武蔵野の城あと

武蔵野の城あと
出版社:中央公論社
発行日:1975年11月初版
ページ数:480P
編者:芳根次朗
定価:非売品
オススメ度:★☆☆☆☆
書評:
「本書の表題が武蔵野の城あと、ですから従来存在していた城は全部解説しなければならないわけでですが、私の手許に資料が足りませんので解説できなかったわけですが、其の後、資料がいくつか入手できましたので城名だけ記しておきます。小谷岡城、丸子城、喜多見城、六郷城、柴崎城、飯倉城等であります。尚、本書の内容ですが目的の原稿が不足のために江戸名所図会や、其の他、太平記、武蔵風土記等を収録いたしましたので大変お判りにくい事と思いますが、ご諒察の程お願い申し上げます。」
武蔵野の城に関する資料を集めて収録したものらしいが、一部写真は状態が悪く、また古文書も写真印刷であり、あくまで資料である。古書として比較的入手も可能であるが、どれほどの価値があろうか。写真は本書であるが、箱が別にある。
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[目次]
第一編 長禄年中御江戸古絵図
第二編 武蔵野の城跡
第三編 東京都物語
第四編 神武天皇当時の邦域編
第五編 江戸名所図会
第六編 新編武蔵国風土記稿