート、奥に前庭の東屋が見えます。
金沢市末浄水場
緩速ろ過池の奥に紅葉が見えます。上に金沢学院大学が建っていますが、青空に白い校舎は映えますね。山の麓しか紅葉していませんが、浄水場の敷地内にしか落葉樹がないからですね。まあこれも綺麗です。
金沢市末浄水場
緩速ろ過池の水面に映りこむ山がまた綺麗です。秋晴れだからこその絶景ですね。
金沢市末浄水場
今回の公開範囲は急速沈殿池の通路がなくなり、前回よりは少し狭くなりましたが、急速沈殿池から前庭がよく見えますね。
金沢市末浄水場
と思ったら、放水イベントがあるということで、皆さん解説を聞きながら下で見ていましたが、自分は見晴らしの良い上から見学します。

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「アーチ状噴水」 金沢市末浄水場 「アーチ状噴水」というものですが、無風であれば東屋の中央に当たるそうです。今日は少し東寄りの風がありました。この噴水の説明のなかで、この池の中の鯉や金魚が「毒味役」だということを初めて知りました。上流からの水はまずこの池に引き込まれて、各沈殿池に配管されているので、異常があればすぐに止められるようにしているそうですが、なんだかかわいそうです。でも、風流に泳ぐ魚たちも、自分たちのために頑張っているんですね。 金沢市末浄水場 池の中にバルブがあります。これで噴水口の角度が変わるんですよ。次回は春の桜の季節らしいですよ。楽しみですね。 秋の一般公開 案内図