講演会「播磨の山城を考える」 姫路市埋蔵文化財センター

講演会に参加するために姫路市埋蔵文化財センターに来ました。
講演会「播磨の山城を考える」 姫路市埋蔵文化財センター
今日は城郭談話会の山下晃誉氏による「播磨の山城を考える」というテーマでの講演会です。
講演会「播磨の山城を考える」 姫路市埋蔵文化財センター
センターでは「赤松氏の城を調べて」というテーマの企画展を開催中。こちらの展示は無料。
講演会「播磨の山城を考える」 姫路市埋蔵文化財センター
戦国時代、小国領主が乱立した播磨国ですから城館も多いですし、研究者も多いのですでにこういう講演会は多々開かれていると思っていましたけど、センターでは初めてのテーマだったみたいで、定員100名のところ開館以来の大盛況となりました。
会場いっぱい中で姫路市域の城を中心に、各城の特徴が説明されました。自分にはちょうど良かったけど、地元の方には少し物足りなかった?かも。
なびポート しろまるひめ
帰路へ着く前にJR姫路駅へ。姫路市観光案内所となっている「なびポート」
なびポート しろまるひめ
中では姫路市の観光パンフレットなどが並び、観光マスコットキャラの「しろまるひめ」も一際大きい!
頭の上の姫路城がちょっと膨らみすぎだよ。
なびポート しろまるひめ
カウンターではしろまるひめの特別住民票がもらえる!(実はこれが目的)
しろひめまるスタンプと日付スタンプも押し放題。何枚でも・・・って言われたけど1枚だけもらってきました。
なびポート しろまるひめ
裏は「まんまるもちもち しろまるひめ」
なんと!歌もあるんですね。CDは売ってませんでしたが、どこで歌われるのでしょうか?
なびポート しろまるひめ
なぴポートは9時から19時まで

姫路城の堀を和船で観光!

姫路市の検証事業「和船で学ぼう!姫路城」に当選して、後は天候のみとなった今日!
和船で学ぼう!姫路城
週間予報では雨だったが、昨日午後から雨は上がりなんとか実行されそうな天気。
集合場所の桜門橋で乗り場を眺めていると、ちょうど案内してくれる方と会い、話を伺いながらそのまま乗船へ。自分たちは一番目の乗船です。
和船で学ぼう!姫路城
橋のたもとに集まってくる魚たち。堀の魚と言えば・・・・鯉が相場なのだろうが、
姫路城にいるのはナマズの仲間なのだそうだ。よく見ると、顔が横に平たい。そういえば、昨日のライトアップのとき、動かずにじっと眠っているようだったのが不思議だった。
和船で学ぼう!姫路城
さあ!これから乗ろうというときに雨が降ってきて、雨合羽を着て準備。ここまで来たら中止にはならないのだそうだ。
和船で学ぼう!姫路城
船は4人の乗客と1人の船頭がやっと乗れる小型船。大丈夫だろうか?
申し込みは3人組だったとここで初めて聞くが、そんなこと書いてなかったような?雨が降ってきたから止めたのか、初めから自分と友人の2人だったのか、わからないけど、1人欠員のまま出発。
和船で学ぼう!姫路城
船は桜橋から西へ。やはり少しでも体勢変えようものなら大きく揺れる。
和船で学ぼう!姫路城
堀を進む船からはいつもとは違うアングルで石垣を楽しめる。
和船で学ぼう!姫路城
進む間にも、案内の方が姫路城の歴史や、石垣や地勢などを解説してくれる。
乗る前にいろいろと話をして、金沢からわざわざ来たことを知ってか、「ご存じのように・・・」と連呼されて、そんなにすべて存じてはないので、非常に申し訳なかった。
和船で学ぼう!姫路城
船は北側の原生林あたりでUターンして、桜門橋へ戻る。途中、観光客に珍しがられて写真を撮られる。
和船で学ぼう!姫路城
桜門橋をくぐって東側へ。今日は雨の後で少し水位が高いらしく、ぶつからないように大きくしゃがんだ。
和船で学ぼう!姫路城
動物園へ渡る朱塗りの橋の向こうに天守。ここが一番堀から見た景色ではいいですね。
和船で学ぼう!姫路城
この護国神社裏あたりの石垣は池田輝政が築城した初期の石垣が一番残っているところのようです。
和船で学ぼう!姫路城
最後にもう一度桜門橋をくぐる。30分ほどの乗船だったけど、楽しかった。雨が降っていなければもっと良かったけど、次の乗客がいなかったらしく、ゆっくりとまわってくれたようです。
和船で学ぼう!姫路城
そのまま桜門脇の石垣の由来を教えてもらいました。電光掲示板左上の横に長い巨石、これが石室です。横から手を入れると下に向かって大きく穴が開いています。言われてみないとわからない姫路城の面白さですね。