探訪会のあと、ウロウロと帰り道を歩いていました。
途中の常福寺、浄土真宗の大寺ですが、ここが書家の北方心泉が住職を務めていた寺です。現在の住職の北方さんのようです。
さらに、賢辻坂から横道に入ると偶然、徳田秋声生家跡を見つけました。今は駐車場となっています。
さらに歩いて、浅野川に出ると常盤橋に出ました。
橋を渡ると、橋のたもとに「ごりや」がありました。ここはごり料理の老舗でしたが、今年倒産し他の会社に売却されましたが、今も手付かずで残っているようです。
それにしても常盤橋あたりの浅野川は鳥たちの楽園のようですね。雁は逃げずに近くまで寄ることができましたが、このサギ?は難しいです。なんとか最大望遠で撮ったところが、偶然にも魚を捕らえた瞬間でした。ちょっとピンボケですが、決定的瞬間です。
帰りに金沢卯辰山工芸工房で特別展「茶道具」を見てきました。
金沢は、藩政期に武具の管理・修復を行う御細工所を中心に銀細工や象嵌、漆工が奨励され、現在の伝統工芸の元となっていますが、ここでは陶芸・漆芸・金工・染め・ガラスの5部門の工房で新しい担い手を育てながら、伝統工芸に関する常設展、特別展を開催しています。
特別展を見るために初めて来ましたが、金沢検定の苦手分野を埋めるには今後も定期的に訪れる必要がありそうです。