phpBB3のインストール手順

社内でメッセージを共有し、かつメール送信する人を選べるアプリはないか?ということで探していたところ、「phpBB」に行き当たったのでとりあえずインストールしてみた。よって、その手順を残しておく。
phpBBとしては「PHPBB.HELP J」が日本語サイトしては有名なようだが、バージョン2で情報が古い。しかし参考になる部分もあるので一通り確認した。
PHPBB.HELP J
http://all.netgamers.jp/index.html
「公式サイト」はもちろん英語。しかし、ダウンロードはここから探す。
http://www.phpbb.com/
1.「Downloads」から以下の4ファイルをダウンロードする。
「Full Packeage」から本体をダウンロード。今日現在の最新版は「3.0.7-PL1」
http://www.phpbb.com/downloads/olympus.php
「日本語」表示用として「LANGUAGE」「SUBSILVER2」「PROSILVER」をダウンロード。後者2つは掲示板の表示スタイル。
http://www.phpbb.com/languages/
2.ダウンロードしたファイルを解凍する。
「phpBB-3.0.7-PL1.zip」を解凍して、「phpBB3」フォルダができる。
「lang_ja.zip」を解凍して、先の「phpBB3\language」フォルダに入れる。
「prosilver_ja.zip」を解凍して、先の「phpBB3\styles」フォルダに入れる。
「subsilver2_ja.zip」を解凍して、先の「phpBB3\styles」フォルダに入れる。
3.FTPアプリで「「phpBB3」フォルダ」をサーバーにアップロードする。
4.アップロードしたファイル・フォルダの所有者を変更する。
# chown apache. /(install folder)/phpBB3/config.php
# chown -R apache. /(install folder)/phpBB3/images/avatars/upload/
# chown -R apache. /(install folder)/phpBB3/cache/
# chown -R apache. /(install folder)/phpBB3/files/
# chown -R apache. /(install folder)/phpBB3/store/
5.ここからはブラウザで続きの作業を。URLは自分のに変更して実行する。
実行ファイルはphpBB2のときと変更されているので注意!
http://(yourURL)/install/index.php
6.はじめに
phpBB3のインストール手順
最初から日本語で表示された。
7.「インストール」タブを選択する。
phpBB3のインストール手順
phpBB3 がサポートするデータベースは
・MySQL 3.23 以上 ( MySQLi も可)
・PostgreSQL 7.3+
・SQLite 2.8.2+
・Firebird 2.1+
・MS SQL Server 2000 以上 (直接または ODBC 経由)
・Oracle
8.インストールの診断
phpBB3のインストール手順
「データベースのサポート」以外はOKになるようにします。
9.データベース設定
phpBB3のインストール手順
データベースをコマンドで作成してから、その情報をここに入力します。
必要な情報は
・ホスト名
・データベース名
・ユーザー名
・パスワード
10.データベースへの接続
phpBB3のインストール手順
成功したら次に進みます。
11.管理人設定
phpBB3のインストール手順
管理者情報を入力します。必要な情報は、
・ユーザー名
・パスワード
・メールアドレス
12.管理人設定のチェック
phpBB3のインストール手順
成功したら次に進みます。
13.コンフィグファイル
phpBB3のインストール手順
成功したら次に進みます。
14.詳細な環境設定
phpBB3のインストール手順
「メール設定」と「サーバ設定」を変更できるが、管理画面であとでも変更できるのでそのまま進みます。
15.データベーステーブルの作成エラー
phpBB3のインストール手順
「データベーステーブルの作成」ステップでエラーが出ると、このように表示されます。この場合はデータベースへのCREATE TABLE権限がなかったため。
一時的に全権をデータベースユーザーに与えて、インストール後に元(SELECT、INSERT、UPDATE、DELETEのみ)に戻します。
16.データベーステーブルの作成
phpBB3のインストール手順
成功したら次に進みます。
17.最終ステージ
phpBB3のインストール手順
すべて終わったら、「ログイン」ボタンでログインしてみます。
18.インストールからログイン
phpBB3のインストール手順
管理画面へログインします。
19.掲示板トップ
phpBB3のインストール手順
管理画面の右上の「掲示板トップ」リンクでこの画面が表示される。
ここからどうやって管理画面へ戻るのか迷ったが、管理者で掲示板にログイン後に、Copyright下の「Administration Control Panel」リンクからもう一度ログインする。
20.掲示板の環境
phpBB3のインストール手順
管理画面でとりあえず修正が必要なのは、「掲示板の環境」である。
・サイト名
・サイトの説明
・掲示板のタイムゾーン
この3つは修正しておこう。
phpBB3のインストール手順
タイムゾーンは「[UTC + 9]日本標準時、韓国標準時、チタ標準時」を選択する。
21.ユーザー登録設定
phpBB3のインストール手順
掲示板への自由参加を許さないのであれば、「アカウントの有効化」を「Admin」に変更し、「一見さん卒業までの投稿数」を「0」に変更する。
以上である。どう使うかはおいおい紹介する。

AccessのMDEはすべて同じではない!?

Access(MDB)でフォームやレポートのVBAコードをコンパイルして実行可能のみの状態にするときは「MDE」形式にします。
Access2003までは・・・
Access2003
「ツール」メニュー → 「データベース ユーティリティ」 → 「MDE ファイルの作成」でした。
しかし、Office2007からリボンインターフェイスが採用されて、メニューの位置がわからなくなってしまいました。
ということで、ここで整理します。
Access2007は・・・
Access2007
「データベース ツール」リボン → 「データベース」 → 「MDEの作成」となりました。まだ2003に近いところに配置されています。
ところが、Access2010では・・・
Access2010
「ファイル」リボン → 「保存して発行」 → 「データベースに名前を付けて保存」 → 「MDE ファイルの作成」となりました。保存形式のひとつになってしまった。場所が大きく変わって迷います。
さて、上記どれでもファイル名は「*.mde」となるのですが、どれも同じかと思ったら、コンパイルされるとちょっと違うようです。
試しにAccess2007でmdeファイルを作成して、Access2003で実行してみます。
MDEエラー
「データベースの形式を認識できません。
データベースは、使用しているバージョンよりも新しいバージョンの Microsoft Office Access で作成されています。Microsoft Office Access を現在のバージョンにアップグレードしてからデータベースを開いてください。」
って、MDEになったらAccessのファイル形式は無視して、作成したバージョンを記録するようですね。MDEファイルを作成するなら、そのファイル形式の一番古いバージョンで作成することをおすすめします。

Windows Server 2008 で IE を自由に使いたい場合

Windows 2003 Severからサーバー上のIE利用についてセキュリティが厳しくなった。Windows Server 2008になってもこの傾向は変わっていない。
Windows Server 2008 IE セキュリティ強化 無効化
セキュリティ強化が有効になっていると、URLが変わるたびに警告が出てうるさい!!
Windows Server 2008 IE セキュリティ強化 無効化
この設定は、「サーバー マネージャ」のセキュリティ情報にある「IEのセキュリティ強化の構成(ESC)」というものだ。
Windows Server 2008 IE セキュリティ強化 無効化
設定の変更はサーバーマネージャ右側の「IE ESCの構成」リンクをクリックする。
Windows Server 2008 IE セキュリティ強化 無効化
デフォルトはともに「オン(有効)」である。
Windows Server 2008 IE セキュリティ強化 無効化
ここをともに「オフ(無効)」に変更しよう。
Windows Server 2008 IE セキュリティ強化 無効化
IEでは「セキュリティ強化の構成が有効になっていません」と怒られているけど、使えないIEはいらないのよね。

Windows Server 2008 で APC製UPSの停電時シャットダウンを設定する

Windows Server 2008ではWindows 2003 ServerまであったUPS設定が廃止された。というより、今日設定してみようと思って調べて初めて知った・・・
今回のシステム構成は以下のとおり。
・Windows Server 2008 Standard(x64)
・APC Smart-UPS 750(シリアルケーブル付)
さらに、現在はAPCのUPSに管理用アプリが無料で添付されていないことが判明!
簡易版(PowerChute)のダウンロードでも5千円弱かかる。
http://cyber.apc.co.jp/smartups500750powerchutebusinesseditiondeluxeforwindows-p-182.html
それではと無料のアプリを探してみた。
APC UPS Deamon
APC UPS Deamon
名前が示す通り、元はLinux(Unix?)用に開発されていたアプリのようだが、Windows用の用意されており、Windows Server 2008でも動作するようだ。今日現在の安定板は「3.14.8」である。
「Download」リンクをクリックして表示される画面は・・・
APC UPS Deamon
何も表示されない??Windowsだからなのか?
APC UPS Deamon
トップページの「Downloads」の「All Files」リンクをクリックすると、Sourceforgeの画面からインストールexeをダウンロードできる。
以下は試行錯誤して設定した備忘録。
基本的にはインストール自体はデフォルト設定のまま進める。途中、ドライバソフトウェアの発行元の検証で警告が出るが、エィヤ!と進む。
apcupsd インストール手順
apcupsd インストール手順
apcupsd インストール手順
apcupsd インストール手順
apcupsd インストール手順
apcupsd インストール手順
apcupsd インストール手順
apcupsd インストール手順
apcupsd インストール手順
apcupsd インストール手順
apcupsd インストール手順
インストール途中でも設定するコンフィグファイル(apcupsd.conf)の主な設定値です。

パラメータ Default値 変更値 概要
UPSCABLE usb smart サーバーとUPSの接続ケーブル種類
UPSTYPE usb apcsmart 管理ツールの接続方法
DEVICE [空] COM1 接続方法によりポート番号やIPアドレスなどを指定
BATTERYLEVEL 5 [変更なし] バッテリー残量が指定%以下になるとサーバーをシャットダウン
MINUTES 3 [変更なし] バッテリーの残り持続時間が指定分以下になるとサーバーをシャットダウン
TIMEOUT 0(disable) 180 バッテリー駆動から指定秒経過後にサーバーをシャットダウン
KILLDELAY 0(disable) 300 バッテリー駆動から指定秒経過後にUPS本体の電源を切る

以上が、付属のシリアル(RS232C)ケーブルを使用してつなぎ、停電時に3分後にサーバーをシャットダウン、続いて、5分後にUPS本体の電源を切る設定。
コンフィグファイル変更後はサービスを再起動する(再起動には少し時間がかかる)。
しかし・・・・
このままではバッテリーの状態は見えるものの、シャットダウンできないよ・・・
問題はサービス起動コマンド。レジストリエディタを起動して、キー検索で「apcupsd.exe」を検索して、サービス登録されたキーを探す。
c:\apcupsd\apcupsd.exe /service -p
起動コマンドの最後に「-p」を付け加えて、サービスを再起動。これでシャットダウンできる。
apcupsd サービス起動
インストール後にサービス起動された管理ツールを開いたところ。
apcupsd サービス起動
タスクトレイの通知領域に正常通電時はコンセントアイコンが表示される。ちなみに、停電時はバッテリーアイコンに変わる。
apcupsd サービス起動
アイコンをダブルクリックすると管理ツールを表示する。バッテリー残量や持続残時間が視覚的に見える。
フリーでありながら、UPS本体の電源を切るところまでサポートするアプリ、Windowsでも使えますよ!!

Windows 7 に SQL Server 2005 をインストールするときのIIS機能要件

Windows 7 (Home以外)にIISをインストールせずに、SQL Server 2005をインストールしようとすると「IIS機能要件」が警告になる。しかし、標準でIISをインストールしたところでやはり警告は消えない。どうしたらOK状態になるかのメモ。
SQL Server 2005 インストール画面
「コントロールパネル」→「プログラムと機能」→「Windowsの機能の有効化または無効化」
Windowsの機能画面
「インターネット インフォメーション サービス」(IIS)のうち、「World Wide Web サービス」をすべてチェックしても警告は消えない。
「Web 管理ツール」はデフォルトでは「IIS 管理コンソール」のみチェックが付くが、「IIS6 と互換性のある管理」にもすべてチェックを入れる。ここがミソ!!

SQL Server 2005のメンテナンスウィザードに見えないデータベース?

Access 2000 ADPのストアド名に;1が付く?の続き
SQL Server 7.0 をSQL Server 2005にデタッチ・アタッチすると、自動的に互換性レベルが「70」に設定される。いつものように、メンテナンスプランウィザードでバックアッププランを作成しようと思ったら、アタッチしたデータベースが表示されない。なぜ?
「メンテナンス プランは、互換性レベルが 80 以上に設定されているデータベースに対してのみ実行されます。SQL Server Management Studio のメンテナンス プラン デザイナでは、互換性レベルが 70 以下に設定されているデータベースは表示されません。」
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ms187658.aspx
なるほど除外対象だったのか?でもそのためにメンテナンスウィザードでバックアップ対象を「すべてのデータベース」にすると、プラン実行時にエラーになる。それはバグではないのか?
SQL Server 2005で指定できる互換性レベルは3つ
70 → SQL Server 7.0
80 → SQL Server 2000
90 → SQL Server 2005
コマンドでジョブ作成するか?互換性レベルを「80」に上げるかどうしようか?

Access 2000 ADPのストアド名に;1が付く?

Access 2000 ADPで動作しているWindowsサーバーをリプレースする機会があった。その時遭遇した不具合。
Accessで見えるストアドプロシージャにすべて「;1」が付いている。システムプロシージャには「;0 (sys)」が付く。
SQL Serverはバージョン7から2005へ変更したけど、これが原因か???
調べてみると、マイクロソフトサポートに載っていた。
Access 2000 プロジェクトと SQL Server 2000 の互換性の問題
http://support.microsoft.com/kb/269824/ja
SQL Server 2000から既に出ていた問題なのね!ということで、Office 2000 SP-3を適用して解決しました。

バックアップはFTPで!

データファイルのバックアップをどうしようか?と考えていました。
主な要望は以下
・homeディレクトリ毎すべてのファイルをバックアップしたい
・バックアップ先はLinkStation(バッファロー製)
・使えるプロトコルは「FTP」
LinuxサーバーからLinuxサーバーへのバックアップであれば「rsync」を使用できるが、相手がFTPしか使えないのでどうするか?
FTPコマンドでは1ファイルずつ操作するので、増えていくファイルに対応するのは至難の業ですね。
そこで、何かないかとさがしていたところ、見つけたのは「lftp」です。rsyncが流行するまで使用されたことがあるようですが、幸いCentOSには標準で入っている(追加のモジュールが必要です)ようです。
以下、設定手順
必要なモジュールをアップデートする
# yum install lftp
lftp
perl-String-CRC32
rootフォルダにシェルスクリプトを作成する
# vi daily_backup.sh

#!/bin/sh
# FTP SYNC
lftp -u ユーザ名,パスワード -e “mirror –reverse –only-newer /home /disk1/backup” ホスト名 << END quit END --- 基本的なコマンドは lftp -u ユーザ名,パスワード ホスト名 となる。ホスト名はIPアドレスでよい。 「mirror コピー元,コピー先」でフォルダの同期が行えるが標準はダウンロードになる。今回はバックアップのLinkStationにアップロードしたいので、「--reverse」スイッチを使用する。またバックアップ節減のため新規ファイルのみ対象とするため、さらに「--only-newer」スイッチを付加する。 lftpコマンドは自身で終了しないので、最後に「quit」を入力する。 シェルの権限変更 # chmod 700 daily_backup.sh 毎日2時に実行する # vi /etc/crontab --- 0 2 * * * root /root/daily_backup.sh --- # service crond restart これでFTPで同期処理できるようになった。 参考サイト: lftpで行う手軽なバックアップ

ベリサイン 1024bitRSAの受付期間を延長

日本ベリサインは、8月31日「旧来仕様のサーバIDの受付・発行期間の延長」および「1024bitRSAのCSRの受付期間の延長」を実施することを発表しました。
https://www.verisign.co.jp/ssl/about/20100128b.html
これにより、2010年10月11日(予定)の仕様変更以降は、公開鍵長に2048bitRSAを利用した新仕様の製品に加えて、旧来仕様のサーバIDも選択することができるようになります。
発行条件としては、
1.「グローバル・サーバID 」と「セキュア・サーバID」
2.有効期間が2013年12月31日を超えないことを条件に当面の間発行を継続する。
3.発行終了時期については未定。
4.「1年間有効」なサーバIDを選択した場合のみ
ということです。
元々勧告の中心となっていた「EV SSL証明書」は今回の対象から外され、現状でも2048bitしか発行されません。
日本ではモバイルショッピングが急速に広がった影響がかなり大きかったのでしょうか。まだまだ年末まで混乱が続きそうです。
蛇足ですが、ここ最近の円高により海外経由の安いSSL証明書がさらに安く入手できるようになっています。格安SSL証明書は今が狙い目!?

Virtual Server 2005 R2上のDovecotが落ちる・・・

Virtual Server 2005 R2上にCentOS5.5をインストールして、PostfixとDovecotでメールサーバーを組みました。
が・・・・・Dovecotが頻繁に落ちるのです。
dovecot: pop3-login: Time just moved backwards by 5 seconds. I’ll sleep now until we’re back in present. http://wiki.dovecot.org/TimeMovedBackwards
dovecot: auth(default): Time just moved backwards by 4 seconds. I’ll sleep now until we’re back in present. http://wiki.dovecot.org/TimeMovedBackwards
dovecot: Time just moved backwards by 6 seconds. This might cause a lot of problems, so I’ll just kill myself now. http://wiki.dovecot.org/TimeMovedBackwards
こんなエラーメッセージが続きます。
意味は「時間が○秒戻ったので私(Dovecot)は停止します」って、勝手に死ぬなよー
Virtual Server上に入れたCentOSはクロックの割り込みがうまく行かず、時間がすぐに大幅に狂ってしまいます。
そこでNTPサービスをインストールしましたが、時間が狂いすぎるのか同期できず、仕方なしにバッチで強制的に合わせていました。
# vi /etc/crontab

*/10 * * * * root ntpdate 219.164.211.137 > /dev/null 2>&1

しかし、エラーメッセージにある「http://wiki.dovecot.org/TimeMovedBackwards」を見てみると、このntpdateコマンドがいけないようですね。
急な同期がダメなのは次のホームページが参考になります。
http://www.ys-network.info/?p=996
このページに死んだDovecotを監視するバッチがあったのでセットします。
# vi /root/dovecot_check_restart.sh

#!/bin/sh
HOST=’localhost’
#PORT=110
PORT=143
#HP=@$HOST:$PORT
HP=:$PORT
echo ‘Checking to see if Dovecot is up…’
if ( lsof -Pni $HP -s TCP:LISTEN 2>&1 >/dev/null ); then
echo ‘Dovecot is up’;
else
echo ‘Dovecot is down, restarting…’;
/etc/init.d/dovecot restart
logger -p mail.info dovecot_check_restart.sh restarting Dovecot
fi

# chmod 700 dovecot_check_restart.sh
# vi /etc/crontab

* * * * * root /root/dovecot_check_restart.sh 2>&1 > /dev/null

# service crond restart
これで自動復帰するようになったDovecotですが、実際に接続して使用するとやはり途中で切断されることがしばしば・・・・
さらに調べていると「Virtual Machine Additions For Linux 2.0」で親ホストと同期するのがいいみたい
ということで
参考サイト
http://tnt-blog.at.webry.info/200801/article_3.html
http://www.microsoft.com/downloadS/details.aspx?FamilyID=bf12642f-77dc-4d45-ae4e-e1b05e0a2674&displaylang=en
まずはダウンロードした「VMAdditionsForLinux_32Bit.msi」を親ホスト(Windows Server 2003 R2)にインストールします。
インストールしたフォルダ内のISOファイル(C:\Program Files\Microsoft Virtual Server\Virtual MachineAdditions\VMAdditionsForLinux.iso)をCentOS5.5のCD-ROMにマウントします。
ここからは内部コマンドです。
# mount /dev/cdrom
mount: /etc/fstab や /etc/mtab 内に /dev/hdc を見つけられません
このコマンドだとエラーになりました。
# mkdir /mnt/cdrom
# mount /dev/cdrom /mnt/cdrom/
mount: ブロックデバイス /dev/cdrom は書き込み禁止です、読込み専用でマウントします
CDROM領域を作成してマウントすると読込み専用でマウントされました。
# cd /mnt/cdrom/
[root@fsmail cdrom]# ls
install.sh vmadd-kernel-module-RHEL-2.0-1.i386.rpm
vmadd-full-2.0-1.i386.rpm vmadd-scsi-2.0-1.i386.rpm
vmadd-full-RHEL-2.0-1.i386.rpm vmadd-shutdown-2.0-1.i386.rpm
vmadd-heartbeat-2.0-1.i386.rpm vmadd-timesync-2.0-1.i386.rpm
vmadd-kernel-module-2.0-1.i386.rpm vmadd-x11-2.0-1.i386.rpm
多くのRPMパッケージが入っていますね。
[root@fsmail cdrom]# ./install.sh
シェルがあったので実行してみましたが・・・・何も起きませんでした。
そこで1つずつインストール。依存関係のあったkernel-devel をUPDATE
# yum install kernel-devel
kernel-devel i686 2.6.18-194.11.1.el5 updates 5.4 M
次の順で4つのRPMパッケージをインストールしました。
# rpm -ivh vmadd-kernel-module-RHEL-2.0-1.i386.rpm
# rpm -ivh vmadd-heartbeat-2.0-1.i386.rpm
# rpm -ivh vmadd-shutdown-2.0-1.i386.rpm
# rpm -ivh vmadd-timesync-2.0-1.i386.rpm
残念…..CentOS5.5には入らないようです。
これが入ればそのまま使用と思いましたが、諦めます・・・