年間パスポートを更新し、2年目の博物館めぐり開始です!
午前中が解説講座に参加するため、前田土佐守家資料館に行きました。
冬季企画展は「史料にみる武具・軍装」というテーマで、史料中心の展示です。カラーで武具を解説した「兵器図解」、上級武家らしく軍旗に関する「加賀藩旗指物図」など、予告なく展示された「織田信長黒印状」、「末森城合戦図」、今回の目玉はなんと言っても「四戦之図屏風」です。
「姉川」「柳ケ瀬」(賤ヶ岳)「長久手」「関ヶ原」の4つの陣取りの様子が地形の中に描かれたものですが、北陸先端大との共同開発「KuKuRi」でタッチパネル上の屏風を拡大してじっくり鑑賞できます。スゴイですよ。
資料館を出て大野庄用水沿いに金沢市立玉川図書館近世史料館にやってきました。
現在、金沢の中級武家の茨木家の文書が一般公開されるのに先立って「茨木文書展」が開催中です。まあ古文書ばっかりの展示ですが・・・
ふらふらと武蔵が辻から新町へ城下散策しながら、泉鏡花記念館に行きました。
昨年に続く企画 「幽霊と怪談の展覧会Ⅱ」です。人気企画だったようですね。今回も面白かったです。現在前期展「湯宿の怪」、来月には後期展「金沢奇譚」になります。
そのまま浅野川沿いに徳田秋声記念館へ。
「俳句と遺墨」というテーマで、小説家である徳田秋声が残した俳句の世界に浸れます。
かなり歩いて疲れましたのでここからは車で移動です。金沢くらしの博物館で開催中の「火消し 昔の消防」を見てきました。今日までは季節展示で「天神堂展」も同時開催されていましたが、金沢で男の子が誕生した年の年末に贈られたという「軍配もち」なるものがレプリカ展示されていて初めて見て驚きました。まだまだ知らないことがたくさんです。
最後に中村記念美術館と同時開催中の「文様の世界」、今日は安江金箔工芸館のほうを見てきました。
今日は浅野川沿いを通ったときに、たくさんの鳥を見ました。現在洪水対策の工事中で流れが変わったからなのか、見たことない数でしたが、鳥の名前はあまり知らないので写真のみです。
これは鴨です。動きがかわいいで、見ていて飽きません。