発行:武田金三
発行日:1996年10月30日初版
ページ数:147P
著者:中村豊
定価:1,280円(当時)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「78年前、毛利元就家臣の末裔中村豊が書いた(旧高田郡粟屋村・大正7年発刊)幻の蔵書今再び脚光を浴びる!」
NHK大河ドラマ「毛利元就」が放送されるのを機に、郷土の書籍を複写印刷し自費出版したもの。大正時代のものなので文語体で少々読みにくいが、ふりがなが振られているので、同時代の他の書籍よりは随分読みやすいと思う。
[目次]
第一章 毛利家の祖先
第二章 元就卿と本家
第三章 元就卿と芸備
第四章 大内氏に頼る
第五章 尼子氏と対峙(其一)
第六章 尼子氏と対峙(其二)
第七章 遠征軍の失敗
第八章 毛利家と両川
第九章 大内氏の滅亡
第十章 厳島の弔合戦
第十一章 長石を攻略す
第十二章 尼子氏の滅亡(其上)
第十三章 尼子氏の滅亡(其下)
第十四章 尼子氏の再挙
第十五章 元就卿の病没
第十六章 山中鹿介幸盛
第十七章 本願寺を援ふ
第十八章 元就卿の遺徳