出版社:学研
発行日:2004年5月初版
ページ数:64P+とじこみ付録 江戸図屏風
監修:中井均、三浦正幸
定価:680円+税
オススメ度:★★★★☆
書評:
同社の「よみがえる日本の城」シリーズの第2弾。城の在りし日の勇姿をCG、イラスト、模型などで再現している。武蔵、相模、下総、上総の12城が対象。
本書の目玉はわずか50年のうちに3度天守閣を建てた江戸城の天守閣復元CG。家康、秀忠、家光と3代3様の天守閣は面白い。
よみがえる日本の城1 大坂城 和歌山城
よみがえる江戸城 歴史群像シリーズ・デラックス1
図説安土城を掘る―発掘調査15年の軌跡
よみがえる真説安土城 歴史群像シリーズ・デラックス2
月刊歴史読本2004年11月号 関ヶ原合戦全史
発行元:新人物往来社
発行日:2004年10月発行
ページ数:298P
定価:1090円(税込5%)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
月刊歴史読本2004年11月号。関ヶ原合戦に向け全国各地で展開した天下分け目の合戦を網羅している。関ヶ原に関し視点の異なる記事をいくつも読むことができる。
月刊歴史読本ホームページ
ビジュアル・ワイド日本の城
日本の名城・古城事典
月刊歴史読本2006年4月号 -徳川三〇〇諸侯の城を歩く-
発行元:新人物往来社
発行日:2005年3月発行
ページ数:340P
定価:1090円(税込5%)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
月刊歴史読本2006年4月号。月刊雑誌のなかで三〇〇もの城を紹介しているものは少ない。ただ、紹介している城郭数が多いだけに一城一城を見ると解説記事は短いことは想像どおりである。
役に立つのは、全国の城郭復興ブームのなかで発行時の最新復元城郭一覧がついています。単なる城郭紹介に終わらず一泊二日、または二泊三日で各地方の城郭旅行プランの提案があり、切り口として城郭ファンだけではなく、初級者にも役立つと思います。実のところ、自分のWebサイトで同様の記事を企画していただけに先にやられたと思ったのですが、プラン作成時には城郭の選定方法や行程など参考にしたい。
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