大きな「あんかけ焼きそば」

あんかけ焼きそば
今日の夕食はホテル(桑名)の近くのラーメン店へGO
少々おなかが空いていたので、メニューに2人目以上とあった「あんかけ焼きそば」を注文する。
待つ間に後ろのカップルに「あんかけ焼きそば」が運ばれてくる。
あれ・・・・・・・・なんだあの大きさは??
あんかけ焼きそば
自分のところにも運ばれてくる。やはり見間違いではない。
コップと比較してその大きさがわかるであろうか?
持ち帰りもできるが、旅の途中で温める手段もないので全部食べる決意で急いで食べる。
なんとか完食!でも、おなかが辛い。

加賀万歳にみる北国下街道 つばたふるさと探偵団10周年記念

シグナスで津幡町のボランティアガイドである「つばたふるさと探偵団」の創立10周年を記念した講演会が開催されました。目玉は津幡町加賀爪に在住する加賀万歳保存会会長の田中久雄氏による講演会でした。
加賀万歳にみる北国下街道 つばたふるさと探偵団10周年記念
玄関では大河誘致キャラクタの「かーくん」がお出迎えです。
加賀万歳にみる北国下街道 つばたふるさと探偵団10周年記念
記念行事なので、会長の挨拶、来賓の祝辞があり、
加賀万歳にみる北国下街道 つばたふるさと探偵団10周年記念
加賀万歳の歴史や北国下道中の説明(金沢から柏原まで)がありました。演技は何度もみましたが、詳しく解説を聞いたことはなかったのでとても勉強になりました。
加賀万歳にみる北国下街道 つばたふるさと探偵団10周年記念
加賀万歳は伝統民俗芸能であり、金沢市指定無形民俗文化財にも指定されています。そのためか、能楽や狂言のような堅苦しさを想像する方もいますが、想像のほか楽しいものですよ。その雰囲気をお楽しみください。

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式三番叟(しきさんばそう)
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前噺(まえばなし)
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番物「北国下道中」

金沢市末浄水場 秋の一般公開

先月、国史跡名勝として指定されてから初めて公開された金沢市の末浄水場です。
金沢市末浄水場
予告どおり紅葉の時期に一般公開となりました。今日と23日の2日間ですが、23日の予報は雨です。それにしても秋晴れの一日となりました。
金沢市末浄水場
昭和の初めの姿に復元された前庭です。先月はテントがたくさん並んでいたので、すっきりした姿を見るのは初めてですね。
金沢市末浄水場
こちらが国史跡名勝記念のプレート、奥に前庭の東屋が見えます。
金沢市末浄水場
緩速ろ過池の奥に紅葉が見えます。上に金沢学院大学が建っていますが、青空に白い校舎は映えますね。山の麓しか紅葉していませんが、浄水場の敷地内にしか落葉樹がないからですね。まあこれも綺麗です。
金沢市末浄水場
緩速ろ過池の水面に映りこむ山がまた綺麗です。秋晴れだからこその絶景ですね。
金沢市末浄水場
今回の公開範囲は急速沈殿池の通路がなくなり、前回よりは少し狭くなりましたが、急速沈殿池から前庭がよく見えますね。
金沢市末浄水場
と思ったら、放水イベントがあるということで、皆さん解説を聞きながら下で見ていましたが、自分は見晴らしの良い上から見学します。

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「アーチ状噴水」 金沢市末浄水場 「アーチ状噴水」というものですが、無風であれば東屋の中央に当たるそうです。今日は少し東寄りの風がありました。この噴水の説明のなかで、この池の中の鯉や金魚が「毒味役」だということを初めて知りました。上流からの水はまずこの池に引き込まれて、各沈殿池に配管されているので、異常があればすぐに止められるようにしているそうですが、なんだかかわいそうです。でも、風流に泳ぐ魚たちも、自分たちのために頑張っているんですね。 金沢市末浄水場 池の中にバルブがあります。これで噴水口の角度が変わるんですよ。次回は春の桜の季節らしいですよ。楽しみですね。 秋の一般公開 案内図

紅葉の秋 金沢市内へ

天候に恵まれた週末となりました。今年は残暑が長引いた後に急に寒暖の差が大きくなったので、紅葉はいつになくきれいなのだそうです。
石川県立歴史博物館
と聞いて、石川県立歴史博物館に来てみると、なるほど綺麗ですね。
「ふれてみるいしかわの文化展」 石川県立歴史博物館
同館では現在「ふれてみるいしかわの文化展」という彫刻など実際に触れることができる展覧会が開催中です。とはいえ、普段は「触らないで!!」と書かれている彫刻を前に、どんな感触か試したくても慎重になってしまいますよ。
「盆正月の世界」 石川県立歴史博物館
そして、歴史スポット展示コーナーでは「盆正月の世界」ということで、藩政期の祭り「盆正月」関連の古文書が展示されていました。
「盆正月の世界」 石川県立歴史博物館
「盆正月」というのは殿様の帰国や代替わりなどめでたい行事のあるときに、町人たちが祝った祭りです。行事はあくまで口実だったのですが、歌舞伎などに始まり、藩政期末期には造り物がさかんに行われました。そうそう年末公開の映画「武士の家計簿」にはこの「盆正月」が映像として再現されているんですよ!
「盆正月の世界」 石川県立歴史博物館
今はなき「盆正月」ですが、お隣富山県の高岡市(旧福岡町)では、秋分の日に「つくりもん祭り」として町中に造り物が飾られています。
そして、写真の福井県勝山市。太鼓にはやし唄、作り物が披露される「左義長まつり」というのがあるそうです。知らなかった!でも面白そうなので行ってみたいですね。
「新・古能面展」 金沢能楽美術館
次に、金沢能楽美術館へ。今月から「新・古能面展」が開催中です。同館の所蔵する能面に加え、公募の現代能面美術展の入選作が展示されていました。
「ニッポン画百画繚乱」 しいのき迎賓館
そして、向かいのしいのき迎賓館で開催中の山本太郎氏の「ニッポン画百画繚乱」を鑑賞・・・・しいのき迎賓館のシンボルマークの原画を手がけたことがきっかけで今回の展覧会となったようですが、古典と現代の融合する絵画は自分には理解不能です。
壮猶館
次の中村記念美術館に向かう道筋の加賀藩初の洋式学校「壮猶館」跡のもみじも綺麗に色付いていますね!
「紺谷光俊展」 中村記念美術館
先月も訪れた中村記念美術館の「紺谷光俊展」ですが、現在は第二期が開催中です。美人画の名手として有名な紺谷氏ですが、自分は孔雀明王や源氏物語、竹取物語が好きですね。それと愛らしい猫もいいですね。
最後に石川県立美術館へ。今日は向かい合わせの2会場で講座が・・・なんで重ねるのかわからないが、「平城京と北陸道 木簡から探る」のほうは資料だけいただいて、常設展で開催中の「大乗寺の名宝」の解説講座「大乗寺とその文化財」を傍聴しました。
土曜講座「大乗寺とその文化財」 石川県立美術館
今は野田山にある大乗寺。何となく大きな寺だということは知っていましたが、今日聞いてすごい寺だと改心させられました。
曹洞宗が道元に始まることは学校で習いましたが、永平寺で開山され、2世懐弉(えじょう)、3世鉄通(てっつう)と続き、内紛によりこの鉄通が野市(今の石川県野々市)で開山したのが大乗寺、曹洞宗2番目の開山であるばかりでなく、正統な宗嗣である鉄通が来たために、「頂相(ちんぞう)」「払子(ほっす)」など曹洞宗のお宝の数は永平寺以上ですね。
石川県民大学校の指定講座でもある本講座ですが、参加者はわずかに十数人ほど、勿体無いことです。
土曜講座「大乗寺とその文化財」 石川県立美術館
最後に紹介された、今回展示されているこれは・・・・何かわかりますか?
「円枕」(えんちん)という円形の枕です。曹洞宗では修行も兼ねてこの枕で寝るそうです。こんなんで寝れたのでしょうか?
宝物はほとんど県立美術館で保管されているそうですが、七堂伽藍は一度見学しないといけませんね。

「徳川御三卿展」 江戸東京博物館

東京へ出張となったが、明日は月曜日、どこの博物館の休みなので今日のうちにちょっと寄り道。
JR両国駅を下りて、江戸東京博物館へ。
あっ歩く歩道ですね。
「徳川御三卿展」 江戸東京博物館
特別展も開催中だが、今日は時間もないので常設展のほうの企画展「徳川御三卿」を見ることにした。
「徳川御三卿展」 江戸東京博物館
「御三卿」とは、徳川将軍家が跡継ぎの保険として設立した、田安家、清水家、一橋家の三家をいう。それぞれ藩という領地はなく、江戸城内に住まいをしていたので、屋敷の入口として、清水門、田安門、一橋門が設けられていました。それを聞いたら見に行きたくなった。
「徳川御三卿展」 江戸東京博物館
三階には城外展示として、汐留遺跡が展示されています。
「徳川御三卿展」 江戸東京博物館
伊達屋敷の船着場の石垣などが展示されています。
「徳川御三卿展」 江戸東京博物館
向かいには、浅草寺の本堂の大棟鬼瓦の復元が展示され、これ大きいですよ。
「徳川御三卿展」 江戸東京博物館
さて、来たのとは逆側から帰ろうかと思ったら、老夫婦が写真を撮っていたので、何を撮っているのかと思ったら、今話題のスカイツリーでした。
入れ替わりで写真を撮っていたので、お2人で撮ってあげると、こちらも撮ってくれました。いい記念だ!ちょっとネクタイ曲がってるけど
「徳川御三卿展」 江戸東京博物館
今も上へ上へ伸びていますよ。
「徳川御三卿展」 江戸東京博物館
こちら側は階段しかないですね。でも、看板は大きいな。

「特別展 山城探訪」 氷見市立博物館

今日は絶好の行楽日和でした。午後は金沢へトンボ帰りでしたが、午前は隣県富山へ行きました。
「特別展 山城探訪」 氷見市立博物館
まずは市立図書館に併設された氷見市立博物館へ。
「特別展 山城探訪」 氷見市立博物館
現在「特別展 山城探訪」を開催しています。山に囲まれた氷見市はまさに山城に囲まれた地です。
「特別展 山城探訪」 氷見市立博物館
会場の二階への階段は、過去に湯山城戦国物語で使われたという小道具で、ちょっとだけ戦国気分です。
光禅寺
氷見市役所の横にある光禅寺です。
光禅寺
氷見市は藤子不二雄Aさんのふるさとであり、その人気キャラクタで町おこしを!
企画しているのですが、観光客は・・・・さっぱりですね。
光禅寺
境内には、忍者ハットリくん、怪物くん、プロゴルファー猿、笑ゥせぃるすまんの4体の石像が立てられています。
「石黒信由生誕250年」 射水市新湊博物館
次に向かった射水市新湊博物館では「石黒信由生誕250年」展を開催中です。
「石黒信由生誕250年」 射水市新湊博物館
ゆっくりと和算の古文書や測量絵図に触れたあとは、お隣の道の駅カモンパーク新湊で、人気の白エビバーガーを購入して腹ごしらえして金沢へ。

特別展「茶道具」 金沢卯辰山工芸工房

探訪会のあと、ウロウロと帰り道を歩いていました。
常福寺
途中の常福寺、浄土真宗の大寺ですが、ここが書家の北方心泉が住職を務めていた寺です。現在の住職の北方さんのようです。
徳田秋声生家跡
さらに、賢辻坂から横道に入ると偶然、徳田秋声生家跡を見つけました。今は駐車場となっています。
常盤橋
さらに歩いて、浅野川に出ると常盤橋に出ました。
ごりや
橋を渡ると、橋のたもとに「ごりや」がありました。ここはごり料理の老舗でしたが、今年倒産し他の会社に売却されましたが、今も手付かずで残っているようです。
常盤橋
それにしても常盤橋あたりの浅野川は鳥たちの楽園のようですね。雁は逃げずに近くまで寄ることができましたが、このサギ?は難しいです。なんとか最大望遠で撮ったところが、偶然にも魚を捕らえた瞬間でした。ちょっとピンボケですが、決定的瞬間です。
特別展「茶道具」 金沢卯辰山工芸工房
帰りに金沢卯辰山工芸工房で特別展「茶道具」を見てきました。
特別展「茶道具」 金沢卯辰山工芸工房
金沢は、藩政期に武具の管理・修復を行う御細工所を中心に銀細工や象嵌、漆工が奨励され、現在の伝統工芸の元となっていますが、ここでは陶芸・漆芸・金工・染め・ガラスの5部門の工房で新しい担い手を育てながら、伝統工芸に関する常設展、特別展を開催しています。
特別展を見るために初めて来ましたが、金沢検定の苦手分野を埋めるには今後も定期的に訪れる必要がありそうです。

小立野寺院群探訪会

金沢歴史遺産探訪月間2010
昨日に続いて金沢歴史遺産探訪月間に参加してきました。
小立野寺院群探訪会
今日は「小立野寺院群探訪会」ということで、小立野の宝円寺からスタートです。
小立野寺院群探訪会
宝円寺は前田利家の府中時代からの菩提寺であり、三代利常がここ小立野に寺領を与えた後、国を守るという意味で山号を「護国寺」と称しています。
小立野寺院群探訪会
釘隠しまで前田家の家紋「剣梅鉢紋」です。
小立野寺院群探訪会
今日は小立野史跡めぐりの会の皆さんの案内でめぐります。
小立野寺院群探訪会
説明の後、特別に内陣裏にある御霊屋を見せていただきました。中央右に本家の利家のほか、まつ、豪などの位牌が並びます。左は前田修理家ほかの位牌が並んでいます。
小立野寺院群探訪会
中を見学のあと、西側の墓地を案内されました。「園田夏子」さんは11代治脩公の母ですが、六代吉徳公の側室でしたが、子が殿様になるのを見ずに亡くなりました。そのため、実家の「園田家」の苗字となっています。
小立野寺院群探訪会
次の伝俵屋宗達の墓を案内されているときに、脇に前波家の墓を発見しました!!
北国新聞連載の「炎天の雪」の主人公の実家前波家の墓です。偶然でしたが目を奪われてしまいました。
小立野寺院群探訪会
次に移動して馬坂上の高源院に行きました。
小立野寺院群探訪会
玄関に「馬坂不動明王尊ご参拝ください」の紙が・・・
小立野寺院群探訪会
馬坂途中の「馬坂不動明王尊」の後ろ、崖の上に高源院が立てられています。
小立野寺院群探訪会
ここから石引道の反対側の棟岳寺に移動しました。
小立野寺院群探訪会
ここは府中の赤座氏の菩提寺ですが、命を狙われていた赤座氏は永原氏に改姓しました。境内には幕末の混乱のなか、水戸浪士を手助けした「永原甚七郎の墓」と「水府義勇塚」が立てられています。
小立野寺院群探訪会
次の真行寺では境内ではなく、隣に建つ地蔵堂を見学しました。横を向いている地蔵が一体あります。
小立野寺院群探訪会
最後の慶恩寺では、
小立野寺院群探訪会
狭い本堂脇の道?を通って裏にまわり、
小立野寺院群探訪会
元あった飛騨加須良村にあった「かしわ○の木」の巨木を見学しました。慶恩寺の山号は「加須良山」となりますが、この木の名前を忘れてしまった・・・
今日のことなのに、ちょっとショック!
予定通り12時に解散となり、見学時間の足りなかった宝円寺の墓地へ寄りました。
宝円寺
しばらくすると、市の職員さんと横山さんが戻ってきました。横山さんに少し墓地について教えていただきました。
宝円寺の墓地は、隣の瑞雲寺の墓地と共同となっていて、この整然と並ぶ寺西家の墓石は瑞雲寺のものらしいです。
宝円寺
他に、この前田家墓地近くの墓石裏にひっそりと佇む小さな墓石たち。
宝円寺
「二之御丸御広式 玉」とあります。横山さんは江戸から付いてきて二之丸に勤めていた若い女中のものではないかと言われていました。
宝円寺
宝円寺ははじめ、兼六園内にあり、石川門と相対するように山門が建てられていたそうです。小立野に移ったときもそのまま山門は西向きだったそうですが、五代綱紀公のときになぜか東向きに変更されました。
その西向きだったときの参道の名残りがこの墓石の間の道だそうです。
宝円寺
この道は木曾谷沿いの木曽坂から丘陵に上る急な坂、みどり坂のほぼ頂上から入るようになっています。

加賀前田家の菩提寺 如来寺

金沢歴史遺産探訪月間2010
今年もまた金沢歴史遺産探訪月間が始まっています。今日は小立野の如来寺へ行ってきました。
加賀前田家の菩提寺 如来寺
如来寺は加賀前田家の菩提寺のひとつで、5代藩主綱紀公が母のためにこの地に寺領8000坪を与えました。
加賀前田家の菩提寺 如来寺
14時から住職より寺の歴史の話を、市職員より本堂の特長の話を聞きました。
前田家の菩提寺は、小立野の宝円寺、天徳院をはじめ、高岡の瑞龍寺などありますが、3寺は曹洞宗であって、ここ如来寺は浄土宗であります。これは、江戸増上寺を菩提寺とする徳川家から嫁いだ「大姫」の菩提寺だからです。増上寺は浄土宗大本山、大姫は綱吉公の母となります。
加賀前田家の菩提寺 如来寺
こちらは本堂の正面広縁に飾られた「六道彫刻」です。
加賀前田家の菩提寺 如来寺
地獄から天道まで並びますが、彫刻とは言え、地獄は悲惨さが、天道は有難さが伝わってくるのです。
加賀前田家の菩提寺 如来寺
如来寺本堂は昨年12月に金沢市文化財として指定されました。両9間のほぼ正方形の江戸後期の建造物です。
加賀前田家の菩提寺 如来寺
ご本尊は阿弥陀如来であり、内陣には徳川家の家紋である葵紋が大きく目立ちます。浄土宗の内陣はひとつのお寺であり、阿弥陀様も屋根の下に入っています。
加賀前田家の菩提寺 如来寺
内陣の阿弥陀様の後ろには前田家御霊屋が設けられ、御位牌が祀られていました。普段は入ることができない場所にも入ることができ、とても貴重な経験でした。

長浜散歩

関ヶ原祭り会場を後にして国道365号線を長浜へ向いました。春に買った長浜浪漫パスポートが4枚も残っていたのです。
最初に浅井歴史民俗資料館へ行きました。
浅井歴史民俗資料館
入口から浅井三姉妹の絵が迎えてくれます。盛り上げようとしていますね。
浅井歴史民俗資料館
民俗資料館の裏に連なる山は「大依山(おおよりやま)」といって、元亀争乱のときに浅井・朝倉連合軍が対陣した場所です。民俗資料館には小谷城の唯一の建造物遺構である門が展示されています。
次に、国友鉄砲の里資料館へ。
国友鉄砲の里資料館
始めて来ましたが、前の通りが狭く軽自動車でよかったです。
国友一貫斎屋敷址
資料館の前の通りには、ここが賑わっていたころの屋敷址の石碑がたくさん立っていますので、またゆっくりと歩いてみたいですね。
そして、ここが「国友一貫斎屋敷址」です。私有地なんで中には入れませんが。
国友鉄砲の里資料館
そして、今の特別展は「国友一貫斎展」でした。常設展には火縄銃がたくさん並んでいました。
最後に長浜城歴史博物館へ。
長浜城歴史博物館
夕暮れ時、ここまで天気のいいときに来たのは久しぶりかな。
「浅井三代と小谷城」 長浜城歴史博物館
今は「浅井三代と小谷城」を開催中でした。三階が本展示でしたが、二階が「湖北の水の物語」展でした。この地域では「用水」のことを「井(ゆ)」というようですね。「○○井争論」が用水問題だとは思わないですよね。
展望階から見た景色は、遠くまで見通せて今日は良かったですね。
長浜城歴史博物館
北側、右に小谷城、左に山本山城が見えます。
長浜城歴史博物館
東側、正面のマンションに隠れて横山城、その奥に一際そびえるのが伊吹山です。
長浜城歴史博物館
南側、彦根城、安土城がなんとか見えますか?
長浜城歴史博物館
西側は琵琶湖が広がりますが、展示を見終わって帰る頃にちょうど対岸の山に太陽が沈むところでした。地元でなければなかなか見られるものではないのでラッキー!!でした。
江・浅井三姉妹博覧会
来年は長浜で「江・浅井三姉妹博覧会」が開かれます。早速チラシができていましたよ。
長浜浪漫パスポート2010
今日は3枚の戦国英雄カードをGetしました。石田三成、木下藤吉郎、武田信玄です。前回の山内一豊とあわせ4枚ですが、遠方の身にはなかなかコンプリートは難しいですね。