公開初日一回目で 「魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2nd A’s」を見てきました。2年ぶりの第2作、楽しみでした!
映画館にこれほど人がいるのを久しぶりに見ました。先着特典もあったからでしょうか?20分前に到着して予告始まるまでに会場入りできないほどの行列で、シネコンで一番大きなスクリーンだったのに8割ほど埋まりました。
今回はシリーズ中でも人気の高い「闇の魔導書事件」に関するストーリーで2時間でよくまとまっていましたよ。ちょっと変身シーンが長すぎると思いましたけど、全体として良かった。
設定資料集になっている映画パンフレットと、なのはコンボセットを買いました。
前売券はネットで特典付きを購入しました。ねんどろいど付きだけど、小さいです。1個当たり600円って高いな-。一緒に1stのブルーレイが半額だったので注文していました。
今見ているところです。ブルーレイやっぱりきれいだなー。変身シーンが1stからあったのを思い出しました。でも2ndは3倍ほど長いです。
投稿者: Tadashi
翼竜の謎 福井県立恐竜博物館
福井県立恐竜博物館、今年の特別展が始まりました。
今年は「翼竜の謎」ということで、プテラノドンなど空飛ぶ爬虫類がテーマです。
子供の頃は絶滅した爬虫類を「恐竜」と総称していましたが、恐竜は地上を歩く爬虫類のことで、空を飛ぶ爬虫類を「翼竜」、海に住む爬虫類を「首長竜」など恐竜とは別の分類となります。
会場の入口は翼竜のホロスコープが飛んでいって、子供たちに大人気でした。
天井に吊されたプテラノドンの骨格は翼竜だからとても合っていますね。オスはメスよりもかなり大きかったというのは初めて知りましたよ。
翼竜の着地の様子は映画「ジュラシックパーク」でも再現されていましたが、どのように飛び立ったのか?について新説が映像で紹介されていて、ほとんど滑走なしに飛び立てたというのが驚きでした。
会場では巨大翼竜の「ケツァルコアトルス」の復元模型も展示されています。翼を広げて10メートルにもなる翼竜は迫力あります。実際に飛んでいたら・・・・と思ったらゾッとしますね。
地上に下りてもキリンと同じくらいって、見上げるくらいの大きさです。
今日は特別講演会として、ル博士による「翼竜 ~中生代の空の王者~」の講演がありました。
中国では翼竜の化石もたくさん出るようでうらやましい限りです。
外の芝生広場の一部を翼竜の形に刈ってアピールしていました。
展示は10月8日まで。お見逃しなく!
石動山まつり2012
梅雨まっただ中、悪天候だったけど予定していた中能登町の石動山まつりに行ってきました。
石動山は中世に開かれた山岳寺院で、開祖の泰澄大師の命日とされた7月7日に開山祭が行われます。
直接現地に行くには細い道を進む必要もあるので、中能登町のラピア鹿島からシャトルバスを利用して現地へ向かいます。
開山祭は伊須流岐比古神社の拝殿で行われます。鳥居の横の手水鉢にはイワシガ池の湧き水がひかれ、名水として地元の方に親しまれています。
拝殿には雨の中でもたくさんの人が来ていました。
開山祭は、もとは開山堂を所掌する宝池院が執行し、明治以降も宝池院を継いだ宝池家が執行していましたが、大正10年から石動山区長が行うようになったようです。
参拝者がイワシガ池にわき出る水をペットボトルなどで持ち寄り、祭壇に供えてあります。お祓いの後に持ち帰ります。
読経の後、一人ずつ参拝となったので拝殿をあとにし、石動山資料館の展示を見ました。今日は拝観無料です。
70点の石動山関係資料が並んでいます。中でも「石動山境内古絵図」は見応えあります。
受付売店に中能登町が編集した「新版 国指定史跡石動山」という書籍が販売されています(1000円)。石動山の歴史や見所、史跡整備事業として復元された大宮坊復元の過程が掲載されていて、散策の役に立ちますよ。
開山祭のあと、大宮坊書院で記念講演会が開催されました。今日は雨のため、間の天平太鼓の演舞は中止となりました。
石動山を護る会が25周年を迎えたということで、
金沢学院大学の東四柳氏による「石動山と能登の霊山信仰」というテーマの講演で、能登二宮であった石動五社権現(石動山伊須流岐比古神社)が能登にどのように影響力を持っていたのかという興味深い内容でした。
歴史公園として整備されていますが、生憎の天候ですのでまた天気の良い日に再訪することにしましょう。
読めない!?名前
新聞のおくやみ欄で変わった名前を見つけました。
さん
さて、何さんだと思いますか?
・・・・・
・・・・・
・・・・・
答えは、「いと」さんです。
1文字目はなんとなく「以」に見えますよね。これは変体仮名という文字らしく、ひらがなの元になった漢字をくずした字形ですね。ちなみに「と」は「登」という文字です。
親がまだ江戸時代生まれだったとかで変体仮名で名前をつけたのだと思いますが、新聞が忠実に再現するところに驚きました。
変体仮名一覧 早見表
百万石の文化講座 「前田利長・利常と前田家庶子の命運」
石川県立美術館の百万石の文化講座に参加してきました。
今年度一回目は金沢学院大学の見瀬教授による「前田利長・利常と前田家庶子の命運」というテーマの講演でした。
前田利家と嫡男利長の兄弟に関する話で、なかなか無いテーマでもあったのですが、たくさんの聴衆が集まりました。
家を継ぐ子を家督継承者として一人決めるのがこの時代の習わしであるため、家督としての嫡子と、それ以外の庶子の問題は御家騒動に発展しかねない要素を持っていたことは確かで、前田家でも利家、利長、利常と三代までは非常に不安定な状況だったようです。
二代藩主利長の肖像
その弟の利政の肖像
利家と正室まつの男子は利長と利政の二人のみです。その子直之は唯一の直系男子として、前田土佐守家として前田家に仕え、現在まで存続しています。
こんな古文書をスラスラ読めるようになりたいですね!
ミラーレス一眼の望遠レンズ購入したよ!
GWにPanasonicのGF5を購入して一眼デビューしましたが、付属レンズの倍率が低く、ここ2カ月の間でも不便を感じていました。
ということで、望遠レンズ購入しました。付属レンズと同じく電動Xレンズです。GW辺りは在庫不足から高止まりしていた価格が、ボーナス期を迎えてようやく下がりました。
LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm F4.0-5.6 ASPH.
付属レンズと合わせて14mmから175mmまでカバーできるようになりました。付け替えが少し面倒ですが、そこはコンパクトサイズということで我慢します。
(ミラーレス用なのでこれでも最小クラスなのだけど、コンデジに比べるとやはり大きいなー)
端がすでに45mmなのでコンデジ3倍ズーム状態から始まり、
拡大はコンデジ18倍ズームほど。手元のコンデジ18倍ズーム機とほぼ同じくらいなのでようやく前機のコンデジと並びました。ここまでですでに10万円ほどかかったから、ミラーレスで財布が寒い状態です。元を取るためにも写真たくさん撮りますよ!
KANAZAWAアプリユニバーシティ2012 Vol.1
夜市内へ出かけて「KANAZAWAアプリユニバーシティ2012 Vol.1」に参加してきました。
場所はITビジネスプラザ武蔵、エレベータ探すのに苦労しました・・・
金沢市主催で「KANAZAWAスマホアプリコンテスト2012」が開催中ですが、その関連イベントとして宮田人司氏が講演しました。
参加申込がFacebookということで、金沢市のIT利用はとても進んでますよ。
http://www.facebook.com/#!/Kanazawaappuniv
宮田氏(右)はクリエイターを名乗っているもののコードは一行も書けないということで、アプリを実現したのはアイパブリッシング株式会社の福島氏(左)、お互いの長所を活かしたコラボですね。
これが金沢21世紀美術館で世界初のアート作品として出展されていた「memory tree」というiPhoneアプリ。
とにかく示唆の多い会でしたが、アプリ制作実現に至るかどうかはまだ微妙・・・・
優勝の副賞60万円は魅力的!
第15回石川の歴史遺産セミナー「近世初期の前田家と能登」
今日は石川県立歴史博物館で開催された「近世初期の前田家と能登」に参加してきました。
「織豊政権の北国支配-本能寺の変から北国国分まで-」
最初は三重大学教授の藤田達生氏による講演でした。藤田氏は織豊期を専門に、織田氏や藤堂氏の著作が多く、本日も織田信長から羽柴秀吉に至る経緯の中で、公儀がどこにあったのか、北国の勢力や合戦もこの公儀とは無関係ではない、という話がありました。
信長は官位に興味はなかったとか、清洲会議で秀吉の世になったとか、小牧・長久手合戦では家康が勝ったとか、北条征伐で天下統一されたとか、よく聞く話は当時の公儀を考えれば全くのでたらめであるという説得力ある話でした。10年後には学校の教科書もまた変わっているかも?
「前田氏の領主支配と長氏」
2人目は金沢学院大学教授の見瀬和雄氏。能登鹿島半郡を領有することになった長氏の歴史を説明しました。聞き取りづらく眠くなる話し方になんとか最後まで我慢。
「能登武士団としての長氏家臣団」
午後になり、3人目は金沢城調査研究所副所長の木越隆三氏による講演。長氏は加賀前田家にあっては地元採用組であり、加賀八家の一家でもあったのだけど、領有していた鹿島半郡は三代利常が始めた改作法の例外とされていたこと、鹿島半郡は31000石に換算されていたけど実際は20000石ほどで応分以上の軍役を課されても在地領有にこだわったこと、など興味ある話が多くありました。
最後にパネルディスカッションが開かれ、藤田氏の持論披露会みたいになったものの、本能寺の変が起こった天正10年6月2日に上京したのは信長が将軍を受けに行ったことに間違いないということで、専門の学者の間でも公儀を無視した議論が交わされている現状に嘆いていました。今までドラマで描かれてきたイメージがひっくり返るのも意外に早いかも!
DVDコレクション「那谷寺・妙成寺」買いました
ディアゴスティーニ隔週刊DVDコレクション「日本の古寺・仏像」の39号として石川県の「那谷寺・妙成寺」が発売中です。
古寺の特集としては、京都や奈良がやはり中心となるのであまり興味はなかったのだけど、地元の那谷寺と妙成寺が紹介されているので購入しました。約30分のビデオはよくできていましたが、映像が荒い部分もあり少々残念。しかし、ほとんど映像化される機会もないので1790円という値段も納得。
紹介されることも少ないので地元にこんなにすばらしい建造物群が残っていることにもなかなか気がつきませんね。妙成寺の五重塔は北陸唯一の重要文化財の五重塔。最近はその姿の優美さから映画に登場することもありますよ。
このシリーズ、今後どこが紹介されるのか全くわかりません。お隣富山県の瑞龍寺が紹介されればまた購入することにします。
鳥越一向一揆歴史館 友の会研修
今年の鳥越一向一揆歴史館友の会のバスツアーは上越地方でした。梅雨入りで生憎の天候でしたが、見学時間は小降りの時間も多く良かったです。
最初の目的地は上越市埋蔵文化財センター
展示はなんと無料です!風林火山で使用されたセットの龍の絵も展示されていました。
武将隊と職員の方に見送られて次の目的地へ
春日山城の謙信公像前で記念撮影。
前のみやげ物屋で段ボールを利用した謙信人形を見つけたので購入してきました。
悪天候もあって城跡は断念して春日山神社でゆっくりと。
林泉寺では大降りになって、その間は宝物館へ
早めのホテルでの昼食。まだ準備できてなくて待っていました。
五智へ移動して三重塔の残る越後国分寺へ
境内に白山神社御旅所があり、
中に御輿が保管されていました。
国分寺には親鸞聖人が配流されて住んだ庵があったとされ、腰掛け石が残っています。
親鸞聖人の座像もありました。
ほど近くの海岸に親鸞聖人が上陸したという地として見学場所が設けられています。
ハマナスもきれいに咲いていました。
上越を離れ、糸魚川ジオパークミュージアムへ。
白山市は手取川ジオパークを売り出すこともあって、ジオパークの先鞭をつけた先進地である糸魚川を見学しました。
帰りのバス中で夕食の釜飯に舌鼓を打ちました。