映画「武士の家計簿」

今日から全国公開された映画「武士の家計簿」
武士の家計簿
加賀藩が舞台とあって、地元では早くからメディアが盛り上がり、一週間前から公開していましたが都合で今日見てみました。
「火天の城」ほどの感動的な場面はありませんでしたが、家計簿(入払帳)からよくぞここまでリアルに再現したものだと思いました。話が飛び飛びで一回見ただけでは理解しにくいシーンがありましたが、DVD絶対欲しいか?と聞かれると・・・価格を見てからですね。
特に、御算用場のような建物が現在残っていないのは仕方がないとしても、金沢城の城外にあった職場が、二ノ丸御殿(城内)へ登城するシーンが何度も映り、いかにも城内へ登城しているような印象を与えるのは映画をわかりやすくする意図があったとしても解せないですね。
映画「武士の家計簿」
映画のパンフレットは「そろばん」が印刷された細長い箱に入った変形パンフですが、その分ページ数が増えていいかもしれないですね。
それにしても、まわりはおじいさん、おばあさんばかり。映画館でもこんな状況になるのは珍しいことです。後ろのシートの団体が、「自分は18」「あんたは20」とやかましかったり、静かなシーンの途中でナイロン袋をガサガサやったりと映画館に慣れていない人たちを呼び込んでいることを見れば、この映画の貢献度はすばらしいです。
地元ショッピングモールではこんな大弾幕を吊って盛り上げていますよ。
映画「武士の家計簿」

久しぶりに虹を見た

仕事で長野県に行ってきました。
名立谷浜PA
今日は北陸に暴風警報が出てましたが、ちょうど前線の頭のほうを走っていたようで、行きは強く降られることはなかったけど、名立谷浜PAに着くと久しぶりに虹をみました。
名立谷浜PA
この上り線PAには北陸道の全線開通記念の碑が立っています。
名立谷浜PA
その奥には松雄芭蕉の句碑がひっそりと立てられていました。
名立谷浜PA
虹は5分後には消えてしまったけど、見たのは何年ぶりだろうか?
春日山トンネル
富山県境から上越までの上り線には26本のトンネルがあり、数年前まではここを上下すれ違いで通過していたので本当に運転しにくかった思い出があります。
最後の26本目の入口には上杉謙信公の絵がかかれています。ここは謙信の居城春日山城のある春日山の南麓に掘られたトンネルなのです。
長野県中野市
仕事はこんなにのどかな山間部でした。今日は雲が低いなー。
仕事を終えて、低気圧に逆行した帰り道はほんとーにしんどかった。向かい風、時折の横風、強い雨、振られる車体を保ちながらゆっくりと走ってきたけど、腕が筋肉痛です・・・・