Windows 8 のプレビュー版が公開されました。まだ英語版のみですが、13日に公開されたばかりなので、日本時間では14日です。
Windows Developer Preview downloads
32ビット版が発売されるのか少し心配していた(サーバーはすでに64ビットのみになったから)のですが、発売されるようでまだ本格的に64ビット版への移行を準備しなくても良さそうです。
とは言え、ハードウェアは徐々に64ビット版が主流となりつつありますので、1年後はどうなっているかわかりませんが・・・
ダウンロードはすべてISOイメージで、64ビット版2種類と32ビット版が1種類です。
Windows Developer Preview with developer tools English, 64-bit (x64)
DOWNLOAD (4.8 GB)
All of the following come on a disk image file (.iso). See below for installation instructions.
64-bit Windows Developer Preview
Windows SDK for Metro style apps
Microsoft Visual Studio 11 Express for Windows Developer Preview
Microsoft Expression Blend 5 Developer Preview
28 Metro style apps including the BUILD Conference app
Windows Developer Preview English, 64-bit (x64)
DOWNLOAD (3.6 GB)
Includes a disk image file (.iso) to install the Windows Developer Preview and Metro style apps on a 64-bit PC.
Windows Developer Preview English, 32-bit (x86)
DOWNLOAD (2.8 GB)
Includes a disk image file (.iso) to install the Windows Developer Preview and Metro style apps on a 32-bit PC.
64ビット版ハードウェアを持っていない私は32ビット版をダウンロード。こういう時は光回線の恩恵を感じます。近いうちにインストールしてみます。タイル状デスクトップ(Metro)の使い勝手などを試してみます。
投稿者: Tadashi
全国唯一の市営発電事業
9月になって新しくなった展示を2館見てきました。
金沢くらしの博物館では「写真家・松原茂の世界」を開催中です。金沢市出身の松原茂は兼六カメラクラブを主催し、県内の活動写真家として活躍しました。その写真から厳選して今回は展示されています。昔の県内を懐かしむ人が何人も来ていました。
そして、現在中村記念美術館で開催されているが、金沢市営発電事業90周年記念特別展の「金沢・石川の伝統工芸」です。金沢市は全国で唯一の市営発電事業を行っており、現在、上寺津発電所、新辰巳発電所、新寺津発電所、新内川発電所、新内川第二発電所の5つの水力発電所を運営しています。
その発電事業利益の一部を地元工芸作家の作品の購入に宛てており、その一部が今回展示されています。人間国宝10名の作品を含んでおり、現在は市営の中村記念美術館、安江金箔工芸館、卯辰山工芸工房、21世紀美術館の所蔵となっています。よく展示されている作品もありますので、見たなーというものも含まれていますが、一堂に展示されている貴重な特別展です。
9月例会 「日記にみる加賀藩の武士の暮らし」
広坂別館で9月例会が行われました。
本日は、前田土佐守家資料館の学芸員である竹松さんによる「日記にみる加賀藩の武士の暮らし」というテーマで、加賀藩の下級武士であった中村豫卿の日記「起止録」について紹介されました。
今日紹介されたのは安政2年の11月。江戸で安政の大地震が起こった翌月の日記です。金沢でも東別院の火事騒ぎなどあったにしては、何か悠長な感じの日記でした。昔の方はおおらかに生きていたんですね。
翻刻は「金沢大学学術情報リポジトリ」から論文を見ることができます。探してみましたので、参考にしてください。
『起止録』 安政2年 [翻刻・校註]
「起止録」解説(嘉永二年)
KANAZAWAスマホアプリコンテスト
金沢市が「KANAZAWAスマホアプリコンテスト」なるものをやっているらしい。スマートフォンを使って、金沢の魅力的な情報を発信し、まちなかの誘客に役立つアプリを募集するというもの。
KANAZAWAスマホアプリコンテスト
http://www4.city.kanazawa.lg.jp/11001/appcontest/index.html
二次審査まで行って、グランプリには賞金50万円が授与されるというから、なかなかに太っ腹ではないか。募集期間が一月半というのは少し短いが、今回はすでにアプリ持っている方が対象ということか。
稼働環境がiOS4以上またはAndroid2.3以上と、ともに最新OSになっているのは意図がよくわからないが、誘客を目的とするなら、少なくともAndroidは2.1以上が適切だとは思うが。
今年は間に合わないので、来年までに何とかしたいなー。来年もあるかな?
加賀市 奇祭ぐず焼き祭り
加賀市動橋で真夏の終わりに開催される奇祭「ぐず焼き祭り」。一度見てみたいと思っていたけど、やっと機会が巡ってきました。
最初から見れたわけではないけど、ハイライトのぐす焼きを見たいと思っていたので、21時半過ぎに現地入りしました。
「ぐず」とは、昔この辺りを荒らし回ったと伝わる伝説の怪魚。それを退治した伝説を元にした祭りです。
途中、家々の門前にはきれいな提灯が吊るされていました。
ぐず神輿は3基あるけど、毎年焼かれるのは「青年会ぐず」だけですが、まだ町を練り歩いていました。
セミの抜け殻が豊作!?
福井県大野市中野にある白山神社。
勝山市から大野市へ至る国道添いにあり、大きな榎が立ち並ぶ参道が気になったので入ってみました。
本堂がある境内は、他の神社と変わりないように見えましたが・・・
拝殿と裏の本堂をつなぐ通路が残っていました。これだけでも珍しいですね。
笏谷石製と思われる狛犬に守られ、
本堂にかかる額は「白山宮」と「水天宮」の2枚の額。後で調べると、大野城の鬼門に当たる北東にこの神社はあたるそうです。
本堂の右側の祠には、大きな笏谷石製と思われる仏像がありました。この規模の神社は郊外には珍しいと思いながら、帰り途中
かしましいセミの鳴き声に、抜け殻見つかるかなーと探していると・・・
大量の抜け殻が・・・何十個も
それも同じ木ばかりにつながっている。これだけ残っているというのは、最近の子はこういうものには全く関心がないのかね?
豊作だった抜け殻を持って帰ってくる途中・・・
背中に激突する何かが!!
犯人はコヤツです!
黒い服着ていたから木に見えたのか?アブラゼミよ
特別展「新説恐竜の成長」 福井県立恐竜博物館
銀色の卵が印象的な福井県立恐竜博物館です。ここはいつでも親子連れでいっぱいですね。すっかり福井県の遊び場として認知されたようです。
特別展が大人1,000円ですから、1年間有効な年間パスポートを購入しました。1,500円で来年の特別展も見られるからお得です。
では入りましょう!
今年の特別展は「新説恐竜の成長」ということで楽しみでした。毎年楽しみですが、今年は少し趣向が違うようです。
トリケラトプスの全身骨格、大きいですね。本当に生きていたらやっぱ怖いです。
特別展に入ります。トリケラトプスの世代骨格が並んでいます。初めて見ますが、角や襟飾りが結構違っているんですね。
今回はトリケラトプスの成長過程と一緒に、襟飾りの役割について動く模型がありました。
なんと怒ると襟飾りの血管が浮き出て真っ赤になります。
今回の展示は動く模型がたくさんあって大人でも面白いです。子どもはいつも以上に楽しんでいましたけど。
子どもの恐竜界のアイドル、Tレックスの全身骨格です。迫力あります。
今回の展示の目玉!世界最大のTレックスの頭部骨格です。でも、いくら最大といっても頭部だけでは大きさが想像できません。
子どもが一番人気だったのは、このTレックスの動く模型です。本当にすごいです!常設してほしいくらいですが、特別展が終わったら帰ってしまうんですね。
Windows XPに勝手にメイリオフォントが!?
Access2007以降、新しいインターフェイスが採用されたので、そろそろ新しいデザインを考えようと思っていたところ、Vista以降に採用されたメイリオフォントはどうか?という話が出た。
参考ページ
Windows Vista で拡張された文字について
しかし・・・
Windows XPがまだまだ残っていることがネックになりそうだった。
ところが!
一部Windows XPにはすでにメイリオフォントがインストールされているではないか!?
従来の認識では、Windows Updateの推奨される更新プログラムに表示されているJIS2004フォントパッケージをインストールしない限り、メイリオフォントがインストールされることはないという認識だったのだが・・・・
Windows XP および Windows Server 2003 向けJIS2004 対応 MS ゴシック & MS 明朝フォントパッケージについて
ネットで調べてみると、一部マイクロソフト製アプリケーションをインストールすると、一緒にメイリオフォントがインストールされることがわかった。
・Microsoft Office 2010
・Microsoft Visual Studio 2008
つまり、Office2010をXPにインストールすると、意識せずにメイリオフォントがインストールされてしまうのだ。そこで、ひとつ気になった。Access 2010 ランタイムをインストールした場合はどうなるの?
XP MODEにランタイムのみインストールしたもの。入っている!
やはりランタイムのみでもOffice 2010シリーズに違いはなかった。
同様にXP MODEにOffice 2007 Proをインストールしたもの。メイリオは入っていない。こんな重要な変更をなぜ誰も気にかけていないのか?
メイリオフォントがインストールされるということは、単にフォントが増えるということを意味するわけでないあ。メイリオはJIS2004対応フォントなので、JIS2004対応が他のフォントにも影響を与えるということである。
「JIS2004 対応 MS ゴシック & MS 明朝フォントパッケージ」を導入していない場合は、
・MS Pゴシック
・MS ゴシック
・MS UI Gothic
・MS P明朝
・MS 明朝
の主要5フォントは影響を受けていないが、他の派生フォントは一部がJIS2004字形に変わっている。
JIS2004対応では
1.字形の変更
2.文字の追加
が移行を阻害してきた経緯があるが、フォントを主要フォント以外にしている場合、既存文書であっても変更されてしまうのだ。
ちなみに、Access 2010 ランタイムのみをインストールした場合は、IMEが標準の2002バージョンなので環境依存文字である追加された文字は表示できない状態になる。(たぶんインストールはされた状態なのだろう)
NECのデスクトップの前の突起は何に使う?
会社で使っているNECのデスクトップ。以前から少し疑問に思っていたが、これ何に使う突起なのか?
以前のスリムタイプにしかなく、最近のスリムタイプにはもう付いていない。ということは無用の長物か?
散々探したあげくネットに解答はなく、パソコンの解説書の中に答えがありました。
「USBケーブルフック」
キーボードを前面のUSBに接続する場合、ケーブルを引っ掛けてから、USBコネクタに接続する。
USBケーブルの抜けを防止する突起でした。確かにUSBコネクタ近くにあるな、納得!
金沢 東山のクイズラリーと文学館朗読会
時折小雨の降る中、久しぶりの金沢市内へ行ってきました。
天候のせいか、今日は夏休みの日曜日にもかかわらず人はまばらでした。
今日の目的のひとつは、東山めぐりクイズラリーに参加することです。
寺島蔵人邸、安江金箔工芸館、泉鏡花記念館、金沢蓄音機館、徳田秋声記念館、金沢文学館の6館のうち4館をめぐると記念品をもらえます。問題は初級・中級・上級の3問ですが、不正解であっても記念品がもらえるので、興味ある人は今月いっぱいやってますよー
最初に安江金箔工芸館で「金箔と工芸技法」後期展を見てきました。砂子蒔き、金箔置き、野毛置きなど金箔の技法の違いが展示されています。
続いて徳田秋声記念館の「徳田秋声と桐生悠々 反骨の人」を見学。桐生悠々は秋声の2コ下で四高でともに文学者を目指しましたが、悠々は最終的に新聞記者となり評論家として活躍しました。名前は知っていましたが、その一生がこんなにも波乱にとんだものだったことを初めて知りました。
そして泉鏡花記念館の「泉鏡花×中川学 龍潭譚」を見学。中川学さんというのは有名なイラストレーターらしいのですが、私はそういう分野には疎いのでよくわかりません。今回は龍潭譚の原画展なのですが、原画が50部限定、まとめた書籍が200部限定でどこかで販売されるそうです(記念館では販売されません)。一体いくらなのか?
雨が降る中、寺島蔵人邸に移動。久しぶりにゆっくりと説明テープと解説を聞きました。庭園裏に森八がでかいビルを立てたので、以前の空が見えていた頃よりは圧迫感があります。今は新緑がきれいでした。
4館まわって記念品はメモ帳でした。最近は「一筆箋」って言うようになりました。
次に石川近代文学館に行きましたが、まだ早かったので金沢ふるさと偉人館の「幕末加賀の科学少年たち」を見てきました。高峰譲吉、高橋順太郎、辰巳一、桜井錠二の4人の生涯について概略展示です。
2つ目の目的であった石川近代文学館主催の「夏の少女」朗読会。四高記念文化交流館一階の多目的利用室で開催されたため、朗読会自体は無料でした。
「夏の少女」は金沢出身の唯川恵の短篇集「病む月」に収録されています。
NHK金沢の片山千恵子アナウンサーによって、小1時間の全文朗読でしたが、写真はノーなので始まる前の雰囲気だけ。
「だから、できるだけゆっくりゆっくり来てね」
気持ちの弱い時だったら思わず大泣きするときでした・・・
朗読会の後、今回、先の「夏の少女」の幽霊の絵を能登の画家が書いているということで、本展のほうを見てきました。これが幽霊?と思う方もいるかもしれませんが、小説の内容を知った後では納得です。
怪談は時代を経ても不変の楽しみですね。