ドウダンツツジは今・・・盛り?

寺島蔵人邸庭園
有名な寺島蔵人邸庭園のドウダンツツジを見てきました。報道ではGWがちょうど真っ盛り・・・だったはずでしたが、
寺島蔵人邸庭園
一部は確かに花盛りでした。
寺島蔵人邸庭園
しかし、ここが半分しか咲いていませんでした。今年は天候不順で影響が出たようですね。
特別展「西出大三の截金」
金沢市安江金箔工芸館で開催中の特別展「西出大三の截金」を見てきました。
「截金」(きりかね)とは、金銀箔を細い線や小さな三角、菱形などに切り抜いて器体に貼ることでさまざまな文様をあらわす技法です。仏画や仏像の装飾に用いられてきた截金は繊細優美な表現を可能とし、平安時代にもっとも発展したといわれますが、近世以降はわずかに伝承されるのみで、橋立出身の西出大三氏が現代に蘇らせました。
特別展「横山家と秋声」
次に、徳田秋声記念館で開催中の特別展「横山家と秋声」を見てきました。
秋声の家は従来加賀八家の横山家の家臣でしたが、秋声が生まれる2年前に版籍奉還が行われたので秋声自身は主家への奉公の意識は薄かったようです。12歳年上の兄、順太郎は横山家の分家で「北陸の鉱山王」といわれた横山隆興氏のもとで、最終的に鉱山所長にまでなりましたが、そういう兄との関係に焦点を当てた展示です。
金沢の春
惣構跡の石垣沿いに咲く芝桜
金沢の春
浅野川沿いの菊桜
金沢の春
春を感じる金沢市内です。

収蔵庫ツアー in 石川県立歴史博物館

ここはどこでしょうか?
収蔵庫ツアー
答えは石川県立歴史博物館の収蔵庫の中です。びっしりと箱詰めされた棚が並びます。
収蔵庫ツアー
歴史博物館は今年度を終了すると同時にリニューアル工事に入るため、その前に収蔵庫を案内するツアーを開催してくれたようです。
石川県埋蔵文化財センターでは数年前から収蔵庫ツアーが開かれていた記憶はありますが、どんなものなのか非常に気になって参加しました。
収蔵庫ツアー
文化財は運搬するときも綿を詰めた梱包材を使用するそうです。
いわゆるプチプチなど石油製品は文化財(特に塗り物)に微妙な化学変化を加えてしまうということで、ひとつ運ぶにも一苦労ですね。
普段公開していない場所ですが、すでに収蔵庫はいっぱいで、市内や押水、白峰など分散して収蔵しているそうですが、リニューアルにあたっては、これらすべての収蔵物を一度搬出してから作業することになるので2年という工期も長いとは言えないようです。
れきはく特選資料展
現在同館では特別展「れきはく特選資料展」が開催中です。収蔵する重要文化財のお宝が一同に展示されています。2つの辰巳用水を描いた絵巻は圧巻でした。
収蔵庫ツアー
資料展に置いてあった資料で敷地隅にひっそり立っている門柱が何かわかりました。
以前からとても気になっていたんですよ。
収蔵庫ツアー
歴博の建物は旧陸軍の兵器庫を改修したものです。この門柱は兵器庫に入る正門の門柱だそうです。説明版もない隠れた遺産です。
収蔵庫ツアー
そして駐車場の片隅に残るもうひとつの遺産。現在の石川橋(兼六園と金沢城石川門を結ぶ橋)の前身であった明治期の石川門の高欄の石柱です。
リニューアル前にぜひ一度訪ねてみてください。

開館10周年記念特別展「芳春院まつの書状」

歴博の特別展を見た後、収蔵庫ツアーまで時間があったので市内文化施設の春の特別展を見てきました。
特別展「平家物語と能」
最初に金沢能楽美術館で特別展「平家物語と能」を見学しました。能はもともと平家物語に謡と舞をつけて発展したものと言われているそうで、平家物語を題材にした曲がたくさんあります。
開館10周年記念特別展「芳春院まつの書状」
次に前田土佐守家資料館の開館10周年記念特別展「芳春院まつの書状」を見てきました。昨年新湊博物館に寄贈されたまつの消息44点と同館が所蔵する消息5点を加えた国内最大規模の芳春院まつの書状展です。娘や親類に宛てた手紙ですので、まつの人となりがよくわかる史料ですよ。
開館10周年記念特別展「芳春院まつの書状」
めずらしく展覧会の図録も販売されています。来月20日に開催される特別講演会はまだ余裕ありそうですよ。興味ある方は今すぐにお申し込みを!
特別展「高峰譲吉邸と松楓殿」
次に金沢ふるさと偉人館で特別展「高峰譲吉邸と松楓殿」を見ました。高峰博士がワシントンの桜に関係しているという話は地元では有名な話ではありますが、その経緯はよく知りませんでした。今回の展示ではその経緯がわかりました。
企画展「無心ということ」
昨年秋に開館した鈴木大拙館の企画展「無心ということ」を見てきました。
企画展「無心ということ」
りんごをテーマにしたコーナーがあり、最後にりんごに切り抜く小物が置いてあったので、パンフレットにりんごを空けてきました。どのようにりんごを捉えるのか?それは自分の目で確かめてください。
特別展「明治の元勲が見た金沢元来の茶道具」
最後に早足で中村記念美術館の特別展「明治の元勲が見た金沢元来の茶道具」を見ました。井上馨、高橋是清が見た金沢の名家の茶道具が紹介されています。さて、実物はいまどこに・・・?

倶利伽羅不動尊 八重桜まつり・念仏赤餅つき

八重桜まつり・念仏赤餅つき
山頂はまだ六分咲きくらい。倶利伽羅不動尊の八重桜まつりに行ってきました。
今年のGWは県外への遠出の予定がありません。
八重桜まつり・念仏赤餅つき
九時半過ぎに着いたのに、駐車場はすでに満車寸前。おかげで境内に一番近い駐車場に停められました。
八重桜まつり・念仏赤餅つき
前田利常により再興された手向神社。
八重桜まつり・念仏赤餅つき
今日はまつりということで中の石堂神殿が見学できました。越前笏谷石製で普段は非公開だとか。
八重桜まつり・念仏赤餅つき
国見山最高峰に祀られている4社の権現石殿
八重桜まつり・念仏赤餅つき
今日は雲一つない晴天で、むしろ暑いくらいですよ。
八重桜まつり・念仏赤餅つき
大河ドラマ「義仲と巴」誘致にむけて、津幡町のミスつばた白鳥姫がかーくん(ぬいぐるみ)とともに参拝者を出迎えてくれました。
八重桜まつり・念仏赤餅つき
この晴天にぬいぐるみは相当きついようで、休み休み出番をこなしていました。ご苦労様です。
八重桜まつり・念仏赤餅つき
11時から念仏赤餅つきが始まりました。白装束に身を包んだ檀家?の皆様が厄払いの餅をつきます。
八重桜まつり・念仏赤餅つき
2臼目から一般参加で子供たちやお年寄りに混ざって、ミスつばたのお嬢さんも無理矢理?餅つきを体験していましたよ。
八重桜まつり・念仏赤餅つき
3臼で餅つきは終了し、住職による祈願の後、境内に集まった参拝者に配られました。
八重桜まつり・念仏赤餅つき
おみやげに赤餅を買ってきました。缶バッチは大河誘致でミスしらとりが配っていたもの。今日明日で3千個が配布されるとのこと。今日は餅つきが終わることには配布終了していたので、欲しい方は早めのお出かけを!
●厄除念仏赤餅(やくよけねんぶつあかもち)の由来
古来より越中国と能州・加賀国との越境交通の要所でったここ倶利伽羅峠の「猿ヶ馬場」にまつわる言い伝えによると、その昔、峠を往来する旅人の前に猿の群れが立ちはだかり、悪さばかりしていたそうです。そんな猿であっても殺生はできず、ほとほと困り果てていた旅人たちの姿に、時の和尚がご本尊のお不動さまに日夜ご祈祷されたそうです。すると、ある夜の夢枕に「お念仏を唱えながら餅をつき、赤く染めて猿に与えよ。」とのお告げがありました。和尚は得心し、お告げどおりに餅をつき、猿の群れに与え食べさせたところ、ぱったりと猿の襲撃がなくなったのです。以来、倶利伽羅峠を行き交う旅人の間で「霊験あらたかなお餅」として、語り継がれたということです。このときのお不動さまのお告げにあった赤餅の「赤」は、赤ん坊のように邪念のない純真な心を表す色とされます。私利私欲にとらわれず正しい道を歩むことは、諸事災厄を退けることにもなります。

嵐の前の能美古墳へ

朝、約束の時間にはまだ少し余裕があったので、近くの秋常山古墳群へ向かいました。
秋常山古墳群
こんな朝っぱらから誰もいないと思っていたら、見学者がいました。意外・・・
秋常山古墳群
遠く山々が思いのほかくっきりと確認とできましたが、ご覧のように黒く垂れ込める雲。
秋常山古墳群
今年は雪が深かったので草もしっかりと枯れて、今は古墳の形がくっきりと見えますよ。
秋常山古墳群
ちょうど雨が降る悪天候前ということで、風もだんだん強くなってきました。
秋常山古墳群
整備されてきれいなうちに見ておくのがいいですよ。
秋常山古墳群
古墳から眼下に黄色い絨毯が見えました。
秋常山古墳群
気になったので下りて見てきました。菜の花畑です。低い地点で撮ると一面の畑に見えますね。
新保八幡神社
近くの新保八幡神社が気になったので寄りました。
新保八幡神社
境内の桜が満開できれい!
菊桜の一種ということでいいのかな?強風にハラハラと花びらが散る・・・
新保八幡神社
本殿横に石造の社殿が4基。「新保の小神様」と呼ばれ、ここは霊峰白山の遙拝所だった地だったようです。

Adobe CS 6 が出るよ!

Adobe Creative Suite 6
23日ついにCS6の製品群が発表されました。
今バージョンからクラウドを利用するライセンス版が販売されます。従来のパッケージ版も販売されるけど、イマイチ違いがわからない。ずっと使い続けるなら常に最新バージョンを使え、価格も手頃なクラウド版が良いところだろうけど、課金もずっと続くのがどうも・・・
全部入りのAdobe Creative Suite 6 Master Collectionのパッケージ内容は
Photoshop CS6 Extended
Illustrator CS6
InDesign CS6
Acrobat X Pro
Flash Professional CS6
Flash Builder 4.6 Premium Edition
Dreamweaver CS6
Fireworks CS6
Adobe Premiere Pro CS6
After Effects CS6
Adobe Audition CS6
SpeedGrade CS6
Prelude CS6
Encore CS6
Bridge CS6
主要なアプリケーションはそのまま5.5からバージョンアップし、動画編集用アプリが変わっている程度。
クラウドは何が違うのか?
環境移行Q&Aガイド
http://www.adobe.com/jp/joc/design/qa/page19.html
これによると、Master Collectionのラインナップに加え、以下のアプリケーションが使用できるとのこと。
Adobe Photoshop Lightroom 4
Adobe Muse
Adobe Edge preview
Digital Publishing Suite Single Edition
ちょっと魅力的であるが、その前に既存のアプリケーションを今バージョンこそ使いこなせるようにならないと!
個人的に期待しているのは、InDesignのePub書き出し機能、FlashのHTML5変換機能、Dreamweaverのモバイル対応というところ。使いやすくなっているといいなー

Facebookにブログ連携を復活

昨年の年末にブログ連携が止まっていることに気づいてから、
Facebookのブログ連携機能が止まっている?
時間がなかなか取れなかったが、ようやく時間ができたので「RSS Graffiti」による連携を試してみた。
今回参考にしたのは次の記事だけど、途中から全く違う手順になったのでここで紹介します。
Facebookとブログの連動
まずは自分のFacebookにログインします。
RSS GraffitiでFacebookブログ連携
上の「検索」欄に「RSS Graffiti」と入力すると、「アプリ」項目欄に「RSS Graffiti」が表示されるのでクリックします。
RSS GraffitiでFacebookブログ連携
ログインしたまま「RSS Graffiti」アプリのページに変わって認証を求めてきます。
ページ中ほどの「Click HERE to authorize RSS Graffiti」という青いボタンをクリックします。
RSS GraffitiでFacebookブログ連携
認証されると自分のFacebookへのアクセス範囲が表示されますので、「アプリへ移動」ボタンをクリックします。
RSS GraffitiでFacebookブログ連携
さらに自分の管理するファンページや投稿の許可を求めてきますので、確認して「許可する」ボタンをクリックします。
RSS GraffitiでFacebookブログ連携
Statusが「Authorization Required」から「Configured」に変わったことが確認できますね。
これでフィード設定をできるようになったけど、今日現在のバージョンは「1.9.6」。ちょうど「2.0」も試せるよ!ってメッセージが出ていたので・・・
つい、「OK!」クリックしてしまいました。
そうすると大変な事態に!ということで、参考にした記事とは違った展開となり四苦八苦しました。
RSS GraffitiでFacebookブログ連携
要は設定は「RSS Graffiti」の専用ページで行うことになったわけです。
「beta.rssgraffiti.com」のリンクをクリックすると、次のページが表示されます。
RSS GraffitiでFacebookブログ連携
まずは指示通り、「Add New Publiching Plan」をクリックします。
RSS GraffitiでFacebookブログ連携
プラン名の入力を求められるけどそのままでも問題ありません。
RSS GraffitiでFacebookブログ連携
下にプランが追加されます。まだ設定が終了していないのでグレーアウトしたまま。
左が「SOURCES」、つまりはフィード先のブログを指定する場所。
右が「TARGET」、つまり記事を投稿するFacebookのマイページ、またはファンページ。
RSS GraffitiでFacebookブログ連携
SOURCESの「ADD NEW」を押すと、ブログのRSSフィードまたはTwitterフィードを登録する画面が表示されるので、URLを入力して「Add Source」をクリックします。
RSS GraffitiでFacebookブログ連携
URLが確認されると、「Feed Title」と「Feed URL」が入力されて設定画面が表示されます。
更新のタイミングや更新記事数などを設定できますが、ここはデフォルトでも問題ありません。後から何度でも変更できます。1回あたりの更新数(Maximum Posts per Update)は最大「33」まで設定できます。
RSS GraffitiでFacebookブログ連携
フィード先を登録すると表示されます。プラン1つに対して、TERGETは1つですが、SOURCESは複数設定できるようです。複数のブログも持っていたり、ブログとTwitterの両方を連携させることもできて便利な機能です。
(以前使用していた標準機能では1つのFacebookページには1つのブログしか連携できませんでした)
RSS GraffitiでFacebookブログ連携
次にTARGETの名前をクリックすると、ターゲットを選ぶことができます。
さらに、投稿形式も3種類から選ぶことができます。
RSS GraffitiでFacebookブログ連携
マイページの他に、ファンページを複数持っている場合は、プランを増やしていけます。
最後に真ん中のスイッチをクリックして「ON」にすれば設定完了です!
RSS GraffitiでFacebookブログ連携
設定後のブログ記事についてはこれで良かったのですが、自分のブログ連携は昨年の11月21日以降止まっています。
そこでSOURCESの設定画面で「Advanced」タブを表示します。ここの「FILTERING OPTIONS」の中に対象とする日付範囲を選べます。
「Cut-off date/time」に「2011/12/20」に変更しました。
RSS GraffitiでFacebookブログ連携
その結果がこのページです。各プランの右上のグラフマークをクリックすると、プランの下に最後にフィードチェックした日時、最後に投稿した日時と数が表示されます。
もっと以前の記事もあったのですが、最大33記事ではなく、15記事程度しか投稿されませんでした。ちょっと基準がよくわかりませんが、英語の設定画面で何か読み落としている設定があったのかもしれません。
投稿された記事を確認すると、以前の標準機能は自身の記事として投稿されていたのに、RSS Graffitiでは要約記事となり、実際のブログへのリンクとなりました。まあこれでも良いでしょう。
あとは運用しながら設定を変更していきましょう。

講座「観音寺城の石垣を探る」

講演会に参加するために滋賀県へ出かけました。
「湖を見つめた王 継体大王と琵琶湖」 安土城考古博物館
講演会は午後からなので、その前に安土城考古博物館の展示を見に行きました。
「湖を見つめた王 継体大王と琵琶湖」 安土城考古博物館
現在「湖を見つめた王 継体大王と琵琶湖」が開催中。
目的はどちらかというと、テーマ展「信長の水城」と城郭写真パネル展示「近江の名城Part.8」だったのですが、近畿の古墳のスケールに圧倒されました。大阪の今城塚古墳の実物大埴輪が展示されていましたが、あんなのが何十と出てきたらさぞかし興奮するでしょうね。
かがみの里
それから目的地の大津の滋賀県立図書館へ向かいましたが、途中竜王の道の駅に寄ったら気になるものがあったので、少し時間も余裕があったので見て回りました。
ここは旧中山道の鏡宿で、宿の中央を国道8号線が横切っています。
かがみの里
これが気になる正体
「源義経元服の地」
周囲にたくさん立っていました。
かがみの里
道の駅から国道の向かい側にある「義経元服池」
かがみの里
鏡神社。
かがみの里
入口に「義経烏帽子掛けの松」があります。すでに明治6年の台風で折れ、根元のみとなっています。
かがみの里
道路沿いに旧鏡宿の建物があった案内板が立てられています。
かがみの里
本陣跡には「源義経宿泊の館跡」の石碑が建てられています。
道の駅の後方には城跡もあるようなので、次回ゆっくりと訪れたいと思います。
かがみの里
道の駅にはたくさんの地元のおみあげがずらりと!ここは桃が名物のようなのでもものどら焼きとまんじゅうを買ってきました。
かがみの里
道の駅のキャラクタ「近江うし丸」くん。牛若丸と呼ばれた義経から作られたと思われますが、牛になった義経は何と思うか?
講座「観音寺城の石垣を探る」
さて、到着すると会場にはすでにたくさんの人が・・・・
安土城考古博物館を会場に行われるときは当日先着順なのですが、今回は会場を別とするため、あらかじめ予約が必要でした。会場に高低差がないので前の席に座りました。
講座「観音寺城の石垣を探る」
レジュメと観音寺城の小冊子(実は3冊目)をもらいました。
講座「観音寺城の石垣を探る」
今回は平成20年度から行われている観音寺城跡石垣基礎調査の総まとめとなる講演会でした。
講座「観音寺城の石垣を探る」
史跡範囲の石垣分布調査で950カ所近い石垣が踏査されました。
講座「観音寺城の石垣を探る」
そこから浮かび上がる観音寺城の構造についての考察も発表されました。
講座「観音寺城の石垣を探る」
中でも3メートルを超える石垣をピックアップして、本郭を中心に南北に延びる郭群を結ぶと観音寺城は馬蹄型となり、小谷城と同型の中世城郭の姿が浮かび上がってきました。そこから外れる淡路丸は出城と考えるのが良さそうだということでした。
講座「観音寺城の石垣を探る」
最後に滋賀県教育委員会の3名による座談会が行われましたが、同じ所内でも意見はまとまっておらず、これからさらに調査が進められるということで、楽しみです。

第6回能瀬川公園桜まつり

絶好の花見日和!地元津幡町の桜まつりに出かけました。
第6回能瀬川公園桜まつり
能瀬の春祭礼。まだ6回目の「能瀬川公園桜まつり」です。
第6回能瀬川公園桜まつり
能瀬川に吊された鯉のぼりが気持ちよさそうに泳いでいます。
第6回能瀬川公園桜まつり
川沢沿いに植えられた桜は絶好のタイミングで満開となりました。
第6回能瀬川公園桜まつり
本当にきれいですね!
第6回能瀬川公園桜まつり
大勢の見物客がいるのかと予測していましたが、手作り感いっぱいの地元の祭りですね。まだまだ知名度が低いのでしょうか?9割以上は能瀬区民のようでした。
第6回能瀬川公園桜まつり
案内図も手作り感いっぱいでした。橋を挟んで、北に鯉のぼり、南に船上パレードが行われます。
ちなみに駐車場は英田公民館前ですが、かなり余裕がありますので、地区外からもたくさんの方に訪れてほしいですね。
第6回能瀬川公園桜まつり
到着が数分遅れたので、順徳上皇船上パレードは残念ながら終わっていましたが、花嫁道中は船上パレードから行列まで見ることができました。
第6回能瀬川公園桜まつり
花嫁道中の船は、花婿・花婿を先頭に乗せ、介添えと米俵3俵、船頭の案内でゆっくりと進みます。
第6回能瀬川公園桜まつり
舞台は民謡中心に7曲。続けてもちつき大会も行われ、振る舞い餅を1ついただきました。
第6回能瀬川公園桜まつり
船は花嫁道中の後、一般の乗船が行われ、多くの親子連れが楽しんでいました。人混みもなく、平和な祭りでしたよ!

Windows 8 Consumer Previewをインストールしてみた

先月公開された「Windows 8 Consumer Preview」、日本語としては初めてのベータ版となるが、すぐにダウンロードしてみたものの今までインストールする時間がありませんでした。
ダウンロード直後にXP MODEでインストールを試してみたものの失敗。ネットの情報からVMWare Playerでインストールできるということだったので今日はそちらで試してみました。
Windows 8 Consumer Preview
最初にWindows7を選択してインストールを始めましたが、自動インストールの途中で入力したプロダクトキーの読込みに失敗したので、「その他」OSでインストールしました。
しかし・・・・
Windows 8 Consumer Preview
この方法ではネットワークカード情報などデバイス情報がインストールされず、VMWare Toolもインストールできずに再度失敗。どうやってもネットワークデバイスが設定できない。
最終的に、Windows7を選択して、プロダクトキーは空白にしてインストール途中で入力することでうまく行きました。(以降のインストール画面は前後、混在しています)
Windows 8 Consumer Preview
最初から日本語のインストール画面です。
Windows 8 Consumer Preview
インストールは順調に進み、
Windows 8 Consumer Preview
30分ほどでログイン画面近くまで到達。
Windows 8 Consumer Preview
ログインすると独特なタイルスタイルのメニュー画面が表示されました。
動作はホストマシンのWindows7より軽快です。仮想環境でここまで動作するのであれば、リアルマシンでも期待できます。
Windows 8 Consumer Preview
「デスクトップ」タイルをクリックすると、旧デスクトップが現れます。
Developer Previewにあった左下のスタートボタン(画面の切替のみだったけど)がなくなってしまい、アイコン以外はWindows7までとはまるっきり変わってしまったデスクトップ画面です。素直な感想はちょっと使いづらいです。
Windows 8 Consumer Preview
次回再起動後から初期画面は、スマートフォンやタブレットではお馴染みとなった「ロック画面」上に押し上げるとログイン画面になります。
ログイン方法は、従来のローカルユーザーログインの他に、マイクロソフトクラウドサービスに自動ログインするためのメールアドレスログインが追加され、ビジネスユーザーにとってはいろいろと検証しなければいけないことが増えました。
ここまでの大幅なインターフェイス変更はVista以降ですから、アプリケーションの開発手法を含めてスムーズに導入されることになるのかどうか気になりますね。