Windows7でXP Modeを使おう!

Windows7の売りのひとつ「XP MODE」、IntelVT機能などの仮想機能が付いているパソコンにのみインストールできるって、宣伝もせずに発売当初はハードメーカーが在庫処分を急いだ結果、たくさんの哀れなパソコン達が売れらていきました。そんな状況を憂いていた自分ですが・・・
半年も経たずに、今週「仮想機能なし」でも動作する「XP MODE」がリリースされました。
仮想機能が必要なことで、かなり苦情があったのでしょうか?それともハードメーカーの責任が、ソフトメーカーのマイクロソフトを脅かしたのか、真相はわかりませんが、使う側としてはメデたいことです。
http://www.microsoft.com/japan/windows/virtual-pc/default.aspx
インストールは、3つのファイルをダウンロードします。
1.Windows XP Mode
2.Windows Virtual PC (Windows Update パッチ)
3.Windows XP Mode update (Windows Update パッチ)
これまでは2ファイルのみで、1をインストールするときに「仮想機能ないから入れられないよ!」と怒られましたが・・・
今回は3のパッチを当てることで仮想機能がないパソコンでも「XP MODE」が使用できるようになります。
快適に「XP MODE」を使用するには、インストール後に変更します。
1.メモリを「512MB」に変更する。
2.復元機能を「無効」にする。
いずれにしてもメモリはたくさんあるに越したことはありません。
企業の方もこれでWindows7を購入しやすくなりましたね。

映画「劇場版 Fate/stay night」

昨日の晴天から一転、今日は荒天ですので映画を見てきました。
見てきたのは「劇場版 Fate/stay night」です。月刊「少年エース」に連載されていたマンガですが、アニメ化されたものはこちらでは放映されなかったのでマイナーかもしれません。
「少年エース」は創刊以来購入しているのですが、最近はずっと積読状態でして・・・・
マンガ→アニメという順が、アニメ→マンガという順になってしまうことが多いですが、マンガもアニメも見ない状態での初心者状態で映画を見ました。
映画「劇場版 Fate/stay night」
「PG12」になっていたのは本編を見て納得しましたが、最近のアニメはストーリーが難しいです。本格的と言えばどうなのですが、エヴァ以降その傾向が強くなりました。
アニメ世代が大人になり、大人も楽しめるアニメを!ということなのでしょうが、春休みにやる映画としてはどうか?とはいえ、全国的は1月公開の映画でして、地方ではやってくれない映画も多くなっている中、遅れてでも公開されるようになったのはうれしいことです。
映画「劇場版 Fate/stay night」
パンフレットは高かったですがCD付き限定版をチョイス。CD付きなんてゴジラ以来です。
映画はアニメ版とは違うストーリーだったらしく、アニメを見てみたくなりました。パンフレットの表紙は真っ黒に見えますが、背景には剣が実は描かれています。この風景も本編では重要な意味を持っているらしいですが、映画だけでは理解できない・・・
今春はなぜかアニメ映画が多く、来週にも2本公開される(金沢だけの現象かもしれませんが)ということで、制作費の比較的安いアニメが乱発されているところが不景気なんですかね。

鳥越一向一揆歴史館セミナー

鳥越一向一揆歴史館セミナーに参加してきました。
旧鳥越村時代に一向一揆歴史館として開館、以来白山市への合併、そして今年10年目を迎えます。5月には入館者10万人を迎える予定だそうで、自分は友の会まだ5年目ですが、全国に稀有なこの歴史館が注目されることを願っています。
鳥越一向一揆歴史館セミナー
今日は輪島光琳寺住職の木越祐聲氏による「山内と金沢御堂」というテーマでした。木越氏は今こそ住職をされていますが、数年前までは石川県立歴史博物館の学芸員をされていましたので、住職という立場というよりも講師という立場での講演でした。
鳥越一向一揆歴史館セミナー
今日は、越前超勝寺と加賀4カ寺(松岡寺、本泉寺、光教寺、願得寺)の対立が起きた「享禄の錯乱」から加賀一向一揆滅亡までの山内衆の動向についてよくわかりました。現在の山内衆とは鳥越を中心とした白山麓と考えている人が多いですが、中世は小松市波佐谷を含むもっと広い地域を指したそうです。
木越氏は余談もとても面白かったのですが、その中からひとつ。中世から残った石川県の氏族に「長氏」があります。穴水の長谷部信連の子孫で、加賀八家にも名を連ねましたが、「長谷部」がなぜ「長」となったのか?ずっと不思議なことだったのですが、中国(宋)式に姓を一字にすることが中世に流行ったそうです。そこで一字取って「長」にしたとか。鎌倉後期の武将「高師直」も元は「高科」という姓だったそうな。へぇーーーって感じですよね。

やっぱり軽だよね・・・

今日は福井市まで足を伸ばしました。
「松平松平家の名品Ⅳ」 福井市立郷土歴史博物館
福井市立郷土歴史博物館の企画展「越前松平家の名品Ⅳ」を見てきました。福井藩主松平春嶽と親交があった勝海舟の肖像写真や、三国志の三顧の礼を題材にした「風雪三顧図」を見て、常設展を見ました。
行きは一般道でしたが、帰りは新車になってから初めて高速道路を利用しました。
ところが・・・・
前車はインテグラのマニュアルでした。5速で時速100キロで走ると一般道よりも3~5km/1Lは燃費が良くなっていたので、新車は高速では「さぞ燃費が上がるだろう」と思っていたのです。
その新車はゼストスパークです。
最初の10キロほど時速100キロで走ってみました。燃費は・・・・一般道に比べて3~5km/1L下がってしまいました。オートマだと踏めば踏むほど回転数が上がるので、確かに時速100キロで走ると4000回転超えていたけど、インテグラより燃費悪いとは・・・・
残念だけど事実を受け入れて、最適な速度を探ります。結局、80キロの貨物トラックの後ろについて、残りを走ってきました。信号ないけど一般道並みだ・・・。
今まで時速100キロで走っていたものを、80キロで走らなければいけないので、イライラしないためにも何か対策を考えねばならないぞー

ディアゴの新しい刺客 「週刊野鳥の世界」

「週刊野鳥の世界」
先日「週刊江戸」の購入を見送ったばかりのディアゴスティーニから、新たな刺客「週刊野鳥の世界」が創刊された。
特に鳥好きというわけではないが、時々自宅の庭先に降り立つ鳥や、山城攻略時に見る鳥が「何ていう鳥だろうか?」と気になっていた。それに鳥は自分の好きな恐竜の子孫でもあるのだ。
ディアゴお得意の綺麗な写真に加えて、野鳥の識別マニュアル、携帯電話で鳴き声をダウンロード!
全100号完結ということで、この機会に野鳥に触れてみようと決意をしました!!
創刊号はバインダー付きということで尚お徳ですが、仕切り用紙が付いている(替わりに番号シールは付いていません)のは「創刊号のみ」ということでここは2冊ゲットしておきます。

れきはくコレクション2009

れきはくコレクション2009
平成21年度の寄贈・購入資料を展示した「れきはくコレクション」が今年も開催されています。
れきはくコレクション2009
入り口には平成3年に開催された石川国体のマスコット「元気くん」の人形が・・・懐かしいですね。
博物館内は撮影禁止ですが、元気くんだけは撮影OKということで1枚記念撮影です。
今日はれきはくコレクションだけが目的だったわけではなく、れきはくゼミナールとして「盆正月と山王祭」に参加するためでもありました。
盆正月と山王祭
先日も地元新聞に年末に公開される映画「武士の家計簿」の盆正月の様子の写真が掲載されていましたが、その資料を提供したのも、今日の講師である大門氏(同館学芸員)だそうです。
「盆と正月が一緒に来たような賑やかさ」から命名されたという「盆正月」は、金沢独特の祭礼です。同じ藩内でも「盆正月」といわれたのは金沢のみで、越中領では「御恐悦盆」「殿様盆」と呼ばれ、だたの祝日だったそうです。「○○盆」というのは「雨降り盆」という言葉のとおり休日を示す言葉だったそうです。
盆正月は六代吉徳から始まって、幕末まで42回確認できるのですが、時代により、「おどり」から「狂言」、そして「作り物」へと変化していったようです。作り物というのは、鶴来のホウライ祭りのような「ハリボテ」もの、福岡のつくりもん祭りのような「物品寄せ集め」もの、そして七尾の青柏祭のような「人形飾り」ものの三方式がありますが、いずれも金沢ではすでに見る事ができないものばかりです。
藩の許可を得て、町人が作った人気のある「作り物」は藩主の目に触れる機会もあったようで、全国的にも金沢にしかない祭礼だったのですが、今はないことは非常に残念です。

金城短大卒業制作展

石川県立美術館
市内に出たついでに県立美術館の常設展を見てきました。
能面と能装束
前田尊経閣文庫分館では「能面と能装束」というテーマで、能関連品が展示されていました。今回は絵巻がひとつの目玉でした。
金城大学短期大学部美術学科卒業制作展
今週末はたまたま「金城大学短期大学部美術学科卒業制作展」を地階で行っていましたので、無料ということでもあったので見てきました。
ファッションや日本画、油絵、陶芸などに混ざってメディア造形(CMやDVD作成)やマンガなんかもあっても若いパワーを感じることができました。商品としては今一歩のものも多いですが、どの作品もキラキラしていて楽しそうな制作過程が想像できるようでした。

感動の一作! 映画 「おとうと」

おとうと
今日は母を連れて、映画館へ。
先日会員のなった特典として、3月末までお連れ様含めて全員1000円券を使えることもありましたが、まあ親孝行の一環です。先日来、テレビでコマーシャルやら、番宣などたくさんしているので、母が見たがっていたもので。
ということで自分も付き合ったわけですが、何かこの年になると考えさせられる映画ですね・・・
何を?って
「肉親とは何か」という問いについてですね。映画見ながら次第に禅問答のようになってしまいました。その人の境遇や兄弟姉妹の有無によって感じ方はそれぞれでしょうけど、始めのうちは笑いもありましたが、最後はしんみりと・・・、やはり大画面で楽しむのはいいですね。

冬季企画展めぐり

年間パスポート
年間パスポートを更新し、2年目の博物館めぐり開始です!
「史料にみる武具・軍装」 前田土佐守家資料館
午前中が解説講座に参加するため、前田土佐守家資料館に行きました。
冬季企画展は「史料にみる武具・軍装」というテーマで、史料中心の展示です。カラーで武具を解説した「兵器図解」、上級武家らしく軍旗に関する「加賀藩旗指物図」など、予告なく展示された「織田信長黒印状」、「末森城合戦図」、今回の目玉はなんと言っても「四戦之図屏風」です。
「姉川」「柳ケ瀬」(賤ヶ岳)「長久手」「関ヶ原」の4つの陣取りの様子が地形の中に描かれたものですが、北陸先端大との共同開発「KuKuRi」でタッチパネル上の屏風を拡大してじっくり鑑賞できます。スゴイですよ。
「茨木文書展」 金沢近世史料館
資料館を出て大野庄用水沿いに金沢市立玉川図書館近世史料館にやってきました。
現在、金沢の中級武家の茨木家の文書が一般公開されるのに先立って「茨木文書展」が開催中です。まあ古文書ばっかりの展示ですが・・・
「幽霊と怪談の展覧会Ⅱ」 泉鏡花記念館
ふらふらと武蔵が辻から新町へ城下散策しながら、泉鏡花記念館に行きました。
昨年に続く企画 「幽霊と怪談の展覧会Ⅱ」です。人気企画だったようですね。今回も面白かったです。現在前期展「湯宿の怪」、来月には後期展「金沢奇譚」になります。
「俳句と遺墨」 徳田秋声記念館
そのまま浅野川沿いに徳田秋声記念館へ。
「俳句と遺墨」というテーマで、小説家である徳田秋声が残した俳句の世界に浸れます。
「火消し 昔の消防」 金沢くらしの博物館
かなり歩いて疲れましたのでここからは車で移動です。金沢くらしの博物館で開催中の「火消し 昔の消防」を見てきました。今日までは季節展示で「天神堂展」も同時開催されていましたが、金沢で男の子が誕生した年の年末に贈られたという「軍配もち」なるものがレプリカ展示されていて初めて見て驚きました。まだまだ知らないことがたくさんです。
「文様の世界」 安江金箔工芸館
最後に中村記念美術館と同時開催中の「文様の世界」、今日は安江金箔工芸館のほうを見てきました。
今日は浅野川沿いを通ったときに、たくさんの鳥を見ました。現在洪水対策の工事中で流れが変わったからなのか、見たことない数でしたが、鳥の名前はあまり知らないので写真のみです。
浅野川
浅野川
浅野川
これは鴨です。動きがかわいいで、見ていて飽きません。

映画「マクロスF イツワリノウタヒメ」

映画「マクロスF イツワリノウタヒメ」
金曜日の夜、映画を久しぶりにルネス9シネマで見てきました。
世間的には昨年11月にすでに公開されていた映画ではあったが、ここ石川では未公開と諦めていた「マクロスF イツワリノウタヒメ」がついに公開されたので、早速鑑賞です。
TV版はほぼリアルタイムにアニマックスで見ていたけど、昨年末に石川県では深夜帯で放送していました。そのTV版と映画版は登場人物こそ被っているけど、内容は別物でした。人物の役割も変わっていたしね。
書き込みが少し粗い部分もあったけど、ストーリーはマクロスだった。歌は盛り上がるね。仕事で少し面白くないことがあった後だったので気分が晴れました。しかし、この映画のコンサートシーンが現実になる日が来るでしょうか?近未来のコンサートを見ているようでスゴイです。
1回きりだと思ってみていたら、エンディングの後に「予告」・・・?
あれ続きものだったの!ということで続編はリアルタイムにあるかな?