1年前に地球に帰ってきた小惑星探査機の「はやぶさ」が日本各地を巡回して、ついに金沢にやってきました。
金沢検定の後、雨の中霧立ちこめるキゴ山に向いました。
キゴ山天体観察センター
今日は3日間の展示最終日ですが、この雨で客足はイマイチのようでした。
まあ、待たされるよりはスムーズにゆっくりと見学できるので自分としては有難い。実物カプセルのほうは厳重な警備の中、撮影も禁止だったのが残念です。人もまばらだったのでゆっくりは見れましたが、見た記憶というのは時間と共に薄れますからね。
展示を見た後、プラネタリウムでの特別ビデオ上映を1時間以上待って観覧。試験勉強の悪あがきもあって、暗い室内でウトウトしてしまいました。
あー何も記録できないなーと思っていたら体育館に実物大の模型があり、これは撮影OKということで、まわりを何周もして撮影しました。
ビデオやCGからは大きさの実感はありませんでしたが、こうして見ると案外大きなものです。これだけのものを自動制御で水平に小惑星イトカワに着陸させるのは本当に難しそうです。1回目の不時着で完全に壊れなかったのも奇跡的だとだんだん思えてきました。
カプセルは側面の中央下の丸い部分。全体に比べると小さなものです。
反対側には何度のトラブルを乗り越えて地球に向かう推力を生み出したエンジン部分があります。
ビデオでは小さな衛星がちょこまかやっている感じがありますが、実物のこの大きさが伝わらないのはもったいないですね。
はやぶさの何がすごいのか、友人いわく「地球に戻ってくること」らしいです。探査衛星の多くは行ったきり宇宙ゴミとなるそうな。そういう意味ではスペースシャトルはやはり凄いですな。
日: 2011年11月6日
第7回金沢検定 いざ四度目の中級へ!
第7回金沢検定本番日です。今年は遠くへ行きたくなかったので早々に申込をして、エルフ金沢で受験しました。
第2回より初級2回を経て、中級4回目の受験となります。いやーいつ上級へ上がれるのか?試験勉強はいつもながらできなかったけど、日々企画展を渡り歩き研鑽しているつもりなんですが・・・
さて今日の試験、年々中級試験は難しくなりますね。どんどん新しい分野が追加されるのがその原因ですが、それだけ金沢という都市が奥深く厚みがあるということなのか、はたまた試験作成委員の嫌がらせなのか?
結果は今月末に通知されるということですが、ちょっと微妙・・・・。そのため30代での上級受験も微妙になってきました。