倶利伽羅駅で行われたIRいしかわ鉄道開業一周年記念セレモニーに行ってきました。
倶利伽羅地区は人口減少もあって観光に力を入れていて、もっと盛り上げたいという気持ちが他の地区より強いですね。
IRいしかわの一年は想定以上の業績でしたが、倶利伽羅駅の利用者数は平均200人以下と往時に比べるまでもなく、昔は倶利伽羅だけではなく、笠谷も倶利伽羅駅を利用していたということで非常に賑わった時期もあるそうです。また倶利伽羅駅から隣の石動駅までは峠越えの急勾配で蒸気機関車のときは2台で越えていった難所だったとか。
IRいしかわ鉄道としては終着駅でもありますが、七尾方面は津幡駅が分岐駅ですから、その先の津幡は通過駅としても富山方面の利用者がほとんどです。基本的に無人駅でもあり、観光地の倶利迦羅不動寺や倶利伽羅古戦場へ行こうにも歩くには少し遠いですね。昔からの変わらない風景としては良い場所なんですけど。
イベントは岩崎豊年太鼓や
刈安小学校有志による倶利伽羅峠の歌
津幡町長やIRいしかわ副社長らがついたお餅のふるまい
名古屋市を拠点とする「ややfish」によるミニコンサートなどがありました。
本日初披露の「おまん小豆音頭」も大盛況でした。
地元作成の1周年記念ファイルとふるまいお餅、おまん小豆茶をいただきました。