第60回を迎えた金沢百万石まつり。ここ数年で行列も様変わりしました。
商工パレードや木遣り行列はなくなり、商工会主催だった頃の面影はなくなりました。駅前出発になった後も、かぶき者行列は不評だったのかなくなり、今年は歴代藩主行列があるということ。

今年もうちわ手に入れました。2枚目。これからうちわ集めようかな。

今年は駅前で見るために1時間半前に到着。

出発に向かう武者行列隊の方々を見送りながら席取り。とはいえ、すでにこの時間では遅し・・・でした。やはり駅前では観客席となる場所が少ないよな。

14時になってそろそろ始まろうかという時になって、報道が列になって・・・
って見えないじゃないか!!
来られない方はテレビで観るんだけど、この場所で観ている人はどうなるんだ!今年は生放送が一局減って二局になったはずなのに、金沢市はもっと報道規制しろよ。

と怒り収まらぬ中、迫力ある太鼓演奏が始まり、心は祭り気分に。
太鼓演舞

報道陣で全く見えないテープカットを終え、「がんばろう!日本」の横断幕で行列はスタート。

音楽パレードに続き、今年限りの地デジ化PR隊がスタート。ってやっぱりここも報道陣が前を遮り見えない。いい加減にしてほしい。

合間から各局の女子アナが見えたが、5人揃った絵は撮れず・・・
写真は諦めて動画をとってみるものの、間に入る報道陣により所々ピンボケ
地デジ化PR隊

とにかく、7月24日地デジ完了ですよ。

地デジ化隊に続いてミス百万石が続くが、女子アナの次じゃちょっと分が悪いなー。しかも、向こうのひとりはずっとゲストの石田純一にインタビューされてこちら向かないし。

今日は風がやや強く、高いところの珠姫ちゃんは大変そうでしたが、一生懸命に手を振ってくれました。
大人奴行列が声を張り上げて、このまま続くのか?と思っていたが、年々人数が減っていくなー。存続の危機?なのか

今年のお松の方は藤谷美紀さんです。
今年のみ!?の企画となる4代~15代の歴代藩主時代絵巻。この行列のため今年の馬は数が多いです。その分行列の迫力が増しました。
歴代藩主時代絵巻

加賀八家老行列

他藩でいう藩主に次ぐ家老クラスの八家ですが、役職名は「年寄」。という意味では「加賀八家」と「家老」を合わせた紛らわしい名前はもうやめたほうがよい。

そして、利家入城行列の先陣をきるのは、2代の利長。毎年地元自衛隊が演じます。今年も凛々しいですね。

利家といえば、槍とこの鍾馗旗です。もしかしてこれも思い込み?なのか

今年の前田利家公は村上弘明さんです。駅前では報道陣が邪魔でやはり撮れなかったので、武蔵が辻までの道のりをついて、なんとかいい写真が撮れました。

時代劇にも多数出演する村上さんなのですが、金色の甲冑も似合いますね。
村上利家公見参!

今年は(も!)行列は遅れていたので、金沢城内に入ったときはすでに加賀とび行列まで来ていました。城内ではこども加賀とびは実演されず。
加賀とび行列

テレビ中継は5時半まで。いつも利家は入城せず。
やはり今年も入城できず。毎年遅れるこのスケジュールはなんとかならないものか。

出発時は元気だった子供奴行列の子供たちも最後の力を振り絞って演技します。ガンバレー!

芝生の上は馬が通行できないので、石川門をくぐったところで下馬して、行列は徒歩になりますよ。
そして利家の入城です。
村上利家公 入城

今年の人出は例年に比べ多かったようですが、最後まで残っている方もいつもより多かった。しかし、今年は盆正月の露店があって舞台配置がイマイチ。まだまだ試行錯誤です。
フィナーレ
半日以上に渡った祭りですが、楽しめました。報道陣には腹が立つことばかりだったけど、多分来年もリアルに観るでしょうね。