出版社:平凡社
発行日:2007年9月初版
ページ数:243P
著者:鈴木眞哉
定価:760円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「戦国時代、数多くの大名や武将が歴史の表舞台から姿を消していった。武田、北条、今川、朝倉、大友、明智などの戦国大名から足利将軍家まで、覇権争いに脱落した者たちの軌跡をたどり、彼らの敗因を探る。」
[目次]
プロローグ - 戦国の<勝ち組>と<負け組>
第一章 天下を失った面々
第二章 戦国<負け組>の総チェック
1 <負け組>の概観
2 位置・立場ごとに見た<負け組>
第三章 <勝ち組>から出た<負け組>
1 織田政権の<負け組>
2 豊臣秀吉の<負け組>
3 <勝ち組>内部の天下争い - 本能寺・賤ヶ岳・小牧
4 関ヶ原での決算
第四章 <負け組>は、どのように生まれたか
1 <負け組>の条件
2 <負け組>の事例研究
第五章 <負け組>はどうなったか
1 敗者の運命
2 敗者の評価
3 <負け組>の再チャレンジ
エピローグ - 武家政治の終焉と勝敗の決算