金沢の三文豪

金沢の三文豪
出版社:北國新聞社
発行日:2003年8月初版
ページ数:539P
定価:3,200円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
北國新聞に掲載された小説および随筆と、代表的な小説を選んで、口語表現に変更して収録している。金沢を代表する3人の文豪の作品を一冊で読むことができ、金沢検定対策としては外せない一冊となっている。
この書籍をAmazonで購入する この書籍を楽天ブックスで購入する この書籍をbk1で購入する


[目次]
序章 三文豪の揺りかご
 「北國新聞」と文芸 「金沢の三文豪」を中心に
第一章 泉鏡花
 泉鏡花 人と文学
 口語で読む鏡花作品
  小説「黒猫」
  小説「義血侠血」
  小説「縷紅新草」
第二章 徳田秋生
 徳田秋生 人と文学
 口語で読む秋生作品
  小説「わかき人」
  小説「新世帯」
  小説「挿話」
第三章 室生犀星
 室生犀星 人と文学
 口語で読む室生犀星
  小説「市井鬼記」
  小説「情痴界隈」
  小説「結婚前」
  小説「性に目覚める頃」
  小説「あにいもうと」
  随筆「秋生先生を偲ぶ」
  随筆「三度目の正月」
  随筆「コオロギ」
  随筆「一人の爺さんの話」
  随筆「心のひと 堀辰雄」
  随筆「文化郷愁-北國新聞の思い出」
  随筆「小説の誕生」
  随筆「花木の冬」
  随筆「梅雨時と春ゼミ」
  随筆「耳について」
  随筆「私も窓の下で」
  随筆「小説文学の一般普及」
  随筆「正月の着物」
  随筆「新春とは」
  随筆「彩雲」