日本ベリサインは、8月31日「旧来仕様のサーバIDの受付・発行期間の延長」および「1024bitRSAのCSRの受付期間の延長」を実施することを発表しました。
https://www.verisign.co.jp/ssl/about/20100128b.html
これにより、2010年10月11日(予定)の仕様変更以降は、公開鍵長に2048bitRSAを利用した新仕様の製品に加えて、旧来仕様のサーバIDも選択することができるようになります。
発行条件としては、
1.「グローバル・サーバID 」と「セキュア・サーバID」
2.有効期間が2013年12月31日を超えないことを条件に当面の間発行を継続する。
3.発行終了時期については未定。
4.「1年間有効」なサーバIDを選択した場合のみ
ということです。
元々勧告の中心となっていた「EV SSL証明書」は今回の対象から外され、現状でも2048bitしか発行されません。
日本ではモバイルショッピングが急速に広がった影響がかなり大きかったのでしょうか。まだまだ年末まで混乱が続きそうです。
蛇足ですが、ここ最近の円高により海外経由の安いSSL証明書がさらに安く入手できるようになっています。格安SSL証明書は今が狙い目!?