編集・発行:井波町教育委員会
発行日:1996年3月初版
ページ数:16P+図版12P
定価:非売品
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
「昭和46年4月に文化庁による高瀬遺跡が発掘調査され、北陸で初めての木簡の出土、平安時代初期の砺波郡主政中臣『家成』の墨書土器の発掘、荘園荘所と集落の同時検出など、貴重な発見が相次ぎ、荘園遺跡としては我が国初の国指定史跡となりました。この度、高瀬保育所の建設に伴い、高瀬遺跡周辺の発掘調査を実施する運びとなりました。」
発掘では溝や土坑が発見され、古代の遺物も多数発見されたようです。
[目次]
Ⅰ 位置と環境
Ⅱ 調査経過
Ⅲ 調査の概要
1.地層
2.遺構
3.遺物
Ⅳ まとめ
附 木製品の樹種識別結果