映画「蜜のあわれ」

蜜のあわれ

原作が金沢三文豪の室生犀星の映画「蜜のあわれ」がいよいよ公開されたので見てきました。
制作委員会に北國新聞社やテレビ金沢が名を連ね、「武士の献立」以来の全国公開となります。

初日の3回目。しかし観客は4人。これは平日金曜日だったからと思いたい。

蜜のあわれ

犀星自身がモデルの老作家と金魚が擬人化した少女・赤子との恋物語。赤子のダンスが楽しく、これ15禁だったかな?と思わせるようなエロティックなシーンも、真木よう子扮する幽霊が登場し空想的になったり、オープニングクレジットの金魚や川沿いの夜桜のシーンは美しく、例えて言えば幻想的、文学的、甘美的な作品となっていました。

子供にはわかりにくいし、大衆的とは言えないので民放で放送しないかもな。

カタクリの群生地へ

平栗 カタクリ群生地

昨日高岡でカタクリの写真をみたときに、それは石川県と聞いたので、しらべてみると金沢市の野田山墓地の奥、平栗という地域だとわかった。今年は雪解けも早く、桜だけではなく、カタクリも早いので、早速行ってきました。

場所は「平栗いこいの森」です。野田山墓地から途中狭くなる道路を進むこと15分、数軒の平栗集落を通っていこいの森に到着しました。

平栗 カタクリ群生地

群生地は3カ所あるようでしたが、駐車場から近い群生地へ。3分ほどで到着する。

平栗 カタクリ群生地

想像していた以上の群生地でした。一面のカタクリ、カタクリ、カタクリ・・・

平栗 カタクリ群生地

夕方近かったですが、まだ明るかったのでカタクリが開いていて良かった。
ギフチョウは残念ながら会えませんでしたが、貴重な体験でした。