兼六園と金沢城の冬のライトアップが始まりました。今年は数年ぶりの大雪、ちょうど昨晩はドカ雪だったので、雪の景色が久しぶりに見られると期待して寒い中出かけました。
霞ヶ池には氷がびっしりと張り、徽軫灯籠も大きな雪帽子を被っていたけど、雪吊りの唐崎松は雪が落とされてしまっていました。
今日の人出はいつもより少なめでした。寒いのもありますが、時より雪や雨が降る天候のなかでは足が遠のくも無理はないですが、撮影には良い条件でした。
兼六園から見える金沢市内も気持ち凍えているようでした。
場所を金沢城へ変更します。
城の建造物はもともと屋根の勾配が大きいので、雪が思った以上に残っていないのが殘念でした。
石川門をくぐると、前田利家雪だるま?がお出迎えです。
一面の雪景色の三の丸広場。通路のみ除雪するのが精一杯です。
発掘調査で通行不可になっている橋爪門前の橋は雪で覆われています。
堀の一部も氷で覆われ、普段の水の濁りもどこへやら
大雪の後とはいえ、期待どおりには行きませんでした。
日: 2012年2月4日
辰巳ダム これで満水か?
一週間ぶりに辰巳ダムにやってきました。日没ギリギリになってしまいましたが、そのおかげ?で道路も除雪済みでスムーズにやってくることができました。
大雪から一夜明けたダム周辺は、まさに未踏の地のように脇の道路にも跡がまったく付いていません。
どんよりとした空が北陸の冬らしいです。
ここ数日の零下でダム湖一面は氷に覆われてしまいました。
事務所側にまわると、見学所への道は通れるどころか除雪された雪の山となっていました。
貯水池見学所は除雪され、ふと湖畔を見ると
いつの間にか「犀清の湖」という石碑が立てられています。大雪だった今週中に設置したのでしょうね。
あいおし大橋へ来たときにはもうかなり暗くなってきていました。
ちょうど雪も降ってきてしばらく晴れるまで様子見していましたが、洪水対策用のダムで氷が張る様子は今冬のみの風景になるかもしれません。
水位は・・・・
先週と変わりません。これ以上水位は増えないのかもしれません。大雪で水量を増やさないようにしている可能性もありますが、湛水試験について地元でも報道されないので分からないところが多いですね。
雪の高岡城へ 鴨が水の上を歩く?
大雪の中、高岡まで来たので高岡城址公園に寄りました。
噴水のまわりだけは凍結せずに済んでいますが、
まわりは期待どおりの凍結状態です。
こんな堀に氷が張った状態は見る機会も珍しいのですが、
野鳥が多い高岡城ではちょっと違った風景も見ることができました。氷が張って一時的な浮島のようになったその上で鴨が休んでいます。というか、水の上に立っているではないですか。
しばらく動き出すのを待っていましたが、動きそうになかったので移動し、朝陽橋に差し掛かったところで歩いているところに偶然遭遇しました。堀の水の上を歩く鴨、貴重な風景です。
松原秀典原画展 in 高岡市美術館
寒波が来ていたとはいえ、北陸の平野部は交通に支障がでるほどではありませんでしたが、昨夜(金曜日)から今朝にかけて降った雪は尋常ではありませんでした。一晩で20センチ以上、こうなると車も電車も動けませんよ。
5時過ぎからすでに除雪車が自宅付近でも出動し、こんな状況ながら昼過ぎに高岡へ向いました。
こちらも大雪ですが、さすがに雪国では道路は平常どおり通行できるようになっていました。外に出るのも億劫なのか通行量がいつもより少なめでした。
そうまでして高岡市美術館へ来たのは、この展示会「松原秀典原画展」の前売券を買う為です。限定のクリアファイル付き前売券(600円)は高岡市内数カ所でしか入手できません。
松原秀典氏は高岡出身で、アニメ制作会社ガイナックスに在籍した後、独立して「サクラ大戦」や「エヴァンゲリオン新劇場版」などの作画に参加しました。今回の展示でもそれらの原画、ポスターなどを見れそうです。
前売券には、原画展チラシと新しくキャラクターデザインしたOVA「とある飛行士への追憶」のチラシがついて、サクラ大戦を題材にしたクリアファイルの凹んだ部分が入場券になっているというちょっと気の利いた趣向です。
今回原画展が開かれるきっかけとなったのは、松原氏が高岡市の観光大使キャラクターをデザインしたことです。チラシでもまだシークレットになっていますが、24日のオープニングセレモニーで公開されるようです。
24日から26日までは松原氏のサイン会も開かれるということで楽しみです。