編集・発行:高槻市教育委員会
発行日:1983年3月初版
ページ数:89P
定価:350円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本市には数多くの文化財が残され、わたくしたちの生活の中に生きつづけておりますが、中でも日頃何気なく見過ごしている町かどの道標等の石造物は、身近にあるだけに、かえって文化財として顧みることは少ないのではないでしょうか。しかし、たとえば町かどの道標は、そこに刻まれている内容、立っている場所などから、かつての高槻の街道、淀川の果した役割などを物語っており、郷土高槻の歴史を知るうえで貴重な文化財といえます。本書は、市内の石造物のうち、なじみ深い道標・町石を主な内容として簡単な説明を付してまとめた冊子であります。」
高槻市立しろあと歴史館またはホームページで購入できます。
高槻市 有償刊行物ホームページ
[目次]
高槻の道標・町石
高槻城下の道
旧富田町の道
西国街道
本澄寺への道
神峯山寺への道
本山寺への道
金竜寺への道
霊山寺への道
経王寺への道
茨木街道
妙見寺などへの道
石塔
五輪塔
宝篋印塔
層塔
宝塔
題目石
庚申塔
その他の石造物
石燈籠
牛地蔵
寅石
石槽
領界石
指定文化財一覧
神峰山地主の神さん
牛地蔵さんの坂道を登り切って直ぐ左手にお社があります。神社のお名前は 「金毘羅飯綱大権現」と記した石碑が建っております。金比羅といえば漁師さん達の護り神と…