発行・編集：関ヶ原町
発行日：1990年3月初版
ページ数：243P＋附図5枚
定価：5巻セット 17,500円(税込)
オススメ度：★★★☆☆
書評：
関ヶ原町史の中世を含む通史編。読みどころはやはり関ヶ原合戦に関するところ。所々に古文書や古文献などの資料を挟みながら本文がすすむ。
販売は5巻セットのようだが、古書としても入手可能であるので、関ヶ原合戦についてはこの「通史編上巻」と「資料編一」を購入すればよい。
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[目次]
第一章 自然環境
第一節 関ヶ原町の位置
第二節 地形の成り立ちと特徴
第三節 地質と土壌
第四節 気候の特徴
第五節 生物相
第二章 先史時代
第一節 先史時代の関ヶ原
第二節 中野縄文住居遺跡
第三節 その他の遺跡
第三章 古代
第一節 日本武尊伝説
第二節 壬申の乱
第三節 律令国家の成立と美濃不破関
第四節 不破関跡
第四章 中世
第一節 源平の戦乱と関ヶ原
第二節 南北朝の内乱と関ヶ原
第三節 戦国時代・織豊時代の関ヶ原
第四節 京鎌倉往還の道
第五章 関ヶ原合戦
第一節 秀吉天下人への道
第二節 秀吉の死と諸将の動静
第三節 会津征伐
第四節 石田三成の挙兵
第五節 関ヶ原本戦
第六節 戦後の処理
付図
一．関ヶ原全図
二．関ヶ原合戦陣形図
(1)関ヶ原合戦陣形図
(2)午前中の戦況図
(3)午後の戦況図
(4)最後の戦況図