今年の2月22日(平成22年なんで22222とゴロがよい)に国史跡名勝として指定された末浄水場にやってきました。
今日は金沢市水道80年を記念した式典にあわせ、国史跡名勝碑と竣工当時の姿に復元された前庭が完成しました。
式典を11時から行っていましたが、12時過ぎに到着すると最後の記念撮影が前庭で行われていました。
大きく育った木をなくし、低い木を中心に植樹して幾何学模様の洋風庭園が甦りました。
こちらが除幕されたばかりの記念碑です。
他に浄水場内には平成13年に建てられた石碑がもうひとつあります。
案内板も国史跡名勝指定に合わせて新設されていました。
金沢市ではここだけしかない「緩速ろ過池」が整然と並び、向こうの山が紅葉しはじめている景色がきれいですね。山の上に見えるのは金沢学院大学です。
こちらは「急速沈殿池」です。
スノコをたくさんつけたタービンが水をかき混ぜます。
前庭の泉水では鯉たちが優雅に泳ぎます。この前庭にある東屋から前庭内と緩速ろ過池の2方向に直線に延びる導線がこの庭の見どころであるのですが、今日は式典用にステージやテントがあって撮影できませんでした。
次回11月中旬に公開だそうです。