ファーストデーの今日は3D映画を初体験してきました。
専用のメガネ(別料金300円とられた)をかけて映画が始まります。ドルビーサラウンドも最初に流れるサンプル映像が一番効果がかかっているが、メガネも最初のサンプル映像がものすごく飛び出る。
本篇は日本ではあまりポピュラーとは言えないが、ヨーロッパでは神話として有名な話である。戦闘シーンなど動きの早いシーンはメガネでは少々辛い。ストーリーは面白かったが、どこが3Dだったのかイマイチよくわからないうちに終わってしまった。
初めての体験はよくわからないうちに終わってしまったが、第二弾は予告で流れた「バイオハザード4」になりそうだ。こちらは予告でもかなり飛び出てきた。元々心臓に悪い映画ではあるが、ファンなので毎回映画館で見てきた。3D映画はまだまだアクション映画が多いので、バリエーションが欲しいところだが、9月が楽しみだ。
ところで、3D映画はなぜか吹き替えが多い。地元ではアリスが1館のみかろうじて字幕を上映しているが、メガネをかけて文字を読むのが目を疲れさせるからだろうか?
投稿者: Tadashi
シャルジャ、砂漠と海の文明交流
今日は晴天のなか、金沢市内の美術館、博物館めぐりをしました。
最初に、金沢ふるさと偉人館です。現在二週間ずつ遺墨展を開催中ですが、本日から「暁烏敏(あけがらすはや)」遺墨展が開催中です。
そして石川県立博物館へ。昨日より春季特別展「シャルジャ、砂漠と海の文明交流」が始まりました。
金沢大学が考古学調査に協力している関係で開催されるようですが、世界史とは珍しいです。
展示品は青銅器や土器に限らず、アラビア半島を中心とした世界地図が数多く展示されています。地図は当時の世界観が垣間見れて面白いですが、字が全く読めません。
しかし、アラブ首長国連邦(UAE)は名こそ聞けどどういう国なのか知りませんでしたが、「アブダビ首長国」「ドバイ首長国」「シャルジャ首長国」「アジュマン首長国」「ウム・アル・カイワイン首長国」「ラス・アル・ハイマ首長国」「フジャイラ首長国」の7首長国で構成される連邦国家だそうです。ここで展示の題目の「シャルジャ」がその首長国のひとつであることがわかるでしょう。「首長国」は日本でいうところの「県」みたいなものらしいですが、正確には部族とか民族の単位なのでしょうね。
そして、金沢能楽美術館へ。京都国立博物館の所蔵する能装束や能面が展示されています。明治になって廃藩置県で財産処分を余儀なくされた士族の遺産の国外散逸を防ぐ目的で集められた品の中には、加賀前田家所蔵や備前池田家所蔵の能装束が含まれていて、今回出展されています。
最後に徳田秋声記念館へ。開館五周年記念として「秋声名品展」が本日より始まりました。
何度も訪れた秋声記念館ですが、未だに秋声文学にゆっくり触れる時間がとれません。反省・・・
「加賀藩主の書状」 前田土佐守家資料館
午前中は前田土佐守家資料館の解説講座に出かけました。
春季企画展は「前田土佐守家に伝わる加賀藩主の書状」です。加賀藩大老格の八家である前田土佐守家には二代利長以降の藩主書状が残っており、中には藩主直筆のものも含まれています。
解説講座では書状を出すとの礼法である「書札礼」の紹介がありました。室町時代まで比較的厳格に守られていた形式は近世江戸時代においても武家社会に残っていたようです。
1.進上書
身分が下位の者から上位の者に書状を出す時の形式。
本人に直接出すのではなく、側近や重臣を宛所として間接的に伝えるもので、日付より上に最後の宛名が来る。
2.謹上書
身分がほぼ同格の者同士で書状をやりとりする時の形式。
相手が住む地名、屋敷名を宛所にするもので、日付より上に最後の宛所が地名(屋敷名)+通称で来る。
3.打付書
身分が上位の者から下位の者に書状を出す形式。
相手の官位名や諱、通称を宛所とするもので、日付より下に最後の通称が来る。
よく展示で見るのは3の形式が多いですね。
懸賞に当たった!
久しぶりに雑誌の懸賞に当たりました!!!
学生の頃は懸命に懸賞に応募していたこともあり、数ヶ月に一回は当たったけど、最近はめっきり懸賞に応募しなくなったので、うれしいですね。
懸賞賞品のトナカイをみて欲しい!って思ったわけだけど、本当に当たるとは。
何故かこんなことに運を使い果たしている気がする・・・・
しいのき迎賓館オープン!
石川県庁舎を改築した「しいのき迎賓館」がオープンしました。
式典を見ようと急いでやってきたものの、オープン9時を少し過ぎて人もまばら・・・・
と思っていたら、式典は10時からで、それ以後でないと中には入れないそうです。
正面のしいのき近くなど県庁職員が警備?に出ているのかと思っていましたが、来賓のお出迎えだったようです。
ということで、ふるさと偉人館を先に観覧します。
今日から企画展「加賀の三羽烏遺墨展」が始まり、まずは高光大船から二週間ずつ公開されます。
まるで美術館のようなたたずまいです。
10時に近づき、大勢の人が集まってきていました。来賓は200名とか
祝辞は谷本石川県知事から始まり、森衆議院議員、ほか国会議員、県議会議長、山出金沢市長と続きました。
新聞やニュースなどでは知事の言葉ばかり引用されていましたが、森議員が、「金沢は立派になったが、金沢城跡だけではなく、七尾城跡、小松城址も・・・」と言われていたのは、金沢一極集中と諌めたというよりも、地盤の加賀地区に気を使った?とも思えるが、金沢城は年々整備されていきますが、同じく国史跡の七尾城跡は近年ほとんど手が入れられておらず、また小松城址に至っては・・・と言う部分もありますので、真っ当な意見ですね。
式典の花形、テープカットの時間です。
テレビ局や新聞社の後方でしたが、いい位置で写真が撮れました。
テープカットの後、少し時間を置いて入館ができるようになりました。
エントランスは県庁時代の名残りをとどめる赤じゅうたんです。
中央階段のまわりは一階から三階までの吹き抜けとなっていて、いかにも開放的でした。
それでは今日・明日のみ開放されている部屋を見て回りましょう。
まずは大学コンソーシアム石川の交流サロンです。
こちらはセミナールームAです。
広いほうがセミナールームBです。
ガラス張りの北側廊下からは金沢城の石垣を一望できます。
二階ガーデンルームです。シャンデリアで豪華な部屋です。
二階北側のガラス張りに隣接するイベントルームです。立食パーティなどに使えるそうですが、夜だとライトアップが綺麗に見えるものの、外からも丸見えですね。
今日は花見客も混ざって多くの人でした。
金沢市内を花見散策
今日は良い天気でした。春休みとあってか、子供連れも多かったですが、花見には少し早かったですね。
今日は随分歩きましたが、その道のりをご紹介します。
最初に、新聞報道にあった弁護士会事務所の撤去場所へ。ここは全国で唯一残る旧陪審員裁判所だったのですが、老朽化のため撤去されました。平成の世に陪審員制度が復活し、注目を集める中、保存する手立てはなかったのでしょうか?
白鳥掘の桜は7分咲き、城内はまだまだ3分咲きといったところでしょうか?
河北門は整備も終わり、24日の公開日を待つばかりです。と、河北門は有料?になるのでしょうか。
ここで、腹が減ってきたので食事ついでに、これまた新聞報道にありました「辰巳櫓復元模型」を見に行きました。20分の1の辰巳櫓は迫力あります。よく見ると、立体プリンターの継ぎ目がわかりますが、平面ではない立体の分かりやすさはピカイチです。
10日にオープンになる「しいのき迎賓館」が展示の第一候補だったはずですが、県施設での展示は難しかったのでしょうか?結局、自社ホール内での展示となりました。やはり辰巳櫓台が見える場所かどうでない場所なのかは重要だと思いますけど。
いもり堀は試験注水も終わり、10日の公開に向け、今週は再び注水が始まります。
10日公開はこちら「しいのき迎賓館」ばかり宣伝されていますが、レストランやカフェは庶民の手の届く値段じゃないですね。駐車場も市内一の値段設定となるようです。
先日説明会の行われた本多家屋敷跡に、草が生い茂る前にもう一度行きたいと思っていましたので、天気もよかったので行ってきました。県立美術館の回りは現在整備中なので、脇道から入りましたが、ここは整備しないのでしょうか?
その後、麓の中村記念美術館の春季展「館蔵名品展」を見てきました。
ここで前田土佐守家資料館へ向かう予定でしたが、思い出したことがあり竪町に寄りました。
とその店を探している途中に、「竪町」の標柱を見つけました。一年前に立てられたものでした。
と、目的の店を発見!「竪町に古書店ができた」と聞いていたので、どんな店か見に来ましたが、音楽や絵画など芸術書中心で自分には無縁なお店でした。残念・・・
前田土佐守家資料館で開催中の「史料にみる武具・軍装」、一度見に来ましたが、3月以降一部展示替えがあると聞いていたので見に来ましたが、あれ?どれだったのだろうか?
尾山神社の神門前の桜もまだまだ満開前でした。
そこから、新聞報道にあった黒門広場へ。
ミツバチが桜の蜜を一所懸命に集めていましたよ。
満開じゃないなと思っていたら、裏(黒門側)の桜が満開でした。
最後に泉鏡花記念館で「幽霊と怪談の展覧会Ⅱ」の後期展を見てきました。ちょうど先日の室生犀星も伝説でしたが、会談や伝説は時代を経ても面白いです。
帰り道、橋場のしだれ桜はきれいでした。
早めに行ったので早めに帰ってきましたが、春一の散策は疲れました。
しいのき迎賓館からの眺めは・・・
10日のオープンする旧石川県庁のリニューアル施設、「しいのき迎賓館」です。
入り口看板はOKです。
でもまだ中には入れません。当然ですが・・・
ふと見ると、外を歩いている人がいたので、自分も歩いてみました。
オープンカフェからはいもり堀の鯉喉櫓台が見えます。が、辰巳櫓は少し隠れています。
カフェでは今日も従業員の方がオープンに向け、配膳の練習や掃除をしていました。
目を転じれば、正面に三十間長屋が見えます。葉がない今だけかもしれませんが。
人がいないと広いなあーと思っていたら、どうもまだ広場には入っていけなかったようですね。
室生犀星記念館「犀星と加賀の昔話」
昼から晴れてきましたので、室生犀星記念館へ。
途中、思い立って手前にある中村神社を見に行ってきました。
神社境内に桜のある神社も多いですが、ここには入ってすぐの参道沿いに桜が植えられています。
まだちょっと早かったですね。
室生犀星記念館では3月から新しい企画展が始まっています。
犀星が題材とした加賀の昔話や伝説を紹介するもので、地元の題材に少々展示を見入ってしまいました。
帰りに地元新聞でも紹介されていた新グッズの絵葉書を購入してきました。犀星の飼い猫の写真がプリントされた図柄が4種類。中でも一番人気はこの「ジイノ」です。本当にカワイイですのー
映画「魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st」
全国に遅ればせながら、金沢でも今週「魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st」の上映が始まりました。
昨日はファーストデーだったけど、週ナカということもあり、週末の今日見に行きました。と言っても、今日は会員サービスデーなのでやはり1000円です。
テレビ版では第三シリーズまで放映され(とは言え金沢では放送されておらず、CSで見た)、第一シリーズが今回初めて映画化となりましたが、週末ナイトデーとしては思ったより人が入っていましたね。
パンフレットは高かったけど、その分資料集のような体裁で価格的には満足な出来となっています。本編のほうも面白かったです。まあファンであれば面白くないはずはないのですが・・・
最近はアニメばかりの映画鑑賞ですが、そろそろ次は実写に。
ダイノメイト 10年間ありがとう
福井県勝山市にある日本最大の恐竜博物館「福井県立恐竜博物館」の、友の会として会館当時より活動してきた「ダイノメイト」が来年度をもって解散することになった。
今回届けられた会報により発表があったものだが、最近は特別展期間中などたくさんのお客さんで賑わいがあり、後援会の役割を終えたようです。
会員には「恐竜博物館ニュース」が定期的に送られてきて、イベントなどをこれで知ることが多かったわけだが、こちらは29号で残念ながら終了。30号として「さよならダイノメイト」号を作ってほしい!です。
今年夏の特別展は「アジア恐竜時代の幕開け(仮称)」ということで楽しみです。